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イイね!
2013年03月18日

現代の常識なんて…

現代の常識なんて… 日頃から、当たり前だと思ってる…
特に日本の儀式なんて古来から伝わるのだから今でも変わってないと思ってる方も多い。

そんな出来事が最近、身近であった。
『葬儀』である…。
Aさん『どうして葬式には黒を着るんですかね』
私『白でも良いですよ』
Aさん『えっ!?・・・・』
私『・・・・』



葬式には「黒」の喪服が常識と思ってるかも知れないが、実は現在の日本で葬式の喪服に黒が使われ出したのは明治(西洋から伝わった正装の影響かもしれないが…)で実際には戦後に入ってから、第二次世界大戦中から戦死者を送る葬儀が多くなって需要が増えたからでもある。
(貸衣装店は汚れやすい白ではなく汚れが目立たない黒を揃えるようになりました。)


そうなんです!!。
我が国では、喪服は『白』が主流だった。



大概は血縁者の男性はが白袴、女性が白無垢で、共に白い布で出来た三角巾を頭に巻いて、一般の参列者は普通の和服でした。
白い喪服が廃れて黒に変わりつつあった時も遺族は白いものを何か身につけたりする。
血縁者が纏うこの白とは、死者が着る経かたぴらと同じ色である。
つまりあの世へと送り出す仏と同じ白を共有することにより、血縁者たちは死者に寄り添ってる。仏だけが独りぼっちで死出の旅に向かうわけではない。我々も一緒だという印なのです…。


『日本書紀』などの古代の文献によると、その頃の喪服は白であったという記録が残されています。
それが平安時代、718年に発令された養老喪葬令で「天皇は直系二親等以上の喪の際には、墨染めの色を着用すること」と定められたのがきっかけで、黒の喪服が少しずつ広まり、平安後期には一般的に黒が着られるようになりました。
ところがその後、室町時代にまた白が復活します。
注意:ただし庶民は一貫して白のままだった。




我が日本の庶民は常に婚礼・葬儀は
『白』を着るのが常識だったんです。
それが昭和の始め頃まで続いたんですね・・・。




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Posted at 2013/03/18 18:33:17

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