
那須ハイランドパークに、「
ガンダムワールド2011」見に行ってきました。
なんかもう、近くでやってるから、義務感のように…(^o^)
ぶっちゃけ言ってしまうと、イベント自体は遊園地内でオマケでやってる感じの、たいした展示ではないです(那須ハイランドパーク自体には入園料はかかりますけど、ガンダムワールドへの入場はタダだから仕方ないのかもしれませんけど…)。
では写真多めで紹介していきますけど、決して詳細なレポートというワケではありません。あくまでザックリと…というコトで、あらかじめご了承下さい。
入ってすぐの所に、これまでTV放映、劇場公開、ビデオ販売されたガンダム作品を発表された順に紹介された掲示物が通路の壁にありましたけど、これは省略(^o^) 通路狭くて写真撮れないし、そんなのガンヲタには今さら…な感じでしたので(^口^)
次がガンダム世界の根幹、スペースコロニーの紹介。

スペースコロニーの詳しい説明と1/30,000の模型。スペースコロニー自体は荒唐無稽ではなく、実際にアメリカでも研究され、現在でも技術的には建造可能だと言われてます。でも、この島3号型スペースコロニーにこんなに熱心なのは日本人くらいだとか?(とは言っても、その日本人の中のガンダムファンだけでしょうけど^^)
スペースコロニーの模型はカッコイイです。部屋に飾っておきたい感じです。かつてガンプラブームの時、もうプラモデルにするモチーフがなくなってきた頃、スペースコロニーのプラモ化が検討されたらしいですけど、今宇宙モノブームなので、もう一度検討してほしいです(^o^)
一番目の大きなフロアには、ザクミュージアムというコトで、多くのザクの展示されてます。
その中央には、今回の目玉1/1ザクヘッドが鎮座してます。松戸のバンダイミュージアムにあったモノのようで、モノ的には静岡の1/1ガンダム展示と一緒に開催されていた、ホビーミュージアムのシャアザクヘッドと同じモノのようです。時々、モノアイが光って左右に動くギミックありです。

シャアザクよりはダメージやマーキングが入ってたりして、リアルかどうかは別として(^_^;)見応えはありますね。
ここまでご覧になってお判りかと思いますけど、印刷物の展示にはアクリルの保護板、立体展示物にはピンスポットライトのみの薄暗い中での展示の仕方で、コンデジには極めてキビシイ撮影状況になってます。お見苦しいかと思いますけど、重ねてご了承下さい。
で、ザクヘッドをグルリと囲む感じで展示がされていて、面白かったのがコチラ。

ザクマシンガンの1/1の砲弾の模型と、設定ボードです。最後のは新機能で大きくできますけど、説明読めるかな?
後付け設定なんでしょうけど、かなり細かく設定されてます。ザクマシンガンの口径は120㎜というのは、ガンヲタなら遺伝子レベルで刷り込まれている情報(^o^)ですね。展示にある120㎜砲弾の薬きょうを含めた弾の大きさというのは、一番身近で判りやすい例えで言えば、だいたい一升瓶程度でしょうか。まぁ、妥当な大きさではあるんですけど、だとすると『機動戦士ガンダム』第1話で、アムロの近くに落ちてきた巨大な「アレ」は一体何だったのでしょう?

見た感じ、ドラム缶ほどではないにせよ、両腕いっぱいで一抱え以上はありそうな「アレ」なんですけど、遠近法?(^o^)
ザクマシンガンって、マジメに考えるとイロイロ不明なコトが多いですよね。装弾数とか給弾方法とか。今、この辺りをネタにすると、とてもじゃないけど終わらないのでココでは書きませんけど、マヂで討論してみます? ザク好きの皆さん(^o^)
歴代ザク(とザク系)のプラモデルの作例展示があったのですけど…

最初はMG1/100なのに(FZはスクラッチ作品でした)、ザクⅢ以降は1/144! プロモデラーとかに頼んで1/100造ってもらうかして、統一して展示しろよ!と言いたい!! 最後のは塗装済み完成品フィギュアのジオノグラフィーのザクバリエーション。
そして、古くからのガンプラファンなら「あの」BGMとともに「あの」ナレーションが浮かぶ、この展示。

1/35ザクがゴトゴト、ベルトコンベアを流れていきます。なんていうか、ただ立ってるだけでも、こんなだらしない立ち方はどうかと思うんですけど…。最後のは、おそらくモチーフとされた、『MS ERA』というイラスト集のうちの一枚。
おそらくお子様向けに、まるわかり・なるほどザクコーナー(命名:よしつき^^)

そう言えば、昔はジェネレーター出力とかセンサー有効半径とかいうスペックじゃなくて、最高出力も馬力表示だったし、走る速度とか設定されてたんだよなぁ…。ちなみにザクは55,000ps、ガンダムは65,000psで走行最高時速120㎞/h…(^o^)
次のフロアは、ノンジャンルの展示。

左から『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』よりストライクフリーダムガンダム、『新機動戦記ガンダムW(ウィング) Endless Wartz』よりウィングガンダムゼロカスタム、『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)』よりガンダムエクシア、そしてお馴染み『機動戦士ガンダム』より「初代」ガンダムの1/10のモデル。初代以外は暗い所にピンスポライトのみの展示で、ま~うまく写りません(>_<) エクシアのGNソードの取り付けがヘンですね(^_^;)
結構大規模なダイオラマのようなモノもあったんですけど…

ただベースにガンダム置けばいいってワケじゃないのよ、ダイオラマは! 全然ドラマ性を感じないですよ! 数にモノ言わせただけで、全然つまらん!!
それにしても、最後の『機動戦士Vガンダム』第36話のワンシーン、バイク戦艦を1/144で造ったのはいいんですけど…

左、観ていた子供のトラウマになりそうな、こんなコトまで再現されてるし…。富野カントクも絶賛ってホントですかっ!?
オマケのように、『ガンダム ジ・オリジン』の紹介もあったりしましたけど、まだ連載中になってますね(^_^;)

アニメ化始動!とか追記しておいた方が、盛り上がると思うんですけどね。
もちろん豊富なガンダムグッズが並ぶ物販コーナーもありましたけど、ゲットしたのコレだけ。

基本的に関連グッズって、そんなに興味ないんですよ。Tシャツとかも、そのものズバリのデザインで、いかにもガンヲタでござい!みたいなモノしかないし。もっと、普段着として使えるセンスのいいモノを作れないのかな…と、常々思ってるんですけど、
で、一応ソコでしか買えないという、割りとセンスのいいステッカーと、そしてムニュムニュの手触りのイイ、ダンゴ大家…じゃなくってハロの小さいクッション(何に使うか不明だな…)を購入。
そうそう、物販コーナーにはこんなサインが。

やっぱり、引っ張りだされるんだな、こういうイベントには(^o^)
まぁ、こんな感じでした、「ガンダムワールド2011」。
駐車料金¥700、那須ハイランドパーク入園料¥1,500(大人)払って、コレだけ?と聞かれると、さすがに疑問に感じざるを得ませんね(^_^;)
それでも行くのは、もはやガンヲタの意地でしかない…(^口^;)