オイル交換@13,434km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今まで昭和自動車さんかトヨタカローラ新埼玉店でしか、オイル交換をしていませんでしたが、今回、DIYでオイル交換しました。
先ずはスロープに登って下回りが見えるようにします。
2
オイルドレンボルト(14mm)を緩めてオイルを抜きます。
我が家の駐車スペースは助手席側が下がっているので、並行よりも運転席側が少し下がるよう、ガレージジャッキで上げておきます。
また、エンジン上部のオイルフィラーキャップも外しておきます。
3
ガレージジャッキで上げる前よりも、勢い良く廃油が出てきました。
ついでにオイルフィルターも外しておきます。
4
オイルが抜け切ったところで、新しいドレンボルトとオイルフィルターを装着します。
今回、購入したのは、こちらの商品です。
ドレンボルトはワッシャーを交換すれば問題はありませんが、ワッシャー付のドレンボルトが安かったのでボルト毎、交換します。
オイルフィルターは、いつもは安価な商品を使用しますが、今回は少しお高いPIAAのフィルターにしてみました。
ドレンボルトはPIAAのB-12、オイルフィルターはPIAAのZ11-Mを使用します。
5
今回、使用するオイルです。AMS OILの5w-30です。
昭和自動車さんで交換するときは、同粘度のホンダ純正オイル、トヨタカローラ新埼玉店ではCastrojのMAGNATEC PROFESSIONAL 5W-40でしたが、純正指定の粘度が5w-30だったので、こちらをチョイスしました。
AMS OILに関しては、ヨンガンのエンジンOHを依頼したヤロワさんの超お勧めと言うこともあり、一度は使ってみようかと?思い、ヤロワさんに5w-30の商品を選んでもらっています。
色々と蘊蓄を聞いていますが、要はベースとなる原油がAMSはアメリカ産、日本国内に流通しているオイルのベースはサウジアラビア産と産地が異なるようです。
また、AMSはアメリカ軍が正式採用しているとかで、限界性能が異なるとか?
見せてもらったRG500Γのコンロッドが、変形しつつもレースを走り切ったとか?信じられないほどの性能があるようです。
6
ドレンボルトとオイルフィルターを外し、しばらく放置してオイルが出尽くしたので、新たなドレンボルトとオイルフィルターを装着します。
ドレンボルトですが、純正よりもPIAAのB-12はネジ山が短くなっています。
純正ボルトを使用するなら、ワッシャーは必ず交換してください。
また、ドレンボルトの締付けトルクは、約300Nです。
オイルパンがアルミの鋳物、ドレンボルトが鉄のため、規定値以上の締付けトルクでボルトを締付けてしまうと、オイルパンのネジ山を痛めてしまうため、可能であればトルクレンチで規定値のトルクで締付けてください。
7
AMS OILを注入します。
AMSはアメリカ製のオイルで、1本あたり1qtなので、1本で946.353mlです。
LA400A(K)は、オイルフィルター交換時に、約2.9リットルが規定量なので、3qt(3本=2,839.059ミリリットル)必要になります。
8
規定量の約2.9リットルよりも、少し少ないですが、ほぼほぼ規定量に達しています。
エンジンオイルは、規定量よりも多と、燃費の悪化、白煙の発生やオーバーヒートを引き起こす可能性がありますが、若干少な目であれば問題はありません。
なお、エンジンオイルが規定量よりも過度に少ないときは、添加剤などで量を調整してください。
9
今回、使用した工具です。
●14mmソケット
●オイルフィルターレンチ
●ラチェットハンドル
●トルクレンチ
オイルフィルターレンチは、⑦で使用しているワゴンR用と同じサイズでした。
Pocopen用とワゴンR用では、取付ネジのピッチが異なるだけで、外径は同じようです。
画像にはありませんが、スロープとジョウゴも使用しています。
それとオイル系の作業は、使い捨てのゴム手袋は必須です。
ホームセンターで売っているキッチン用は何製か知りませんが、ニトリル系の使い捨てグローブが良いですね。
それとパーツクリーナーとウエスも必要です。
ウエスは着古したコットン製の肌着、Tシャツやシーツなどをカットしてストックしています。
どうせ捨てるだけなので、道具の洗浄や拭き上げにも役立てます。
作業時間は、準備から片付けまでて約30分でした。
作業に慣れていない方でも、60分以内で作業完了しますが、廃油処理や手がオイルまみれになるため、お金で解決した方が心穏やかですね。
廃油の処理ですが、我が家では付き合いのあるGSに処理してもらっています。
画像はありませんが、空になったオイルボトルに廃油を入れ、次回の給油時に持ち込むのがサイクルです。
我が家は元々、商売をしていた都合上、商工会の付き合いで、GSの社長に廃油と廃バッテリーの処分をしてもらっていますが、廃油も廃バッテリーも売れるようなので、廃油パックンみたいな商品で処分するより、地元のGSに相談してみるのも手かも知れません。
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