測定用SST製作②　トラブル発生！

さあ昨日の続きです
オクで仕入れたジャンクシャフトは
期待を裏切らない振れの値でドナー決定！

工具を溶接する為に少し長めにカット！

あっという間にカット完了

バイス側と工具側での使い分けで長さを変えてみました。
しかしこの後、意気揚々と組み上げたデフにあてがってみると妙な違和感が…。

バックラッシュにしては大きすぎる？
ん〜でもこんなものなのか…？？

いやそんなはずは…と思いながらサーっと血の気が引いていくのを実感

前期シャフトと思い込んで何年もストックしていた後期シャフトを倉庫から猛ダッシュで引っ張り出して試しにあてがってみる。


…『ガシャン』。

ガタなし、違和感なし！



マジか



今思えばこのデフは車両を手に入れた時から一度も開けてない。しかも前のボディーの時。
以前コンパニオンフランジのオイルシールは
交換したけど、LSD本体には触ってない。
その時に測ったシャフト径が24ミリ。

このままの状態で何十回もサーキット走ってますが…？


幸いLSD側のスプラインは平気そう


こんなのアリ？

となると次にやることは…

日光の下、汗だくになりながらも後期シャフトの測定。暑さよりもシャフトの振れの方が心配w

結果、基準よりはオーバーしてるけど、何とか使えそうなレベルなのでこのシャフトを使用する方向で決定！！


後期シャフトは売却予定だったので間一髪だったね


これを見た人…笑いのネタになったでしょうか？
戦争やらコロナで暗い話題の昨今。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです


仕様不明のデフを使用中のそこのあなた！
あなたのデフとシャフトは適合してます…か？？


以上現場からでした



SSTどうしよ