
F1第5戦 Spanish GP Qualify
先日のイタリアのムジェロテストをこなし、各車最新のアップデートを加えたマシンを揃えスペインに乗り込んで着ました。
Q1では、今回ピレリの持ち込んだタイヤのタイム差が大きいこともあり、最終的には全車がソフトを投入する展開に。
そしてその中でタイムアップを目指していたものの、セクター3でスピンを喫したセナが脱落。HRTでは、カーティケアンが107%を超えることができませんでした。
Q2では、各チームの想定を超える路面のコンディションの向上があった結果、予想を甘く見ていたバトン、ウェバーら上位のドライバーがまさかの脱落。
ここでフォースインディア、トロロッソの2チーム、さらにはマッサが脱落。
Q3では、進出は果たしたものの、Q2終盤でハイドロリックのトラブルで可夢偉がストップし10番手に決定。
タイヤ温存を図るベッテル、ミハエルはノータイムでQ3を終えます。
そしてポール争いでは、序盤にハミルトンがアタックしたタイムを今週末好調のマルドナドがなんと更新。しかし、終盤にハミルトンが再びアタックを行いポールを奪い返しました。
ハミルトンは今季初ポールとなりました。マルドナドは自己ベストの2番手を獲得。3番手には、母国のアロンソが見事なラップを決めています。
4,5位には、決勝に向けタイヤを万全な状況にしているロータス勢となりました。
情報 ESPN F1
結構ぐちゃっとして予選でしたねw
ただハミルトンに関して言えば、圧倒的でしたね。ハミルトンにしてみれば、周辺に実質優勝を争うドライバーがいないで、優勝に向けてかなりいいポジションにいるかもしれませんね。
でもマルドナドの2番手と、アロンソの3番手は見事でしたね!マルドナドは調子がよかったとはいえ、しっかりこのポジションに持って来れたことは評価に値しますけど、明日はどうなりますかねw
あとアロンソもスペインだと毎回スーパーラップを決めてくるのは素晴らしいですねw
最後に可夢偉ですけど、ハイドロリックのトラブルということで、ギアボックス等の交換がないと思うので、タイヤを使わなかったとポジティブに考えれば、まだ明日チャンスはありそうですね~。
1 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン 1:21.707
2 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ 1:22.285
3 F.アロンソ (KERS) フェラーリ 1:22.302
4 R.グロージャン (KERS) ロータス 1:22.424
5 K.ライコネン (KERS) ロータス 1:22.487
6 S.ペレス (KERS) ザウバー 1:22.533
7 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG 1:23.035
8 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング notime
9 M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG notime
10 小林可夢偉 (KERS) ザウバー notime
11 J.バトン (KERS) マクラーレン 1:22.944
12 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング 1:22.977
13 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:23.125
14 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:23.177
15 J.ベルニュ (KERS) トロロッソ 1:23.265
16 D.リカルド (KERS) トロロッソ 1:23.442
17 F.マッサ (KERS) フェラーリ 1:23.444
18 B.セナ (KERS) ウィリアムズ 1:24.981
19 V.ペトロフ (KERS) ケータハム 1:25.277
20 H.コバライネン (KERS) ケータハム 1:25.507
21 C.ピック マルシャ 1:26.582
22 T.グロック マルシャ 1:27.032
23 P.デ・ラ・ロサ HRT 1:27.555
107% 1:28.363
N.カーティケアン HRT 1:31.122
追記:
L.ハミルトンは予選終了後、ガス欠のためマシンをコース上でストップさせましたが、燃料が全くなく、車検での燃料サンプルの提出ができないため失格となり、マルドナドが自身初のポール獲得となりました。
ブログ一覧 |
F1 | 日記
Posted at
2012/05/12 22:39:17