
日産が2015年のモータースポーツ参戦体制を発表しました。
今年の日産において最大のトピックは、久しぶりの参戦となるル・マン24時間とWECです。
既に参戦車両のGT-R LM NISMOは公開されており、まさかのFFレイアウトにV6ターボとハイブリッドという奇抜なレイアウトが話題になっています。
ドライバーに関してはまだ全員が明らかにはされていませんが、現時点で以下のドライバーが決定しています。
21号車 (ル・マンのみ参戦) 松田次生、L.オルドネス、
22.23号車(WEC通年参戦) M.クルム、M.ジェネ、O.プラ、H.ティンクネル、J.マーデンボロー
ル・マンにみの21号車には、SUPER GTチャンピオンの松田次生と、GTアカデミー出身のオルドネスが加入。通年参戦の22、23号車には、NISMOファクトリードライバーのクルム、プジョーとアウディで経験があるジェネ、LMP2においてトップクラスの速さを持つプラとティンクネル、さらにGTアカデミー出身のマーデンボロー。
・SUPER GT GT500
GT500クラスでは、チャンピオン連覇を目標に変わらず4台での参戦。
ラインナップでは、コンドーレーシングではクルムがWECとSUPER GTを並行して参戦するため、前半はドライブせず、その代役としてGT300からオルドネスがステップアップ。
後半はクルムが復帰します。
NISMO
松田次生/R.クイッタレンリ
TEAM IMPUL
安田裕信/J.P.オリベイラ
KONDO RACING
佐々木大樹/L.オルドネス(Rd.1~3)/M.クルム(Rd.4~8)
MOLA
本山哲/柳田真孝
・SUPER GT GT300
B-MAXはGT500へ昇格したオルドネスの後任に、F3を戦う高星を起用。星野とのコンビでGT300を戦います。
・ブランパン耐久シリーズ
ヨーロッパで最大級のGT3車両でのレースではある、ブランパンには今年はプロクラスへと昇格し参戦。ドライバーはA.バンカム、千代勝正、W.ライプの3人です。
・ニュルブルクリンク24時間耐久レース
去年に引き続きGT-R NISMO GT3で参戦。1台はGTアカデミー出身の4人、もう1台はSUPER GTを戦うメンバーで揃えています。
・LMP2、LMP3へのエンジン供給
プロトタイプカーへVK45とVK50のエンジンを供給
・スーパー耐久
今年もKONDO RACINGが日産大学校とコラボレーションでの参戦。
・全日本F3
F3には今年もB-MAXとのコラボレーションで2台体制で参戦。高星のチームメイトには、オルドネスが加入し初めてのF3を戦います。
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Posted at
2015/02/12 18:02:53