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2018年01月08日

MS-8 ~的を射てるなと・・・。~

MS-8 ~的を射てるなと・・・。~ 今晩は、新春週間も今日で終わり。個人的に今年はそう感じます。

そんな最終日の今日、今宵もこのシリーズにて失礼します。

その取り上げるクルマですが、この所このシリーズ書く際、トヨタ乗りのくせに振り返ると日産続きが続いてますが、今日はマツダ車を。それに初めて取り上げてくことなります。

まあ私が何故に日産が多いかと云うと、これには理由があって、クルマ好きにさせたのが日産車に親しまれたことやあと土地柄観が絡んでいるのです。詳しいことは主旨が離れるので敢えて割愛しますが。


さて本題のマツダ車、このクルマに焦点を充てます。

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アンフィニ MS-8。

単にMS-8と呼称されますが、そのクルマに充てます。

そんなMS-8は、云わずと知れた90年代にマツダが当時トヨタ/日産に倣い5つの販売店が展開され、その中の一つに販売されたクルマで、その前置詞のアンフィニと云うのはそれなのです。私的には販売店と云うよりはその中の銘柄と云う意味合いの方が強いのですが・・・。

では全貌に行きますが、このクルマ、内外装通して見てると、これが~、ま~実に流麗だなと♪

それは以下を見ると、それが窺えるかと・・・。

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そう見えんだろか・・・。知的に女性的と云うか、そんな風に感じる。

と云うのも納得、このクルマ。

マツダの中級括りであるペルソナに代わるクルマで、そのペルソナもそんな感じに仕立てられ、何でもイタリアだかの女優さんをイメージにしたとか・・・。だからこのMS-8にも受け継がれたのだな・・・。

じゃあ何でこれがペルソナって名乗らないのと疑問視されるが、ペルソナに比べ寸法も排気量も上回ったことから更に高級化にさせようと云う狙いで、私はこれはそう云う風にしたのは正解だと思う。

MS-8、これに前置きの੬nfini(←アンフィニ)と頭を付けて呼称する。

従来にはない日本車名で良いではないかな・・・。

そんなこのクルマ、カタログを捲るとこれ見よがにと内外装を大胆的に宣伝。

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私はこのクルマの内装見ると、モダンなのは勿論だが、造りが人間工学に基づいたものだなと云う印象を受ける。

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シートにしろ、パネルにしろ、何かこう自然な感じで触れる様、容易されている感じがする。

これ会社は異なるが、日産のティアナでモダンリビングと云う宣伝文句があったが、このクルマもこれに云えよう。

私的にこのクルマのツボなのが、外装のサンルーフ。これは他車よりもやや面積が広い。

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それからオーディオ部。これ収納と云うのが画期的でサンルーフ同様、他車にアッと云わせた感があるのでは・・・。

そのオーディオ、このこれBOSEを使っている点も大きい。

それからエンジンは2リッター/2.5リッターのV型6気筒で、今マツダ車は熱く、ロータリーや4気筒の印象が強い中6気筒と云うのは新鮮に感じるかも。またことに寄ると、直列型を造るとか・・・。

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エンジン等のスペックも読んでて、内外装に抜かりとも拘りさを謳っているなと・・・。

そんなこのクルマ、私は的を射たものだなと思わされる。

何が的を射たかって、マークⅡ、ローレルを徹底的に追及して投入したなと。

これは以前ここにも触れたが当時トヨタ・日産以下のメーカーと云うものは、所謂マークⅡ、ローレルの中堅高級括りと云うものは事実上なく、その上の分も担う。

しかし当時の購入誌には中堅高級括りでなく、あくまで中級括りと云う扱いで紹介されてたと記憶している。

それもそう、全幅が1.7m超えはしてるもの、全長が4.7未満でこう云うことからそうされたであろうと・・・。

それで上手く言えないが何かこう捉えているなと感じ、排気量はその中で上回ってても、あくまで中級だと云う自尊を感じる。

だけどこれ、例え中堅高級括りで扱いされたとしても、何か足りないと感じるのも事実。

この括りの2大巨頭であるマークⅡやローレル、インスパイアに比べても、木目がないことやシート柄で模様があることから少し引き気味に感じてしまうから。

そう云った意味でも、中級括りなら頂点を極められてそこが何とも云えない。

だからと云って何も悪くなく、的を射たクルマであるのは云うまでもなく、私的に好感持てるクルマでもっと売れても良いのではと感じましたね♪

今マツダ車のデザインを高評価するのを散見するが、これも引けを取りませんよ。

寧ろ今、これをリファインすれば受けるんじゃないかな~、そんな風に思いますね。

以上、このクルマのことを述べさせて頂きました。


この週間、立て続けに更新しましたが、新年明けと云うことで自分の記録としての技量を試したくお送りしました。

勿論更新出来なかったその続きをしたのもあっては、書いてて知識不足な所も否めません。

それに長たらしくシンドイことと存じますが、御覧頂いた皆様にはありがとう御座います。

また更新するのに間が空くと思いますが、その際宜しく御願いします。

最後まで御覧頂きありがとう御座いますm(_ _)m
ブログ一覧 | Car's Fantasy | クルマ
Posted at 2018/01/08 20:56:36

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この記事へのコメント

2018年1月8日 21:11
確かにこのクルマ、ペルソナからボディサイズがアップされただけでなく、排気量までアップ(1.8&2.0⇒2.0&2.5)されている所を見ると、本当はマークⅡやローレルに匹敵するクルマをマツダも作りたかったのかなと思いますね。だってセンティアでは大きすぎて、クラウンクラスになってしまうから…


その後、販売店は違いますが、ユーノス800も出ましたから、この2台でマークⅡを追撃するつもりだったとか…?



ただこのクルマ、いずれにせよ「ハイソカー」感が皆無で、シンプルさを求める日本人にはなかなか選ばれにくいクルマだったのかもしれませんね。バブルの頃に開発された「ゆとり」を求めるクルマだったんでしょう…

コメントへの返答
2018年1月8日 22:21
こんばんは、仰る通りそうなんですよね。

恐らく日産以下でのメーカーでこの括りはホンダのインスパイアの成功によって、マツダも黙っちゃいられなかったのかと思いますね。

ユーノス800と共にマークⅡを追撃、それそう云う手段考えてたかも知れませんね・・・。

確かにハイソカーと云うより、それの良さを引きつつ、ミドルの持つ良さを兼ね備えたクルマだと見てます。

そのことが当時のユーザーには反映されなかったのでしょう。
2018年1月8日 21:13
連コメ失礼します(訂正です)


「シンプルさを求める日本人には…」⇒「豪華さを求める日本人にはシンプルすぎて」でお願いします。


どうも失礼しました(汗)
コメントへの返答
2018年1月8日 22:22
大丈夫ですよ(^ー^)
2018年1月8日 21:19
こんばんは。

ペルソナ、スウェーデン出身の女優・イングリッド・バーグマン(1915〜1982)をイメージして作られた前例のないクルマでした。なので、そのエレガンスさを継承して作られた面はかなり大きい気がしますね。

自分にとってMS-8のイメージは「エレガンスを極めたバブルの残滓」という感じですね。そのエレガンスが当時はなかなか理解されなかったのが一番惜しいポイントですが。
コメントへの返答
2018年1月8日 22:29
こんばんは。

恐らく当方のコメは初かと思いますが、コメント有難う御座いますm(_ _)m

スウェーデンでしたか(汗 情報ありがとう御座います。

仰る通りホントにそれは継承したのだと思います。

上にも同様しますが、マツダがこれまで担ったミドルの良さと上級の良さを兼ね備えたかったそんなクルマで、これがユーザーに理解しえなかったのは残念に感じます・・・。
2018年1月10日 21:00
明けましておめでとう。今年もよろしくです。
この車は当時のマツダ自体をよく映し出してるものと思えます。今も残る当時のM2の環八横のビルの作りに始まり、木目調、本革などの家具調の豪華さではなく、あくまでモダンなハイセンスな芸術作品を追求するマツダ独自の車感を演出したかったのが伝わる時代の車です。アメリカではなく、ヨーロッパで成功したカったのでしょうね。
バブルのおかげで、あの時代の個性があふれた美術品と言ったら大げさでしょうかね。
コメントへの返答
2018年1月10日 23:07
こんばんは。

明けましておめでとう御座います。

そして本年も宜しく御願いします。

さて本題のMS-8、当時これの他にもセンティアやユーノス800等にも云えますが、他のライバルとは一味違った要素で挑みたかったのが窺えます。

だけどその裏腹に惨敗だったのが残念です。

最後の個性溢れた美術品、いやこれは私もこの意見に賛同です。

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「@セフィローさん ホントにそう思いますよね。まさかそう云った闘病であったとは思いもしませんでしたし…。けど辛く苦しんだのは彼女自身で、そう思うと言葉失いますよ…」
何シテル?   08/17 13:05
私のクルマとの出会いは幼少期に遡り、C230ローレルとスカイライン・ジャパンが "ん?何かが似てるぞ・・・。" と云うのが始まりで今日に至ります ...
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