始動不良

タクトの冷寒時の始動不良の原因を調べる為に、サービスマニュアルを見ながら、探ってみました。


まずは、プラグ。


始動不良だったので、セルを回しすぎて、ちょっとカブリ気味だったので、とりあえずクリーニングしてから、プラグコードにセットして、火花の飛びを確認。


一応、スパークするけど、ちょっと弱いかも・・・(^_^;)


続いて、燃料がキャブまで来ているかを、ドレンスクリューを緩めて確認。


ちゃんと燃料は来てました。


次は、圧縮を調べる。と、あったのですが、コンプレッションゲージなんて物は持ってないし、プラグのスパークチェックした際に、キックを踏んだ感じでは、圧縮はあると思うので、大丈夫かな？！(´・ω・`)

で、試しにエンジン掛けてみたら、セルだとイマイチ。

キックだと一発で掛かるので、バッテリーも弱ってるのかも(^_^;)


エンジンは、掛かるには掛かるんですが、アイドリングが弱々しく、スロットルを開けると、ボボボボ・・・って感じで、エンストします。


燃料が来てて、火花も飛んでて、スロットル開でエンストって事は、エアクリが詰まってて、空気が足りないのかな？！って思い、エアクリのエレメントを洗浄してみました。

湿式なので、4stオイルを染み込ませてから、セットして、エンジンを掛けてみたら、セルでもキックでも、一発で掛かり、アイドリングも平常な感じに落ち着きました。

ただ、完全な冷寒時の始動不良が解決したかは、まだ分からないので、また確認してみる必要はあります(^_^;)



今度は、プラグとエアクリ、コードを交換、バッテリーを充電して、再確認をしてみようと思います。