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2025年12月16日 イイね!

なんか凄いエンジンが出ていたのですね…MVのスクエア?5気筒エンジン

なんか凄いエンジンが出ていたのですね…MVのスクエア?5気筒エンジン


今年のミラノショー(EICMA2025)ではHONDAの3気筒電動スーパーチャーの市販プロトタイプばかりに目が行っていましたが、MVからとんでもないエンジンが出展されていたのですね。



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前3気筒、後ろ2気筒の5気筒エンジンというだけでも画期的ですが、側面から良く見るとV型ではなくて昔の2ストGP500マシンのようなスクエア配置になっています。


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ちなみにこちらがGPマシンのRGΓのエンジンです。2ストロークエンジンなのでシリンダーが独立していますね。


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逆サイドから見ると…カムカバーが3つ?どうやら前3気筒の吸気カムと後ろ2気筒の吸気カムを共用しているようです。これでコンパクト化を図っているようですね。しかし、ここまでやるのならいっそSOHCでカムを2本にしてしまって更にコンパクトに、という手もありそうです。


前後の気筒を近接させて内側の吸気カムやシリンダーヘッドを共用するという構造は以前VWが狭角V型のVRエンジンで採用していた構造ですね。

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しかしV型のVRエンジンでは15度というバンク角で前後シリンダーをまとめているため、なんとピストンヘッドが斜めになっています。シリンダーが近接し過ぎているのでシリンダー下部が切り欠かれていて隣のシリンダーと繋がっているのも強度的に何だかなぁ、という感じです。


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シリンダーヘッドも無理に吸気ポートを共用しているせいもあり、片バンクともう一つのバンクで吸気ポートの長さや形状が異なっていてまともな燃焼状態になるとは到底思えません。


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そう考えるとこのMVのエンジンもシリンダーヘッドの上から前後の吸気パイプがバルブの数だけ10本見えていますが、ヘッド内でどのような吸気ポートになっているのか興味がありますね。VRエンジンのような不均等なポートではない事を祈りますが。


それでもスクエア様の前後独立したクランクを持って出力軸に連結しているようですので、VRエンジンの様な様々な弊害は少なそうですね。


エンジンの重量は60Kgだそうで、かなり軽量なのは5気筒でも前後で吸気カムを共用してシリンダーヘッドを小型化した恩恵でしょうか。並列5気筒やV型5気筒より軽そうです。バイクは総重量の1/3がエンジン、という大まかな傾向からすると車重が200Kgを切る可能性がありますね。それで240psだととんでもなく速そうです。


このエンジンはハンドリングを左右するマスの集中化も考慮したレイアウトのようですので、狙い通りなら高出力でコンパクト、ハンドリングも優秀という最高のバイクが出来上がる計算ですし、MVアグスタが格好良いのは間違いないので今から楽しみですね。



Posted at 2025/12/16 06:20:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年12月08日 イイね!

代車はE91でした…何もかも懐かしい

代車はE91でした…何もかも懐かしい
行きつけのお店で新ミドリーヌ号のATオイルを交換しましたが、時間がかかるので待っている間に代車をお借りしました。懐かしのE91型320iツーリングです。




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早速乗り込んでみるとシートはファブリックで当たりが柔らかいです。シートポジション調整はフル電動式でしたが、シートの高さを調整しようとすると、全体の上下だけでなく、前端(膝側)と後端(腰側)の高さも独立して調節出来るため、座面の傾斜も合わせられて腰をやや落とすポジションが取れました。D3Turboはこの部分は独立した手動のレバー式だったのですがやはりE91では電動シートでも座面の傾斜調節が出来たのですね!


初代ミドリーヌ号と同様のポジションが取れ、「これだよね、これ!!」と嬉しくなってしまいました。G21の新ミドリーヌ号では座面の傾斜調節がほぼ出来なくて閉口していましたが、やはりこれはコストダウンだと確信しました。本当に退化しています。


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ステアリングも細くて自分好みです。タコメーターの下の燃費計が懐かしの「100Km走行に要する燃料量表示」なのがちょっと楽しかったです。


走り出すと2L直4の自然吸気エンジンなので低速トルクはさすがにディーゼルにはかないませんが、車体も軽いので普通に走れて速いです。それよりもステアリングが結構重く、「そうそう、E90の標準車はこんな重さだったなぁ」と思い出しました。この点はD3Biturboはもっと軽い上に超絶滑らかなステアリングの手応えで大差が付くところですね。


あとはランフラットタイヤの重さを感じさせるちょっと固めの乗り心地でしたが、先日代車で乗ったG20の320dの方がもっと乗り心地が悪かったので、改悪ですね。E90から何の進歩もしていない事が判明しました。G20は2度目のLCIでランフラットタイヤを廃止したようですが、当然でしょう。


ターボエンジンになってトルクは太ってますし、ATは8速だったりADAS系は進歩しているのでしょうが、シートポジションも微妙に合わないしステアリングは極太だし、ランフラットタイヤだとアダプティブサスペンションは必須だし、G20は大して進歩していない感が強いですね。E90くらいのボディサイズで必要十分で運転もしやすい感じです。


改めて初代ミドリーヌ号の素晴らしさを思い起こさせる代車でした。


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ATオイルの交換の方は6万Kmも走ってからの交換なので、かなり鉄粉が混じっていたようです。やはり交換後はちょっとショックが少なくなって変速も滑らかになりましたね。それにしても毎回オイルパンを交換、というのは勘弁して欲しいです。
Posted at 2025/12/09 07:00:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2025年12月02日 イイね!

とうとうあと1ヶ月ですね

とうとうあと1ヶ月ですね2022年にBMWへのブランド譲渡という衝撃発表があったアルピナ、とうとう今年いっぱいになりましたが、もう12月になると発注も無いでしょうし在庫も売れているでしょうから特に変化はなさそうですね。来年納車の方もいらっしゃるのでしょうか。


まだアルピナとのお付き合いは15年程度ですが、最初のきっかけは前に乗っていたBMW 135iクーペがギックリ腰の発症で乗るのにちょっと不安を感じてきた頃でした。実家に帰る途中で環八を走っているとニコル世田谷を見かけたのでちょっと寄ってみたのが最初です。


アルピナそのものは以前から知っていましたが、購入対象とは考えていませんでした。店内でB3BiturboやB5Biturboを眺めていてスタッフの方とお話ししていると「3シリーズのディーゼルモデルの導入を検討しています」とのお話でした。


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そしてたまたま置いてあったアルピナグリーンのD3Biturboクーペに同乗試乗させていただくという貴重な機会を得られました。この車、日本への導入にあたってドイツ本国から試験的に持ってこられて短期間だけジャーナリストにお披露目されていたらしいのですが、本当に稀有なタイミングで出会った感じです。


それまでディーゼルエンジンの乗用車には乗った事がなかったのですが(もう時効かもしれませんが途中で交代して試乗させていただきました)、ディーゼルエンジンというイメージとは一線を画して綺麗に吹け上がり、135iよりもトルクもあるので結構感動しました。これでATなら普通に速くて楽しくて遠出も出来ると思いました。


その後ニコルさんに通って正式に導入されるのを知って色々商談を始めましたが、当初はATモデルも左ハンドルしか無かった(MTは結局左ハンドルオンリーでした)のを「せっかくツーリングモデルでATだったら右ハンドルの方がありがたいですね〜」と文句をたれていたら、途中から右ハンドルもモデルに加わったのはニコルさんのアルピナに対する貢献の賜物でしょうか。


その代わりにD3Biturboの素のモデルはリムジン(セダン)の左ハンドルMTなのでツーリングでATで右ハンドル仕様ですと全部オプション扱いになってしまって75万円のエキストラだったのはご愛嬌です。


ちなみにクーペモデルは導入見送りの予定だったのが当初お披露目したせいもあって左ハンドルのMTのみ、というレアな仕様で輸入されていました。今となっては貴重ですね。乗ってみるとMTだとレブリミットが5200回転まで上がるので更に気持ち良く、軽量で重心も低いクーペなのでドライビングは本当に楽しいです。


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我が家にやってきた初代ミドリーヌ号は13年間で24万km走破、沖縄を除く全国を巡って楽しいカーライフの伴侶でした。4気筒で鼻先も軽くてコーナリングも楽しく、十分なトルクで初めての道でもストレスなく加速出来、燃費も良くて満タンで1000Km走り、標準のE91とは別物の乗り心地で本当に楽しい車でした。FRのため非常に滑らかなステアリングの手応えも魅了的でしたね。


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D3BiturboにはBMW純正のカーナビの装備は無くてあっさりしたコンソールパネル(通称ヒトコブラクダ)だったのを


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コンソールパネルを純正ナビ用のもの(通称フタコブラクダ)に取り替えてそこにパナソニックのストラーダを移植するという大改造を施工してもらいました。ナビ性能は今のBMW純正よりも良く、CDやDVDもかかってTVも見られましたし、当時のガラケーもパナソニックだったので連携も完璧で非常に優れものでした。知らない方が見て「あれ、カーナビがあるのに何でiDriveが無いの?」と不思議がるのも楽しかったです


経年劣化で新ミドリーヌ号に乗り換えてしまいましたが、今でも乗っていたい車でしたね。本当に感謝です。


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新たにやってきた新ミドリーヌ号(G21 D3S)は文句なしの6気筒ディーゼルエンジンで加速も滑らかさもD3Biturboより上手でADASやヘッドアップディスプレイなどの装備はありがたいですが、4駆になってしまったのでステアリングの手応えにやや雑味が混じっているのと2t近い重量のため軽快感が薄まったり、と先代に劣る部分もありますが、標準のBMWに比べるとあらゆる意味で上質で速さも上回ってますね。


このサイズでは他に比較出来ない唯一無二のモデルになっている感じです。まだ6万Kmしか乗っていないので、向こう15万Kmは行きたいですね。これだけ長く乗って楽しめる車を作ってくれたアルピナには感謝の念しかありません。


それにしても2026年からのアルピナはいったいどうなるのでしょうか。BMW的には「7シリーズ以上、ロールスロイス未満」といったブランドの立ち位置らしいですが、そうすると車格的にも7シリーズより大型化されると考えられるので、現状の3シリーズや4シリーズ、XD3やXD4はベースにならない全く独自のモデルでしょうか。


車格的にも価格的にも一般の人には手の届かないモデルになりそうですが、それとは別にどこまでアルピナのテイストを具現化したものになりそうなのか、そこが焦点でしょうか。一端としては最高速度も当然250Km/hが上限では無いと思われますが、EV化されて最高速度が200Km/hなんて事になったら従来のオーナーからはそっぽを向かれそうですね。来年中にアルピナの新モデルの発表があるかどうか分かりませんが、どうなるか興味津々ですね。


まあ、BMWサブブランドとしてのアルピナは買わないでしょうし買えないですが、従来のオーナーは御自分のアルピナを愛でる方が満足度が高そうですね。
Posted at 2025/12/02 00:02:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2025年11月28日 イイね!

連休は渋滞が多いですね。


先週末はちょっと遠出してきましたが、新東名や伊勢湾岸道、新名神などで渋滞が多発していて予測していた到達時刻を大幅にオーバーしてちょっと焦りました。


まずは新東名の愛知県区間で6Kmの渋滞に30分ほど食われました。トンネル内の故障車両?で車線規制されていたためでした。

その次は伊勢湾岸道の長島辺りで渋滞情報があり、止まるまでには行きませんでしたがここでも20分くらい普段よりかかりました。

おまけに新名神高速道路でも信楽ICを先頭にした渋滞に見舞われて、14時頃には楽勝で到着するはずが15時20分くらいになってしまってギリギリセーフでした。ホテルにチェックインしてからの行動予定が間に合わず、目的地近隣の駐車場がたまたま空いていてラッキーしました。

新ミドリーヌ号のカーナビは相変わらずお馬鹿なので「迂回路」に従ってルート変更していたら他の渋滞にもハマるところでしたが、東名阪道や名神高速の渋滞情報までチェック出来ないのは微妙ですね。

新東名高速は開通直後は非常に滑らかで感動するほどの路面でしたが10年以上経つと結構ボコボコになってきていますね。

そして気になるのが道路標識の少なさとハイウェイラジオの貧弱さです。どこに渋滞があって何分くらいの遅延なのかが分かるのが結構近くになってしまって迂回が出来なかったり、ハイウェイラジオの感度が低くて聞き取れなかったり、とあまり役に立ちません。

ちなみに内燃機関の車ならまだマシな方で、EVだとそもそもAMラジオも聞けませんからハイウェイラジオそのものが情報源にならない、という問題外の状況も起きてしまいます。ネットに繋げるスマホのアプリの方が渋滞情報や迂回情報が正確なのかもしれませんね。その点国産のパナソニックやパイオニアは優秀な気がします。

関西に乗り入れた後も相変わらずカーナビはお馬鹿で、下道ばかりルート表示しているのに腹を立てて阪神高速に乗ったらその先でこれまた渋滞でした(笑)。対抗車線で多重衝突があったのを事故見渋滞だったみたいです。

結局知っている道を無難に通った方が結果的に一番早く到着した気がするパターンが多いですね。知らないところで変に迂回ルートを選択して、曲がり損なって更に時間を食うといった失敗例もあります。

救いなのはG21になって渋滞走行支援で手放し運転が出来て楽が出来るところですが、渋滞の最後尾になったりすると後ろから追突されないかチェックが大切ですし、神経に悪いですね。

それでも日曜日に高速の上りに乗ると「海老名ー大井松田間渋滞25Kmで所要時間80分」なんて表示はしょっちゅう見るので、静岡方面から都内に帰る方は大変だなぁ、と毎回思ってしまいます。早く新東名高速も海老名まで開通して欲しいですね。
Posted at 2025/11/28 06:15:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月19日 イイね!

オイルで乗り心地も変わるのですね…カヤバのダンパーオイル

オイルで乗り心地も変わるのですね…カヤバのダンパーオイル

車好きの皆さんならエンジンオイルやミッションのオイルなどに拘りのある方も多いと思いますし、高性能なオイルにするとエンジンが静かになったり変速が滑らかになるのを実感出来ますが、乗り心地もオイルで変わるみたいですね。


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カヤバではサスペンションの作動油も2018年からは独自に開発し、2021年からはさらに摩擦レスポンスなどを考慮に入れたダンパーを開発してきています。


今回カヤバが研究開発してきたサステナルブオイルはリサイクルできるサスペンションの作動油だそうです。微生物によって分子レベルまで分解し、最終的に二酸化炭素(CO₂)と水に分解され、環境への残留負荷が軽減される生分解特性を持っています。


さらに環境に優しいだけでなく、新しいオイルに加えられた添加剤で摩擦をよりコントロールしやすくなっているそうです。


減衰力そのものはショックアブソーバーの構造やバルブによって決められるので減衰力特性は変わらないですが、摩擦の低減によってショックアブソーバーがより正確に反応することで乗り味が変わってくるそうです。


同一のサスペンションでオイルだけ交換した車両で比較試乗してみると突き上げ感が減少してフラットな乗り味になるようです。オイルの摩擦力低減でサスペンションの作動性も上がっているようですね。


すでにモータースポーツでは有力チームもテストしており、タイムが短縮した実績もあるので効果があるようですね。


実際の量産には設備などを入れ替える必要があり、現在基礎研究を経て量産化を目指している段階みたいですが、早く一般の車両に普及するといいですね。高級なメカニズムに頼らなくても乗り心地が改善するのはありがたいです。


旧車乗りの方ならサスペンションのオーバーホールをされる機会もありそうですが、その際にこのオイルに換えたら乗り心地が向上、という具合になるといいですね。
Posted at 2025/11/19 00:01:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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