IGNIS 整備備忘録 45（自動車保管場所証明申請・管轄警察署・DIY）

　普通車を所有（使用）する際、誰しも自動車の保管場所を確保しなければ登録できません。
　先日、PASSOの変更登録を行った際に必要書類の紹介をリクエストされましたので載せておきます。ただし、以下は大阪での書類ですので他府県の方は参考として下さい。
　なお、代理人による申請でも行政書士でもない限り委任状は不要です。

※注　意
　詳細は最寄りの警察署の交通総務係（車庫証明窓口）の担当者からアドバイスを受ける等して下さい。以下の書類はあくまでも大阪での書類ですので、この様式等が正しいかどうか分かりません。いつも洗車や他人任せの整備しかできないヤカラ等は自己責任でお願いします。

　1　自動車保管場所証明申請書（陸運支局提出用）

　枠内の各項目を当該自動車検査証を参照にして記載します。
　赤枠内は必ず手書きで提出先の警察署名を記載します。
　青枠内は和暦＝令和の年で記載します。

　2　保管場所の所在図・配置図

　所在図記載欄には付近に駅やバス停があれば記載し、国道等の幹線道路から保管場所の地図を作成します。
　配置図記載欄には保管場所の敷地や建物を記載するとともに、前面道路の幅員も計測してメートルで記載します。
　不備があれば書類の提出時に担当者から補足説明が求められます。

　保管場所の所在図・配置図の裏面

　記載例があるので参考にします。

　3　保管場所使用権原疎明書面（自認書）

　保管場所が自己所有の際にこの様式の書類を作成して提出します。

　4　保管場所使用承諾証明書

　保管場所が他人名義、借用して駐車する場合はこの様式の書類を駐車場の所有者等が作成して提出します。

　5　保管場所標章交付申請書

　警察署から交付されるこの書類は当該自動車に搭載するとともに、標章は規定の箇所に貼付します。

　前記1、2、3、4と5のいずれか該当する各書類を保管場所を管轄する警察署の交通総務係（車庫証明窓口）に提出します。申請料が2200円、交付手数料が500円です。
　
　あとは陸運支局自動車検査登録事務所に提出して完了です。
　なお、変更登録の詳細は“PASSO 整備備忘録 178（変更登録・前編・大阪運輸支局 和泉自動車検査登録事務所）”と“PASSO 整備備忘録 178（変更登録・後編・大阪運輸支局 和泉自動車検査登録事務所）”をご覧下さい。

https://minkara.carview.co.jp/userid/358591/car/262330/7661325/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/userid/358591/car/262330/7661326/note.aspx