目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ゴールデンウィーク前には気づいていたんですが。。。
左フロントのタイヤハウスのインナーカバーですが、ご覧のとおりフェンダーから外れてみっともないことになってます。
結局ほったらかしにしちゃってましたので、ヒマを見つけて補修しました。
2
インナーカバーはフェンダーに3つのプラスチック・ピンで留められています。
部品はコレ。
5147 8166 992 リベット 63円
※左右で6個使用
この真ん中のピンを押し込んで固定するんですが、取り外すときはそのまま奥へ押し込んで落とします。フェンダーの中に落ちるので再利用はほぼ不可。
同じ太さのなんかいいプラスチックの棒がないかなぁ。^^;
3
さて、古いリベットを取り外した状態です。結構隙間がありますねぇ。
インナーカバーの穴の横がすっかり切れてしまっています。
ハンドルを切ったときにタイヤがフェンダー内であたってるのかなぁ。それで変形しちゃってるんでしょうか。。。
このまま、またリベットで留めてもそこからカバーが外れそうです。
4
ということで、外れるのを少しでも防止できるかと思い、こんなものを買ってきました。
ゴムワッシャー M5x12 厚さ1.5mm
そのへんのホームセンターで4個入りで150円くらいだったと思います。
これをリベットにはめ込んで押さえつければインナーカバーが外れにくいのでは?という目論見です。
5
取り付けてみます。
ハンドルをめいっぱい左に切ってタイヤが邪魔にならないようにしておきます。
変形したインナーカバーを手でできるだけ整形してリベットで固定します。真ん中のピンはハンマーでトントンと打ち込みました。
これは3つのリベットのうち中段です。
6
上段と下段も同じようにゴムワッシャーをかませてリベットで留めます。
コツとしては、上段、中段、下段とも、ピンをある程度打ち込んでおいて、手でインナーカバーを整形している状態で、3つとも最後の打ち込みを行うと良さそうです。
7
上段と中段のリベットを留めたあとです。
やはりどうしても若干の隙間ができてしまいますね。でも、外れている状態よりはよっぽどいいです。
全体を遠目から見ると、知っている人ならワッシャーをかませているのはわかるでしょうけど、知らない人が見たらわからないくらい違和感はありません。
8
インナーカバーが汚れてシロっぽくなっているので、ちょっとキレイに拭いて5-56を薄く塗って黒くツヤ出ししてみました。
ハンドルを真っ直ぐに戻して確認してみましょう。
キレイになるとリベットもワッシャーもあんまり目立たないでしょ?ん?やっぱ目立ちますか?(笑)
あとで逆サイドを見てみましたが、そちらも上段と中段の間は隙間ができてました。ある程度は仕方が無いのかな。
ということで、インナーカバーの浮きの補修でした。
ここが外れたり浮いている方、Dに行けば1個63円でリベットが買えますんで、ぜひ補修してみてください!
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