純正ナビ→市販ナビへの交換に挑戦【②取り外し編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
【①準備編】の続きです。
まずは、トヨタディーラーオプション純正ナビ(NHZN-W60G)を取り外す前に、データを消去します。
最初に、セキュリティの解除。解除に当たって設定時に入れたパスワードが必要になりましたが、なんと、12年前のパスワードを覚えていてとてもラッキー!忘れた場合は、車を購入したディーラーに問い合わせるようにと説明書にありました。
2
初期化します。
初期化方法は、カーナビの説明書に書いてありました。
3
バッテリーのマイナスを外します。
電装品をいじる場合は、事前に必ずバッテリーのマイナスを外すべしと、インターネットにたくさん書いてありました。万が一ショートして車が壊れるのを防ぐためとのこと。
うちのバッテリーは、10ミリのスパナを使うとちょうど良かったです。バッテリーを触るのは初めてなので、感電しないかと緊張しました。
4
ナットを緩めて端子を右に左に少しずつ動かしながら引き上げると簡単に外れました。
外した端子が車の金属部分に触れるとまずいらしいので、手につけていた軍手で端子をくるみました。
5
内張りを、剥がします。
まずは、ナビ周り。
隙間に内張りはがしを入れて、テコの原理でグイッ!
複数箇所のツメで留まっているので、ツメの近くでグイッとやるのがポイント。
コツを発見。
内張りはがしが入りやすい隙間ができるのはツメとツメの間なので、まず、そうした隙間に内張りはがしを入れてから、スーッと横にずらすとツメのところで止まります。止まったところでグイッとやるとカパッと簡単に剥がれました。
何箇所かのツメを剥がして指が入る程度の隙間ができたら、そこに指をかけて両手で手前にまっすぐ引っ張ると気持ちよく外せました。
ツメを折る失敗が多いとインターネットに書いてあったので、抜かりなく。
6
ナビ周りのパネルを外したところ。
5箇所の丸印の穴は、パネルのツメが差し込まれていたところ。こんな構造になってるんですね。
7
次に、ハンドルの前のメーター周辺の内張りを外します。音声入力マイクを取り外し、新たにマイクを取り付ける際に、コードを取り回すためです。
写真の部分(ハンドル右下のあたり)を、グイッ!
8
次に、写真の部分(ハンドル左下のあたり)を、グイッ!
さらに、両手で手前に引っ張ると、カパッカパッカパッと、ツメが次々に外れる音がして、簡単にメーター周辺の内張りが外れてくれました。
9
メーター周辺のパネルが外れました。
10
メーター周辺のパネルのツメは、丸印の箇所に差し込まれていました。
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マイクのコードを取り回すために、ハンドル下の内張りも外す必要がありました。両手で手前に引っ張ると、いとも簡単に外れます。
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ハンドル下の内張りを、外したところ。
メカが、凝縮されてる感じですね。
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さらに、助手席に移ってグローブボックスを外します。ナビから、グローブボックス内まで、ナビの拡張機能であるUSBやHDMなどのケーブルを引っ張ってくるためです。
丸印の箇所にツメがあるので、手で矢印の方向にグローブをギュ~と押すとツメが外れます。
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ツメ部分を拡大するとこんな感じ。
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外れました。説明書によると、もう一箇所パーツを外す工程があるようですが、何もしなくても勢いで勝手に外れてくれました。
車両側からグローブボックス内に伸びているケーブルは、ETCユニットへのケーブルです。そのまま使います。
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外す必要のある内張りが全部外れました。
いかにもクルマいじり中って感じの雰囲気です。
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いよいよカーナビを取り外しにかかります。
写真のように、片側2箇所ずつナットで留められているので、これを外します。
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ソケットレンチの出番です。サイズは10ミリ。
外したナットが下にポロリと落ちると捜索が大変なことになるとインターネットに書いてあったので、落とさぬよう慎重に慎重に。
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外れました。ケーブルの数と種類が凄いですね。
でも、こちらはどれがなんのケーブルか、事前に猛勉強済みなので、全然ビビりません。
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インターネットで入手したトヨタ純正ナビの裏側パネルの図と照らし合わせながら、なんのケーブルかわからなくならないように、ケーブルにラベルを取付けつつ、一本一本ナビから抜いていきます。
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ナビの取り外し完了です。
NHZN-W60Gさん、長い間、ありがとうございました。お世話になりました。
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ナビを取り外した状態。ケーブルにつけたラベルは、このあとの接続作業に間違いを起こさないためのものなので、接続と同時に外しました。
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最後に、音声入力マイクと音声入力時に押すスイッチ、及びTVキャンセラーの切替スイッチを外します。
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マイクの両面テープは、手で簡単に剥がれました。跡も残りません。
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右が音声入力マイクとスイッチ及びケーブル。左がTVキャンセラーの切替スイッチとケーブル。
ケーブル類は、落ち着いて引っ張り出すと、比較的簡単に外せました。
これで、全ての取り外し作業は完了です。
引き続き、【③取り付け編】に続きます。
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