インタークーラースプレー用タンクへの自動補水システム(11/11)

エンジンルーム内のカンガルータンクへどうやって水を運ぶか、エンジンルームを覗いていて、助手席側のグロメットから通したら楽かな、と思って、グローブボックスを外し車室側からも見てみましたが、この経路はエアコンとかあって結構大変でした。

床面からバルクヘッドを上の方をカメラで撮ってみましたが、この経路を使うのは結構大変、よって断念。

フェンダーからドアの経路を検討中。ドアのウェザーストリップを通す経路でもなんとか行けそう。

断続的に降っていた雨がだんだん本格的に降り始め、作業は翌日に持ち越し。

ここから翌日。天気予報通りの晴れ、ちょっと暑いくらい。

室内から這わせてきたシリコンチューブをエンジンルームまで導いてきました。

時々シリコンチューブを咥えて、吹いて、空気が送れるかどうか確認しながら作業を進めます。

車室外に置いたタンクと補水用ノズルを繋ぎ、スターターの電気も繋いで試運転。
いい感じです。

この後、写真は暫く撮っていませんが、補水ノズル＆水位検知の電極の配線、制御ユニットや水中ポンプ稼働用の電力はイグニッション回路の分岐からとり、ダッシュボード、センターコンソールを通線。
シリコンチューブも助手席側から室内に通しセンターコンソール経由で後部座席へ。
後部座席に補水用タンクと制御ユニットを設置しました。

補水用ノズル＆水位検知電極をカンガルータンクにセットしました。

作業が完了して試走に、と思ったら、右リアのタイヤがぺったんこ。ありゃスローパンクか…。エアー圧を測ったら0（ゼロ）。

取りあえず足踏みポンプで2.2kまで空気を入れてディーラへ。
ほぼ新品のピカピカのビスがど真ん中に刺さってました。
パンク修理をしてもらいました。ありがとうございます。
この後、試走へ。特に異常は無し。
これでインタークーラースプレーへの自動補水システムは完成です。
どんとこい、真夏のサーキット、真夏の渋滞！