ARISTO ユーザー車検受検 8 (大阪運輸支局 和泉自動車検査登録事務所)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2年に1度の出費が嵩む恒例行事である16回目の車検(継続検査)は、今回も毎度お馴染みの国土交通省 近畿運輸局 大阪運輸支局 和泉検査登録事務所においてユーザー車検で受検しました。
本年、これで家族関係で3台目の普通車のユーザー車検がようやく終わります。
※注 意
洗車や企業案件のような日用品の買い物画像しか載せないヤカラ、いつも変化のない退屈な生活ネタしか書けないナルシストは、整備方法や内容についてプロからアドバイスを受ける等して下さい。私の整備内容を参考にされる場合は過去の“整備備忘録”を参考にして下さい。作業はあくまでも自己責任で願います。
軽自動車は担当組織が違いますので受検できません。管轄の軽自動車協会に問い合わせて下さい。我が家は軽自動車を持たないのでわかりません。
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提出ならびに確認される書類で、ユーザー車検での継続検査に必要な書類です。
画像の奥から
① 自動車検査証
② 継続検査申請書
③ 自動車重量税納付書(検査自動車)
④ 自動車検査票1
⑤ 点検整備記録簿
⑥ 有効な自賠責保険証明書
⑦ 今回加入した自賠責保険証明書
⑧ 有効な自動車税納税証明書(継続検査用)
※以上は大阪での必要書類ですので、他の都道府県と異なることがあります。
※継続検査自動受付機で受付をする場合は④の自動車検査票1の作成は原則不要で、自動で印字を希望するかしないかの選択が可能になっていました。
※現在は事務所側がオンラインで確認がとれれば自動車税納税証明書は不要とのことですが、あれば添付するに越したことはありません。
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あらかじめ検査受検日を独立行政法人自動車技術総合機構のホームページから予約します。なお、検査希望日の約2週間前から予約できます。
必要書類を上記②③④⑤の書類は当日か事前に建屋Bの“近畿陸運協会和泉支部”で購入(30円)して記載しておきます。
窓口①番横の継続検査自動受付機に自動車検査証のQRコードを読ませると、モニターで自動車検査票1を印字するか否かの選択が可能です。これで自動受付は完了しますが、不慣れな人は窓口①番右横の順番札を手に取って係官から呼ばれるのを待ち、他書類とともに確認を受けて受付を行います。
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55歳から基本給が上がらず、さらに来年から所得が3割減になる貧乏人の財布には厳しい重量税は50400円、自賠責保険は2年前より2360円安くなって24ヶ月継続で17650円でした。
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近畿陸運協会和泉支部で確認を受けた後の“自動車検査票1”です。
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いつも並ぶ車両台数は多めですが、不慣れな人は1コースに並ぶことをお勧めします。
今回はいつもより空いているようでした。
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検査官が来たら一件書類を手渡し、メーターパネルにある方向指示器とハイビームインジケーター、シートベルトの警告灯、サイドブレーキ等の点灯確認と走行距離の確認をされます。
そして、検査官が前方に行けば指示されたとおり車幅灯、前照灯(ハイ・ロー)、フォグランプ、方向指示器(左右)、ハザードランプを点灯させ、さらにウィンドーウォッシャー液を出してワイパーを作動、ホーンを吹鳴させます。検査官がホイールナットを点検ハンマーで叩いて緩みをがないか確認したりして後方に行きますから、その際に方向指示器(左右)、ハザードランプ、制動灯、ナンバー灯、後退灯を点灯させます。
そして、検査官が後部座席のドアを開けてシートベルトの確認をしますので、有効期限内の発煙筒を見やすくしておきます。
さらに、ボンネットを受検者自ら開けて、車台番号の確認を受けます。
指摘がなければそのまま検査コースに進行するのを待ちます。わからないことがあれば検査官の指示に従って下さい。
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これより先は告知があるとおり画像撮影禁止です。(ドラレコを除く)
ARISTOは平成10年8月31日以前に製作された車両ですから、予め右側にある選択ボタンで“ハイビームで測定”を選択しておきますが、今回は検査官がインカムで別の検査官に連絡するとのことで不要でした。
前方上部にある信号が「赤」から「青」になれば“サイドスリップ検査”と“最低地上高検査”ですから、ハンドルを操作しないで白線を踏んだまま4km/h以下の速度でゆっくりと直進し、指示のあるところ(黄色いペイント)に前輪がかかる位置まで進み、〇が出たら適合です。
次に“速度計検査”です。ギアを入れ、アクセルを踏んで受検車両のメーターが40km/hになればパッシングをして合図し、〇が出たら適合です。
そのままでハイビームでの“光軸検査”です。ニュートラルにし、サイドブレーキをかけ、ヘッドライトを点灯させてハイビームで左・右とも〇が出るまでしばらく待ちます。もしも×となると調整後に再入場して下さい。なお、当日の再入場は全ての検査項目を通して2回までですので気をつけて下さい。
適合すれば“フートブレーキ検査“ですので、指示が出たらブレーキを踏み込み、〇が出たら”駐車ブレーキ検査”に入ります。指示が出たらサイドブレーキをかけて〇を待ちます。
適合すれば前進し、次は“下回り検査”です。検査官からの指示が右前にあるモニターか拡声器でありますので、窓を開けておいて下さい。
エンジンを停止させて指示を待ち、その指示に応じてフートブレーキやサイドブレーキをかけたり、エンジンを始動させてハンドルを左右に切るといった検査を指示されます。その後、前進するように言われ、“排気ガス検査”ですので降車し、“旧規制”のボタンを選択し、プローブ(センサーの金属棒状)をマフラーに挿入し、〇が出るのを待ちます。
これまでに指定された場所2ヶ所で“自動車検査票1”を記録器で適合スタンプを印字します。
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最後に検査官のいるボックスで総合判定を受け、“適合”に確認印をもらいます。
全ての検査項目に適合した“自動車検査票1”の記載・印字状況です。
なお、今回もフェラーリ純正ホーンの“FIAMM MTA/O SPORTS ”をはじめ、HIDやLED、JASMA認定品である“ジェイルート Gerhard's Auto Zeichnung マフラー”、 “NARDI”の36Φのステアリングも何の指摘もなく適合しました。
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総合判定の適合印をもらえば、各書類を継続窓口③番のカウンター横にあるファイルに挟んで番号札を手にしてこの窓口に提出します。
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番号を呼ばれ、番号札を回収されると新しい自動車検査証と検査標章、自動車検査証記録事項が交付され、完了となります。
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今回のユーザー車検の費用は・・・
① 重量税 50400円
② 継続検査手数料 2300円
③ 自賠責保険料(24ヶ月)17650円
④ 上記の用紙代金 30円
合計 70380円
総走行距離 120660km
作成した“点検整備記録簿”は2年間、当該車両に備えておいて下さい。
交付された“検査標章”は、説明のとおりにフロントガラスの所定の位置に貼付して下さい。
今回も、エンジン始動時のエンジンチェックランプやシートベルト装着時のインジケーターの消灯確認、さらに、社外アルミホイール装着のためか検査官がホイールナットを点検ハンマーで叩いて緩みをがないかの確認はありませんでした。
※注 意
あくまで個人の受検ですから、検査官や受検車両によって様々なケースが考えられます。不適合になった際には検査官の指示に従って下さい。
ユーザー車検に興味がある方は可能な限りアドバイスしますのでご一報下さい。
関連情報URL :
http://www.naltec.go.jp/index.html 13
今回のユーザー車検で初めてトランクにある無線のアンテナを取外さずに受検しましたが指摘はありませんでしたので、これからもこのまま検査コースに並びます。
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