門デフC58、秩父路を走る！

そんな訳で、期間限定に弱いMc12、今日までという「門デフ」装着のC58を撮りに出かけてきました（笑）


これは秩父鉄道110周年を記念したサプライズ企画で、先週の3連休と今週末のわずか5日間だけ、C58-363号のデフレクターを通称「門デフ」に交換して走らせるというものです。

デフレクターとは機関車正面両脇に取り付けられた除煙板のことで、前面からの気流を後ろに流し、排煙が横に広がらず後ろに流れるようにしているものですね。

まぁ、クルマで言えばフロントリップみたいなもの？！かな（笑）


で、「門デフ」とは九州地区のSLに見られた、裾部分をカットした小型のタイプのデフレクターのこと。

普通のデフレクターが一枚板でボイラーの横すべてを隠しているのに対し、「門デフ」はボイラー上部から煙突脇の部分のみに板が貼られているので、随分と軽快な感じになります♪

さすがにSL世代ではないので詳しい経緯は知りませんが、戦時中の鉄鋼不足に伴って鋼板を節約したかったのが目的なんでしょうか？！


今日は天気が悪く、午後から雨と聞いていたので、半ば諦めてリップ修理に精を出していたのですが、昼を過ぎたあたりから日差しが・・・。

これなら行ける！とカメラ持ってお出かけ（笑）


今回はお立ち台も絞り、以前4発撮りした際に3番目に撮った樋口駅近くの踏み切りへ。

前回と違い脚立があるので、中距離レンズでしっかり撮れます(^^ゞ


午後の熊谷行きはどこで撮っても逆光なのがネックでしたが、ここで雲男発揮（爆）

太陽が雲に隠れ、しっかりと曇り空に・・・。

お陰で露出に悩む心配は無くなりましたが、日差しが無いので寒い・・・(ーー;)

待ってる間に1000系復刻車が4本も通るし、今日はラッキーでした♪

で、C58到着時刻に近づくにつれ、同業者が続々と・・・。

なぜ、撮り鉄してる人のクルマはスバル車が多いのだろう（笑）

BHが2台（うち1台マイレガ（笑））、SGが1台、ディアスが1台・・・。

やはり皆「門デフ」目当てで集まったようです。

こちらも無事撮影完了！

寒いのでさっさと帰ってきました（笑）


そー言えば昨日、文科相の前原さんが試乗してたとか言ってたね・・・(^_^;)

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