ポート研磨
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
今年2月にTC2000にて、ヘッドガスケットが抜けてしまったのでヘッドを外してみました。
面研とガスケット交換で治す予定でしたが、開けてビックリ…プラグホールにクラック発見。
1番と2番に。
2
これではガスケット交換だけで済む話では無くなりましたので、庭に転がってた予備エンジンからヘッドを回収。
これは以前使用していて、ヘッド抜けた際に下ろして放置していたので中々な状態💦
どういうわけでまずは洗浄。
3
使うのはサンエスK1。
エンジン触る人なら使ったことあるでしょう。
4
洗浄剤を入れ、熱湯でヘッドを漬け込んでいきます。
これで寝かせておけばスラッジやカーボンが大抵落ちます。
5
数日寝かせて回収したのがこちら。
洗浄前燃焼室にベッタリこべりついていたカーボンは跡形もなく取れました😊
これで洗浄は終わり。
6
さてこれからが本題。
せっかく外れてるシリンダヘッド。
そのまま組んでも良いが、やはりやらずには入れません。
ポート研磨です。
こちらは排気側。
7
こちらは吸気側です。
どちらも段があり、ざらついた表面です。
このままでは両側効率はとても良いとは思えません。なので、水路へ貫通しない程度に研磨していきます。
8
研磨後の排気側です。
できるだけ滑らかになるようにしました。
排気側は水路がとっても近いのであまり派手には削らず、排気効率が良くなるよう滑らかに。
9
こちらは吸気側。
ナイフエッジを意識して研磨しました。
少し手前側はやりすぎてしまった気もしますが、壁面は排気より少し粗めにしています。
10
そしてシート周りも一緒に。
シート周りは特に段がついていますので削り取り、排気側は特に滑らかに仕上げます。
こんな感じでポート研磨は終了です。
次は加工屋さんにヘッドを預け、燃焼室の加工と面研をしてもらい、帰ってきたら組み付けに入ります。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( チューニング の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク