
富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの合同テストが行われました。
今シーズン最後の走行となった今回のテストでは、新車両のSF14の開発とルーキーテストが同時に開催されました。
ただ2日間のテストでしたが、天候が悪く初日の午後は雪も顔を出す状況に。それでも2日目には辛うじてウェットの状況でテストを継続することが叶いました。
今回SF14をドライブしたのは、トヨタの車両に中嶋一貴とJ.ロシター。ホンダの車両に中嶋大祐とチャンピオンの山本尚貴というラインナップに。
両陣営とも大きなトラブルもなく、雨の中でエンジンの開発やシャーシの空力テストに勤しみました。

一方のルーキーテストには以下のメンバーが参加しました。
・N.カーティケヤン(2013 AutoGP 4位)
・中山雄一 (2013 全日本F3 チャンピオン)
・陣川雄大 (MRFチャレンジ参戦中)
・B.バゲット (2013 WEC LMP2クラス チャンピオン)
・N.I.パユーング (2013 全日本F3 Nクラス 2位)
・小泉洋史 (2013 全日本F3 Nクラス 3位)
ルーキーテストということで、現行のSF13を用いて行われたルーキーテスト。
今回のテストが終始ウェットだったこともあり、各ドライバーとも苦戦を強いられましたが、初日の午前中のセッションでは唯一ニュータイヤを装着していたカーティケヤンがトップタイムをマーク。
以後のセッションでは雨の中、F3チャンピオンの中山もスピードを見せました。初めてのビッグフォーミュラのドライブとなった陣川やパユーングも多くの周回を重ねました。
このテストをもって年内の走行は終了し、次の2月のテストではいよいよ各チームがSF14を投入してのテストが始まります。
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SUPER FORMULA | 日記
Posted at
2013/12/20 00:27:04