
F1 Rd.8 Austria GP Qualifying
2003年以来の復活となったオーストリアGP。開催されるサーキットは、A1リンクからレッドブルの買収によりレッドブルリンクと生まれ変わりました。
タイヤはソフトとスーパーソフトの2種類が持ち込まれています。
Q1ではザウバーが苦戦を強いられなんて2台ともQ1で脱落するという結果に。一方マルシャとケータハムの争いでは、ビアンキが19番手、可夢偉はなんとかチルトンを捉え20番手で終えました。
Q2では、なかなかタイムを縮められずベッテルがまさかのQ2脱落。さらにバトン、ペレスもノックアウトとなりました。ペレスは前戦のペナルティが正式に決定したため、5グリッド降格となります。
そしてQ3では大きなドラマが生まれました。
まず先陣を切ったのはウィリアムズのボッタスでした。これにロズベルグ、マッサと続き、途中までベストタイムで回っていたハミルトンは8コーナーでミスがあり、タイムを記録できませんでした。
向かえた全車最後のアタックでは、ボッタスは自身のタイムを更新できませんでしたが、マッサがこれを上回りトップへ浮上します。
逆転を狙うメルセデス勢でしたが、なんとハミルトンが2コーナー前でリアブレーキをロックさせスピン。後ろを走っていたロズベルグはタイム更新ができず3番手。ハミルトンに至ってはタイムを1度も記録できず9番手というまさかの結果に終わります。
この瞬間マッサが2008年ブラジルGP以来の、なんと6年ぶりのポールを獲得。ウィリアムズにとっては2012年のスペインGP以来です。
さらにボッタスもフロントローに並び、2003年以来のウィリアムズによるフロントロー独占という予想外の予選となりました。
情報 オートスポーツweb
1 F.マッサ (M) ウィリアムズ 1:08.759
2 V.ボッタス (M) ウィリアムズ 1:08.846
3 N.ロズベルグ (M) メルセデスAMG 1:08.944
4 F.アロンソ (F) フェラーリ 1:09.285
5 D.リカルド (
R) レッドブル 1:09.456
6 K.マグヌッセン (M) マクラーレン 1:09.515
7 D.クビアト (
R) トロロッソ 1:09.619
8 K.ライコネン (F) フェラーリ 1:10.795
9 L.ハミルトン (M) メルセデスAMG notime
10 N.ヒュルケンベルグ (M) フォースインディア notime
11 S.ペレス (M) フォースインディア 1:09.754 5グリッド降格
12 J.バトン (M) マクラーレン 1:09.780
13 S.ベッテル (
R) レッドブル 1:09.801
14 P.マルドナド (R) ロータス 1:09.939
15 J.E.ベルニュ (
R) トロロッソ 1:10.073
16 R.グロージャン (R) ロータス 1:10.642
17 E.グティエレス (
F) ザウバー 1:10.825
18 A.スーティル (F) ザウバー 1:11.349
19 J.ビアンキ (
F) マルシャ 1:11:412
20 小林可夢偉 (R) ケータハム 1:11.673
21 M.チルトン (
F) マルシャ 1:11.833
22 M.エリクソン (R) ケータハム 1:12.673
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F1 | 日記
Posted at
2014/06/22 01:43:46