R's Racing Service / RRP RRP スーパーロムECU V2 フルスペック  

アールズさんにて、純正のままだったECUを書き換えていただきました。
実際に作業をお願いしたのは10月の事です。

技術的な話は公式サイトに載っているので割愛します。
乗り手から見た車の変化は以下の通りです。

①アクセルをチョンと踏んだ時の反応が良くなった
②低〜中回転域でのシフトアップが非常に素早くなった
③シフトダウンの「待ち」が少なくなった
④高回転域でのシフトアップ時、アクセルオフと同時にクラッチを切ってもオーバーレブしなくなった
⑤ヒールアンドトウでアクセルを煽った時に回転数が瞬時に上がるようになった
⑥増設した社外タコメーターのレスポンスが良くなった


スロットルマップについて。
ストリート向けとサーキット向けの2パターンあり、自分はサーキット向けにしました。
正直サーキット向けにして正解だったと思います。多分ストリート向けは扱いづらいです。

サーキット向けは、スロットル開度とペダル踏み込み量が常に比例する設定で、
ストリート向けは、ペダル踏み込みが浅い範囲でのスロットル開度がより大きくなる設定です(アールズの方より直接聞いた話です)。
後者は所謂スロットルコントローラーで出すようなレスポンス感に近いのでしょうが、
低速トルク向上と スロットルの反応速度が上がっているせいで、恐らくですが かなりギクシャクするのではないかと。


オートクルーズとの併用について。
Pivotの3-Drive ACをオートクルーズ用途で使用していますが、
標準設定のままだと 車速が小刻みに上がったり下がったりでガクガクしてしまい、とても使えたものではありません。

「レベル調整」という機能を使い、オートクルーズレベルをL-1まで下げると、かなり安定して使えるようになります。
…というより、L-1以外のモードでは使いものにならないくらいの認識で良いです。


長々書きましたが、
これを味わうと純正ECUには戻れる気がしません…


追記：
噂で聞いた事があるだけですが、真偽はどうだか
ブレーキペダルを踏んでいる間はアクセルレスポンスが鈍くなるECUというのがあるようです。
31SのECUがそれに該当するかは知りません。
少なくとも書き換え後のECUは、ヒールアンドトウのストレスが激減した事は確かです。