NT31　左ドアミラーモーター交換

左のドアミラーが動かなくなりました。
たぶんモーターの故障だと思い、モーターの交換を行いました。

ドアの内張を外していきます。

まずは、ドアノブのネジ（M8）を外します。

肘掛けの銀色のパネルを外します。

パネルの両サイドの下側に、内張り外しの差し込み穴が開いているので、ここから内張り外しを差し込んでパネルを外します。

肘掛けのパネルを外し、プラスのネジを2本外します。

これで、内張が外せます。

ドアミラーのカプラを抜き、ドアミラーの内側のパネルを外します。

ドアミラーを固定しているボルト（M8）を3本外し、ドアミラーを取り外します。

取り外したドアミラーのミラーを外します。

ツメは上下に2個づつあります。
最初に下側を持ち上げて下側のツメが外してから、上のツメを外します。

巻かれているビニールテープを取り、カプラから5本の配線を抜きます。

※カプラを外さないとドアミラーが分解できません。

配線が5本あるので、写真を撮って記録しておきましょう。

私は色弱なので番号を振りました。
こういうときは不便です。（泣）

参考にした動画では、このカプラの配線は簡単に抜けてたのに、なかなか抜けません。
仕方ないので、配線をカットしました。

ドアミラー下部のトルクスネジ（T25）を外します。

モーター下部のトルクスネジ（T25）を外します。

モータ下部のネジと、ミラー側のネジを外します。

内側からミラーカバーを止めている4箇所のツメを起こし、ミラーカバーを外します。

ドアミラーの電動部分を外します。

固定用の2箇所のツメをスライドさせて電動部分を外します。

モーターを固定しているネジを外し、モータを抜きます。

用意したモーターは、配線付きで2,900円（+送料 660円）でした。

純正部品（96370-JG00A）だと、18,000円ほどします。

付属の配線を差し込みます。

ちなみに、外した古いモータの配線は抜けませんでした。
配線付きを選んで良かったです。

新しいモータを元のようにはめ込みネジ止め、他の配線とまとめます。

固定用の2箇所のツメをスライドさせて電動部分をはめ込みます。

しっかりはめ込めばＯＫです。

切断したケーブルの接続には、バイクの配線をいじった時のスリーブが残っていたので、これを利用しました。

しっかりを圧着します。

5本全ての配線を繋いで、ドアミラーを取り付けて作業完了です。

格安モーターですが、今のところ問題無く動作しています。