FUCHS TITAN Super Syn Long Life 0W40  

【再レビュー】(2024/08/05)
純正オイルから交換してから初めて箱根ターンパイクを攻めたのでレビュー。
前回同様、友人と僕半々で運転し友人は全開走行です。

ー前回の走行ー
3月、午前8時から11時ごろ
外気温７度ほど、路肩に残雪あり
純正オイル、交換後２ヶ月、タイヤはPS5
ドライバー2名（私と友人プロドライバー）
ー今回の走行ー
8月、午前7時から10時ごろ
外気温２４〜２８度
FUCHSオイル、交換後３ヶ月、タイヤはPS5
ドライバー2名（前回と同様）

ー総評ー
○純正オイル
3月で外気温も低い中、往復２回目で停車後にラジエーター全開でクールダウン。
それから帰るまで停めるたびに全開に。
純正オイルは峠を攻めるだけでこうなるので、本格的なスポーツ走行に向いていないと感じました。
街中や普段使いの快適性に重きを置いているのだと推測します。
一度熱が入ると中々冷えず、シャバシャバになってしまいます。
走り続けると粘度不足か、明らかにパワーダウンを感じ、クールダウン走行と停車を繰り返しながら走りました。

○FUCHSオイル
8月の暑い時期ですが、ほぼ通しで7時から10時ごろまで走行。
休憩はあまり挟まなかったですが、停車後にラジエーターがつくことはなかったです。
このオイルの気持ち良いところでもある、滑らかに上まで回る特性が存分に味わえました。
熱が入ってからオイルの性能が発揮される感じですね。
シャバシャバになってオイル切れしてるようなフィーリングはなかったです。
友人もエンジンの回りとスムーズさが前回と違うね、と言っていたのでオイルだけもだいぶ変わります。

ー感想ー
純正オイルが悪いわけではないです。
普段使いや、少し首都高を攻めるくらいなら十分だと思います。
負荷がかかる走行をする際には、オイル性能や熱耐性、粘度などとても大事になりますね。
様々なオイルがあるので、シチュエーションや使い方に応じて試してみると面白いと思います。