
こんにちは。
まずは、ウチのヤマトが昨日5月15日で14歳になりました。
親バカかもしれませんが、14歳にしては若々しく見えます。元気で長生きしてね。
さて本題。
前回のblogで素晴らしい桜に囲まれて幸せな気分に浸っていたことをご報告しましたが実はこの裏で、その気分を壊してしまう出来事があったのです。
この日は急に気温が上がり、エアコンが必要だったので、エアコンの操作パネルの「A/C」ボタンを押してクーラーを入れた途端、
「なんか臭くない?う◯こ臭くない?」
と妻。
私も、臭さと共に目が痛くなってきました。
と言うことで、「A/C」OFF。サンルーフと窓を空けて過ごしました。
思えば納車されて半年。10月納車だったのでクーラーとしてエアコンを使ったのは今回が初で、エアコンの匂いに初めて気がついたところです。フィルターをいつ取り替えたのかもわからなかったので、新品に取り替える事にしました。
今回チョイスしたのはCORTECOの活性炭入りエアコンフィルターです。
フィルターにストッパーが付いています。
さてここからは作業内容です。
W212エアコンフィルターはグローブボックスの裏にありまして、グローブボックスの下のカバーを外して交換します。
まずはカバーを留めているビス3本を外します。
HEXのT-25…、T-20だったか忘れましたが、どちらかです。
これで手前側が浮きます。カバーを外していくのですが、
助手席の足元のカーペットを手前に倒します。板みたいになっているので「ペロッ」と手前に倒すことができます。
次にカバーと内張りの嵌合部分を外しますが、内張りは硬いプラスチックなので、カバーを少したわませて外します。
ここでフットランプのコネクタと、
右側にある何かのコネクタを外します。
外れるとこんな感じです。
真ん中辺にある何かに引っかかりそうな出っ張りはなんだかわかりませんでした。遊んでいる配線は多分レー探の電源と思われます。
下を覗き込むとフィルターが見えます。
ストッパーを左にスライドさせて外す•••、と思ったら固くて外れない。よく見ると、
両サイドに留め具が取り付けられておりました。
これは下側が引っかかる爪で上側を動かして外す形に見えましたが、狭くて上も下もなく、真ん中の隙間に細いマイナスドライバーを差し込んでこじって取りました。取れた瞬間に勢いよく飛ぶ可能性があるので注意。私はカーペットをペロッとやったら出てくる鉄板の裏に入り込んでしまって、磁石棒であちこち探して取りました。
留め具を取ったら引き抜きます。
異臭の原因かもしれないフィルターが外れました。
結構な汚れ具合。隙間にはホコリの塊や葉っぱなどがびっしり。直に匂いチェックしましたが、う◯こ臭はしませんでした。この時点で、エバポレータが原因だったら•••、自分で清掃できないと不安になりました。
並べてみると結構違いますね。
新しいフィルターを入れます。まず、
フィルターの向きを確認します。
取り付け。
あとは外した時の逆手順で戻していきます。
すぐにエアコンを入れてに匂いチェックしましたがイマイチ臭い(-.-;)。やっぱりエバポレータかと落胆していましたがしばらくしてほとんど消えました。一安心。
エアコンが臭くならないように維持していく機能が輸入車には結構前から装備されています。最近は日本車にも付いているものもあるようですが、BMWだと「パーキングベンチレーション」という停車中の換気機能、W211は「REST」という停車中のに使う余熱ヒーターと換気の機能がありました。
しかし、ウチのE300アヴァンギャルドには「REST」ボタンがない(-。-;
W211から操作系がかなり変わったので隠しコマンド的に動作させるのかと思い、取説を確認します。
イメージカラーはウチのクルマと同じキュープライトブラウンなんでだとちょっとニヤけます(笑)
エアコンのページを探して見てみますと、E250からE350までのページには
「REST」のことが全然書いていない。
ページをめくり、E550とE63AMGのページでようやく、
「REST」ボタンを発見。
と言うことは、なに、付いていないってことか?
これは改悪だ!
なんてこった!
なぜ省いた?メルセデスベンツ。
ショックです。
Posted at 2025/05/16 23:23:22 | |
W212 メルセデスベンツ E300アバンギャルド | クルマ