楽しみにしていたCG TV、途中でトカラ列島の地震のテロップなど入りましたが、結構参考になりました。
先代の社長のブルクハルト氏の最後の仕事のB7と、2代目社長のアンドレアス氏の最初の仕事であるB3の試乗でしたが、以前からのアルピナのファン?の松任谷さんにはB7の方が心に響く車だったようですね。
「このクラスになると素晴らしくスムーズなのは当たり前なのだが、他車とはベクトルが違う」という辺りを分かり易く説明してもらえば良かったのですが(爆)、CG誌でも以前から「えも言われぬ…」という表現が多用されていた事もあるので仕方ないでしょうか。
以前からの路線の延長線上のB7に対して2代目社長が若返りを図った?B3はやはりジェントル→スポーティーな方向に向いているのかもしれませんが、元々3シリーズはアルピナでは一番下のクラスで価格的にもお求めやすい?のでそうした乗り味でも
OKという事かもしれませんね。
もう少しでデビューするB8もアンドレアス氏のお仕事のようですが、8シリーズのグランクーペがベースでどれだけアルピナテイストが出て来るのでしょうか。あまりスポーティーな方向に振るとM8との違いが出にくいですね。
最近のニューモデルやLCIのアルピナはラグジュアリーモデルベースでは無くてMスポ顔になったり、ステアリングが太かったり、パドルが付いたり、と以前のオーナーには微妙に違和感を抱く部分もあるのですが、元々生産台数も少ないですしアルピナ独自の路線を走って欲しいですね。そうでないとMモデルとの差別化が出来なくなってしまうので立ち位置が難しい気がします。
ブログ一覧 |
試乗インプレ | 日記
Posted at
2021/04/12 17:08:54