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2017年09月20日

Y31シーマ ~これもやはり構造改革と云えるなと・・・。~

Y31シーマ ~これもやはり構造改革と云えるなと・・・。~ 夜更けに更新すみません。

そして、今宵このネタにて御付き合い下さい。(←てか、このネタ書く時、この台詞云ってる様な気が・・・。何か考えとかんと・・・。)



さて今回取り上げるネタ、先日Y31セドリック/グロリアを取り上げたので、これと来たらこれを触れんことには・・・。






そのクルマとは、そう。














Y31シーマ

もう冒頭ので分かっちゃいましたかねf^_^;

このクルマも印象的で、私的な思いを綴りたく取り上げました。

このクルマは云わずもがな、Y31セドリック/グロリアの土台を基にした兄貴分で、先頃30年を迎えたセドリック/グロリアに遅れること1988年初頭に登場。

その違いは先ず何と云っても外装で、こうして照合して見ると、セドリック/グロリアがどっしりとした構えの感じに対し、シーマは滑らかで美しい構えの感じ。この美的な容姿に私は惚れた。

それから内装のインパネ形状やメーターにシートデザイン、エンジン、寸法等が挙げられる。



これ見て何か間違い探しみたいな感じだが、前述した様に真ん中の上部にメーターのデザインが異なるでしょ。(←マルチはシカトして。上:シーマ 下:セドリック。)

それでこのメーター、私は改めて見て感じたことがある。

それは周辺の模様に注目して欲しいが、、、、(←少々見辛いかも知れない・・・。)



何かこう凝っている様に感じやしないだろうか・・・。

品を感じると云うか・・・。

私はこう云う所に高級さの表現も抜かりとしているなと。

それからシーマと限らずセドリック/グロリアにも云えることだが、このY31と云ったらハンドルが特徴。これ真ん中のホーンパッドを固定に左右動と云うもので、オレコレ当時、何て斬新なものだとそそられたっけな~♪(←厳密に云えばその前作であるY30で採用されたが、当方はY31の印象が強い。)

次いで座席




しなやかな感じと云う印象だろうか。これの本革と来たら涎もんです♪(←画像は白だが、ベージュがツボ。)


そしてこのクルマの魅力と云えばエンジンも要。

セドリック/グロリア同様VG型V6の3リッター、しかしセドリック/グロリアのワンカムに対し、此方はツインカムとそのターボ過給付きの2種類。

詳しいことは此方の方に廻します。クリックして御覧下さい。



それでこれもやはり構造改革であるなと・・・。


もう色んな方も云って居られ被るが、高級セダンに加速的なことを取り入れたことは従来の高級セダンには有り得ず虜にさせたこと。これが大きい。

当時の私は子供でその時の印象は、嗚呼こう云うものなんだ~。と別に大して思わなかったが、今にして考えたらこれは大胆的。

今でこそ当たり前的だけど、当時の高級車と云うのは豪華を重視し性能は二の次で、確かにその紐解くとそうだなと。しかしそれを取り入れたことは当時風当たりが強く感じた。且つこれを短期間で仕上げたと聞けば尚更。でもそこを通り越して投入したのは開発者の思惑と日産の自尊心なんだなと・・・。

それはV6エンジンは日産が日本で初めて披露しセドリック/グロリアで占めらせた。且つターボも日産が先陣を切り、これまたセドリック/グロリアであったことから、この名の冠を掛け委ね訴求したかったと思えてしまうからさ。

それからもう一つ、要高いものがある。

それが色。

もう一度最初の画像を見て貰いたいが、このクルマの題材色と云うとこのライトブルーの印象がある。

これも今にして考えれば、大胆なことをしたなと感じてならない・・・。

それはこう云う淡色系と云うのは、大抵リッターカー(←ヴィッツとかデミオ、軽自動車)が多く見られ若い女性に受け易い印象がある。

しかしこれを高級車に持ち込み定着させたのは従来では有り得なかったなと。でもこれが妙にしっくり来るものだから不思議。

それで私がこのクルマに対し、本来これが相応しい色であろうと云うのがある。

それが、、、、



グリーン。

これが本当の意味において理に適っているなと・・・。

何故そう云うか。

このクルマの表象であるアカンサスにある。(←冒頭の画像御覧下さい。)

何でもアカンサスはカタログに寄ると、南ヨーロッパの多年草で年間を通して緑を称え心を和ませる。とのこと。それなら、尚更グリーンが真っ当と云うことになるではないか。

しかしこれよりも淡い色を題材にしたのは、何かしらの意味があるのかないのか・・・。

それは置いてこのグリーン、奇遇にもニーマルのグリーンと被って云えることがある。

そこのリンクにも書かれているが、角度に寄って見方が変わること。

画像でこそ真緑に見えるけれど、実際見るとこれが違って見え、濃緑に見えたりすることもあれば、オリーブっぽく見えたりすることもある。(←因みにニーマルがどの様に見えるかはそこのリンクを読んで下さい。)

これどうも、深いと思えてならないんですよ~、私は。考え過ぎでしょうか・・・。

でも、そう感じた方居ませんかね・・・。

余談ながら表象であるアカンサス、当時貝を模ったものだと思ってました(汗 だって、そう見えねぇ~か・・・。

そんなY31シーマ、残念ながらまだ縁はないけど、若しその機会があるなら、子供の頃に描いてたタイプⅡリミテッドAVのグリーン仕様が理想♪それでいて、セドリック・シーマに拘ってます。(←これ重要。)

それで云われる、後ろ下がりの加速力と云うのものを堪能してみたいですね~♪

これを某ロボットアニメに出てくる登場人物の台詞を借りて云わせれば、、、、

″見せて貰おうか、あの後ろ下がりの加速力と云うやらを・・・。" と・・・。

けどこれ、現実どうだろ。エアサス駄目になると云う話をよく聞きますし・・・。

けど現役当時なら、間違いなく興味示したろうな。


最後に要約して纏めて云うならば、セドリック/グロリアがそれまでの培った既存の構造改革なら、シーマはその界の構造改革したと云うのが私見です。

まだまだこのクルマに対する思いが言い足りませんが、これ以上書くと窒息するのでこの辺で締めらせて頂きます。

最後まで御付き合い下さりありがとう御座いました。
ブログ一覧 | Car's Fantasy | クルマ
Posted at 2017/09/20 00:11:46

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この記事へのコメント

2017年10月3日 19:54
Y31シーマいいですね。前期はブラックなかったのが以外でした。ありとあらゆる豪華装備がなんとも言えない車でした。非常に日産らしい
のもあちらこちらオーラがでていました。
デザイン、ボディカラー、インテリアコーディネート全てトータルバランスがとれていたと思います。セドリック、グロリア好きにはたまらない車では無かったではないでしょうか?
コメントへの返答
2017年10月3日 22:56
続けて此方にてのコメントありがとう御座います。

前期のカタログ持ってないので、正直疎い所ありますが、私はY31シーマと云うとこの後期型の印象が強く、その比較が分かるまで数年掛かりました(滝汗

また当時従来にはないものがあり、他の高級車をアッと云わせた感があります。

それでこれを短期間で仕上げ成功させたのは後から先にもなく、凄いことしたなと開発者の三坂泰彦氏に賞賛を送りたいです。

そんなクルマですね♪

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