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2023年12月16日

FFギャラン∑ ~スポーティーさとラグジュアリーを兼ね備えたクルマと云えような、このクルマって・・・。~

FFギャラン∑ ~スポーティーさとラグジュアリーを兼ね備えたクルマと云えような、このクルマって・・・。~ 昨日に続き連投失礼します

そしてまたこのシリーズにて更新致します

今回のネタ、ギャラン∑に焦点を充てます

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これ、何だか最近妙に気になっています。それで今回取り上げたと云うわけ

そんなこのクルマ、今から40年前の1983年に∑としては3代目として登場♪

そしてこの3代目の最大の要と云えばこれ

FF=前輪駆動になったこと

先のネタにも触れたけど、1983年の中級括り以下の小型車は前輪駆動が増殖したので右に倣ったのだろう

それにしても見ていては、拘りを見せ魅力あるクルマだなと改めてそう知らされた

先ずは何と云っても、眼に付く容姿♪

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全体的なことを云えば、端正で余計な装飾なく澄み切っていてその上近未来的に感じる♪

何だかこれ、宿敵にはないものを感じてならない・・・

それからこう見ていると、スポーティーさとラグジュアリーを兼ね備えたものと云える♪

それは以下を見れば、よく窺えると思うが、、、、

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グレード名にそれが極端に示されていようではないか・・・

GSR-X、スーパーツーリング、LXツーリングは云うまでもなくスポーティーさを・・・

ロイヤル、スーパーサルーンエクストラはラグジュアリーさを・・・

・・・と、強調していることが云える♪

そして下級グレードのLGにLSであるが、これは個人的な推測になるけど、LGはリミテッド・グランド?から下級でもラグジュアリーさを、LSはリミテッド・スポーツ?からスポーティーさの位置付けか??

それにしてもこの外装、見えない所で結構な拘りさを見せているなと云える

カタログに拠れば、徹底した空気抵抗を追及して仕上がりをしたとのことだが読んでてそう感じた

まあそこは他のメーカーも当時そうしてたことなので珍しくもないけど、他のとは何か違うものを感じてしまった・・・

私が読んでて目に付いたのが薄いルーフとの記載

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これ、確かに云われればそうだなと・・・

こう見ては、一見ありそうでないかなと思ったから・・・

流石にこれは気に留めなかったな、個人的に意匠を称えたい♪

一方内装もこれまた澄み切っいて近未来的な印象を受ける♪

ここで私が一目置いたのはロイヤルと云うグレードに装備されたもの♪

その中でもメーターに♪

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デジタル表示はこの時代ならではだけど、走行距離積算もデジタル表示に♪

しかしタコ部は当時日産に採用されたデジパネと何だか被ると思うのは気のせいか・・・、若しや依頼先が同じ業者??って、考え過ぎか・・・

そしてエアコン絵表示は三菱ならではの特権であろう・・・

この絵表示、同括りはおろかその上の括りにも凌ぐものだと思う♪個人的に120クラウンやY30セドグロに匹敵する位なものだもの・・・。まあ∑自体、会社の都合上、その上をカバーしなきゃならないとのことがあるで勝負に挑むにはこう云う施策が必要


それから機関系も侮れない・・・

先ずはエンジン

直列4気筒の排気量が2リッター1.8リッターのワンカム。これにタービン仕様も♪それでいてこのタービン仕様、其々の排気量に配されている。会社の思惑としては、各々に堪能をして欲しいとの願いなのか・・・

そして三菱のエンジンと云えば、このサイレントシャフト

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クランクシャフト下に設けられこれを介すことで振動が抑えられ、それが4発でありながら6発の様な堪能を味わえるとのことだが、これ三菱の底力を知らされたわ♪

且つそれが三菱の専売特許とのことを思うと余計に・・・

それでこれ、ポルシェもその技術をしたく認可したとか・・・を聞くと、まあ、そうだろうな。と思った。だって三菱から云えば、威信を賭けてして来た訳だから、渡されたくないのは心情と云える

そして変速機が何と仕様が5種類とあり、気合いさを感じる♪←OD付4ギヤ/3ギヤの自動、5ギヤ/4ギヤの手動、スーパーシフト

中でもスーパーシフトに注目

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この変速機、同じ釜のミラージュがこの方式を採っているが、基本の速度にプラス2つの好み(←エコノミー、パワー。)をもう一つのレバーで選択することで基本速度の倍を体感出来るとのこと。でも形状からして、何かやり辛そうに感じてしまうが・・・。如何ほどに・・・

因みにこれ、LXツーリングのみに採用♪

こう云ったことから三菱の技術魂を改めて感じさせた♪

それもそう。三菱は嘗てあのかの零戦を開発してたから、その技術魂の自尊心が許さなかったと云うのもあるだろう・・・

ただサス形状が4輪独立懸架(←以下4独と呼称。)ではなかったのはちと惜しいかな・・・

これ若し4独であったらグッと迫ったと思えてならないんだよな。全グレードにないにしろ、タービン仕様は尚更だと思うのだが・・・

・・・と、そんな感じで、、、、

これまで無難なるセダンだなと云う印象を持っていたけれど、結構機能が多く魅力あるクルマだなと云うことを改めて知らされた♪

御覧になられ見方によってはスポーティーサルーン、或いはラグジュアリーなクルマだなと云うのを感じ取ったのではないだろか・・・

ただ云えるのは、宿敵であるU11ブルーバードやT150コロナにない要素を持っていようではないかと・・・。(←奇しくも同じ年に登場だし。)

そんな風に感じます

そんなことで取り上げました

それにしてもこの容姿が40年、とてもそんな感じがせん・・・と云うのが、率直な意見である・・・
ブログ一覧 | Car's Fantasy | クルマ
Posted at 2023/12/16 00:36:38

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この記事へのコメント

2023年12月16日 7:03
当時、CMキャラの高倉健のイメージが強すぎる印象でしたw

クルマ自体は、コロナやブルーバードにはない、FRのΣ時代から続く、上級なイメージが魅力的でした。しかしよく考えると、上には古臭いデボネアしかなく、マークⅡやローレルクラスのクルマの無かった三菱の、2クラスをまたいだ存在とせざるを得なかったんでしょうね。その表れが後日追加のV6エンジンであり、ハードトップであり…

…で、次期では「Σ」を外した「ギャラン」とし、その上にディアマンテ、デボネアを設ける事でようやくトヨタや日産に追いついたといった所でしょうね。

ただディアマンテはともかく、デボネアはやっぱり「デボネア」…クラウンやセドグロにはかなわなかった感じですね。
コメントへの返答
2023年12月16日 21:57
私も健さんのイメージがありますw

それはそうと、∑のサブネームについて思うのですが、本来ライバルであるBC(←ブルーバードとコロナ)にはない要素を持っているのは確かで、クラウン/セドグロに及ばずともマークⅡ/ローレルには引けを取らないことから付けて正解だったでしょうね

それからBCにはない要素に限って云えば、何も∑と限らず他にホンダのアコードにも云えますね

アコードもやっぱりその上の行く装備がありますし・・・

ディアマンテやデボネアが投入されたことで幾らトヨタ・日産に追いついたとは云えども、ホンダ以下のメーカーはその上のクラスを視野に入れてますよね

ディアマンテはマークⅡ・ローレル、クラウン・セドグロ

デボネアはクラウン・セドグロ、センチュリー・プレジデントみたいな・・・
2023年12月18日 18:07
連投お疲れ様です。
連投しなくて良いから定期に出してほしい。
せめて、半年に1回!
何気に、途絶えると気になる。
コメントへの返答
2023年12月18日 20:28
ありがとう御座いますm(_ _)m

これから定期的に致しますw

しかしこの間、色々思うことあって・・・

プロフィール

「カタログ廃止を始め紙媒体が減少傾向で電子媒体が台頭になりつつある昨今、これすれば良いってものじゃないと思うのは私だけか。だって紙だと控えられて見たい時に気軽に見れる訳だし・・・。腑とそんな風に思ったんだが・・・」
何シテル?   08/08 20:00
私のクルマとの出会いは幼少期に遡り、C230ローレルとスカイライン・ジャパンが "ん?何かが似てるぞ・・・。" と云うのが始まりで今日に至ります ...
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