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2025年11月28日 イイね!

IC-R70の不具合調査 その8(記録用)

IC-R70の不具合調査 その8(記録用)今回は調整よりも経年劣化をしている電解コンデンサーの総替えを主に行いました。 その作業で一番大変なのは、PLLユニットの基盤に付いているシールドケースの中の電解コンデンサーの取換えですね。 先ずは基板の裏側のシールド板を取り外した後、次に部品実装側のシールドボックスの蓋外しです。 蓋の角にはガッチリと半田付けで固定されていますので、100Wの半田コテを使い蓋を外しました。 シルード内の7個の電解コンデンサーの内、3個(黄〇)が膨らんでいました。😰 これを見ると全ての電解コンデンサーを交換したくなりますよね~。 ここはスイッチングダイオードが4個有るので序に全て交換しました。 もう二度とシールドを外したくないのでね。😌

これでPLLユニット基板の電解コンデンサーの取換えは終わりました。 RF、ロ
ジック、ディスプレイユニット基板は昨日全ての電解コンデンサーは行いました。

残りの一番多く使われているメインユニット基板の交換も終わりました。 後残りは電源ユニット基板のみとなりました。 ここは分解に手間が掛かるのでもう少し後で行います。

興味の無い方はスルーして下さいね。
Posted at 2025/11/29 09:06:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月25日 イイね!

IC-302の点検整備(記録用)

IC-302の点検整備(記録用)最近は車と関係ないハム記事が多くて恐縮ではございますがよろしくね。

今回は35年前に購入した中古品のアイコム製のIC-302です。 この無線機はハンディータイプの430MHz SSB、CWモードで、送信出力は3Wです。 購入目的は今から半世紀程前に初のアマチュア無線衛星(オスカー6)の交信傍受が忘れられず、衛星通信に興味がわいて、丁度良い無線機と思い購入した物です。 でもその頃は仕事が忙しくて押入れにしまい込んだままとなってしまいました。 今は70歳を越え再び無線機のメンテナンスをしてから、もう一度衛星通信をしてみたくなりましたね。

先日IC-R70の修理の為に中古の周波数カウンターとスペアナを買ったので、このIC-302は完全なアナログ回路で構成していますので一度点検整備をして何か不具合が無いか確かめてみたくなりました。 先ずは御決りの発振周波数の調整から行います。 第1局発は4CH切替方式です。 購入時には実装は4CHフル装備でした。

1st Lo発振周波数測定の結果(CP1にて)
1CH(430.0~430.2):124.133,33HMz OK 実装
2CH(430.2~430.4):124.200,00MHz OK オプション
3CH(432.0~432.2):124.800,00MHz OK 実装(AO-7対応)
4CH(435.0~435.2):125.789,93MHz NG オプション(AO-8対応)

次は送信出力の測定を行いました。 全HCでCWにて概ね2.7WですのでOKです。 やはり古いアナログ式無線機は精度はデジタル式よりも落ちますが、そのかわり電気的にはたいへん丈夫です。

最後に受信測定の確認を行います。 SGが無いのでデジタル式のデップメーターで受信確認を行いました。 RITも問題なく動作しています。

あえて問題と言えば機械的な部分ですね。 4CH切替でスイッチの接触が有りましたので、コンタクトスプレーを吹き付けて、何度かスイッチを動かしたら正常に戻りました。 AFボリュームはガリが発生しますので、VRを交換した方が良さそうです。
Posted at 2025/11/25 21:36:27 | コメント(1) | Ham関連 | 趣味
2025年11月24日 イイね!

IC-R70の不具合調査 保留(記録用)

IC-R70の不具合調査 保留(記録用)前回の第2混合回路に使われていたミキサーダイオード(黄〇1SS99)交換をすると言う事を御話ししました。 そこで前回交換したND487C1-3Rが、まだ一つ有りますので、このリンクダイオードと交換しました。 何故かと言うとネットで調べていると後期のIC-R71の第2混合には、リンクダイオード使われている写真を見つけました。😊 おそらくこのリンクダイオードもND487C-3Rが使われていると思い交換してみた。

その結果やはり効果は有り1SS99は経年劣化で特性が悪いようでした。 ND487C-3Rに交換したら中波帯のサテライト中継局のSBS放送(1,404KHz)の受信感度は、Sメーター読みで約20㏈程良くなりました。😄👍

次にクリスタルフィルター(9,0115MHz)の件ですが、AM,SSB,RTTYの3個とも通過損失が何と、70㏈以上も有るのです!😰 本来は10㏈程ですので、いかに損失が大きのか御分りでしょう。 各フィルターの切り替えにはスイッチングダイオードで切り替えをしていますので、各切替電圧も確認しましたが、異常は有りませんでしたので、原因はクリスタルフィルターと考えますが、他に有るとしたらスイッチングダイオードの経年劣化かと思われます。 一度クリスタルフィルターを取り出して特性を確認しないと何とも言えませんが...。🤔 細かな作業で目も疲れたので今回で保留とします。🤧 また気が向いたらもう一度弄ってみたいと思います。😌

結論から言いますと3個のクリスタルフィルターは、経年劣化により感度低下をしている状態なのか...? それに残念ながらこの部品のめども立たないので、今回で取り合えずは保留とします。🤧 御清聴ありがとうございました。

興味の無い方はスルーして下さいね。
Posted at 2025/11/24 15:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ham関連 | 趣味
2025年11月21日 イイね!

IC-R70の不具合調査 その7(記録用)

IC-R70の不具合調査 その7(記録用)AGC回路のゲイン検出用のゲルマダイオードを交換したら、漸くSメーターがまだ正常ではないが少し動きだした。😌 町の中波中継局のNHKは、まだ受信感度が低すぎます、しかし中国放送の短波が微弱ながらも聞く事ができました。
次に第2段混合回路の動作確認を行いました。 1st IF周波数の70,4515とPLLからの2nd Loの発振周波数61,4400MHzを混合してIF出力には9,0115MHz帯に変換されますが、変換後のIFレベルが何だか低いようですね。  第2段混合器も4個のダイオード(1SS99)を使用していますので、これも交換しよと思います。 それとクリスタルフィルター(9,0115MHz)の通過損失が大きいです。😰 ま~ぼちぼち治します。 


興味の無い方はスルーして下さいね。
Posted at 2025/11/22 06:14:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | Ham関連 | 趣味
2025年11月17日 イイね!

IC-R70の不具合調査 その6(記録用)

IC-R70の不具合調査 その6(記録用)昨日は屋外でのレジャーを楽しんだので、本日は午後から室内でのお遊びを始めます。 午後に待ちに待ったリンクダイオード(ND487C1-3R)と電解コンデンサーが到着しました。😄

サブ基板の4個のダイオードを取り出して、注文したND487C1-3Rと交換する作業を行います。 このリンクダイオードは、1個でも中身は4個のダイオードが組まれていて、しかも米粒みたいに超小型! 4個のダイオードを取り出した後に基板の小さな穴に入れて半田付けをしました。 最後に瞬縮チューブで左右のコアーを固定して再びRFユニット基板に戻します。 

そして先日のようにまた同じ測定を行いました。 結果は思ったとおり無事に第1混合波の1st IF周波数70.4515MHzが確認出来ました。😁 20㏈ⅿの第1段中間増幅を通った後の出力信号を、スペアナで計測しました。 7,21MHzのCW及びSSBのキャリアも確認しました。 3.3㏈ⅿと十分な値でした!😄㊗️ しかしノイズが-60㏈ⅿと少し数値が高いかな~。 あ~取り合えず1歩前進しました。 写真がボケてしまいごめんなさい~

次は第2段混合器の2nd IF周波数9.0115MHzの出力波形を確認をしたいです。 既に2nd Loの61.4400MHzは、正常に入力されているならスペアナで2nd IF周波数の出力波形を確認が出来るはずです。

受信感度は中波帯のNHKを受信すると前回よりも確実に感度が上がりましたが、しかしまだSメーターが振れません。🤔 AGC回路を確認するとゲイン検出用にゲルマダイオード(1k60)が使われていますので、このゲルマダイオードが経年劣化により信号レベルを増幅していない可能性が有ります。 他に4カ所に同じゲルマダイオードが使用していますので全て新しい物と交換します。 また注文しましたので、もう完璧にオーバーホール状態になってきました。

興味の無い方はスルーして下さいね。
Posted at 2025/11/17 19:54:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ham関連 | 趣味

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