フロントフォークオーバーホール
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
今回は作業が多いので、
いつもの如く写真少なめ、テンポよく行きます
・ブレーキキャリパーを外す
・ホイールを外す
・各種ボルトを緩めフォークを抜く
2
外れました
3
右のフォークは、何故かダストシールが水平方向にバキバキ(笑)
4
アウターパイプを下げ、トップキャップ(金色のヤツ)の付け根を露出させます
5
今回はジャッキを使った作戦がある(笑)
6
Amazonで格安で売ってた中華製SST
表面処理などの品質がめちゃくちゃ良くて、逆にビックリ(笑)
7
SSTをスペーサーにかまして一気に下げるのですが、成人男性の体重でギリギリ下がるか下がらないかなので、
ガレージジャッキの足に荷締めベルトを通し、下から押し上げる作戦を
大変上手く行き、楽にスペーサーが降りました♪
8
写真がありませんが、トップキャップとダンパーロッドを繋いでいるナットを緩め、トップキャップを外し、フォークオイルを排出します
おそらく23年もののフォークオイルは、エンジンオイルみたいな色になってました(笑)
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アウターからインナーを抜きました
GSX-R1000のK1(2001年)のインナー側にはスライドメタルは無く、アウター側の内側にあったので、この時点でシールはアウターに付いたままです
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ダストシールやオイルシールを抜く際は、本当は専用工具(シールプーラー)を使うべきですが、持っていないのでマイナスドライバーで上手くこじって外しました
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新品の部品たち
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これまたAmazonの激安中華製SSTが役に立ちました
インナーに、
・ダストシール
・オイルシールストッパーリング
・オイルシール
・オイルシールリテーナー
を取り付け、
オイルシールドライバー(インストーラー)を使い、オイルシールを叩き入れます
その後ストッパーリングをはめて、ダストシールを固定します
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新品のオイルはこの色でした(純正オイル)
出てきたオイルとの色の差がすごい(笑)
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その後、外したのと逆の工程を行って終了です
工具が揃っていれば、素人の1人作業でも数時間で終わりました
かかった金額は、
・オイル
(サービスマニュアルでは、片側517mlとなってますが、完全に抜け切らずに、左右合わせて950mlしか使わなかったので、1L缶1本でした)
小計2970円
・SST(中華製の格安フォークスプリングコンプレッサーと格安フォークシールドライバー)
・ロングラジペン(ダンパーロッドを持ち上げる用)
・荷締めベルト
小計5739円
・ダストシール
・オイルシール
・トップキャップ用パッキン
小計4063円
合計12772円でできました
SSTや工具類は次回や他の車種にも使えるので、実質7000円程でできました♪
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