芝生を考察

本日確たる根拠はありませんが、も１つお手入れ。


IMG_0558 posted by (C)shibi-shibi

殺虫剤散布です。

初めて蓄圧式噴霧器を使いましたが、ノズルも長いので使いやすい♪

これなら液肥もやりやすそうです。


で、奥さんとあれやこれやと芝生の成長がイマイチな原因探し。

僕の考え。

現状、

・芝生の中心部がまだらに葉が減っており茎が見えている。

・庭の隅の芝は元気よくまだこの時期でも葉は伸びている。

・玄関の門近くの水はけが最も悪く、雨の日は水たまりに芝が水没してしまうような所ですら芝が元気。

・葉の育ちが悪いところにピンポイント施肥をしても復活しない。

・５月の植え付け以降、８月末まで朝夕の２回しっかり水やりをしている。

これを踏まえて、

・真菌がもっとも生えやすい水はけの悪いところですら元気なので真菌系の病気ではないだろう。

・隅だけが元気というのも病気からすると不自然。

・同様に隅だけが虫に食べられないのも不自然。

ということで、

・殺虫剤散布はしたものの、たぶん病気や害虫が原因じゃない。

・水不足が原因ではないと思う。

ここまでは推測できますが、じゃあ他の原因が何かまではわからない。

粒状の施肥で肥料焼けをした状態が復活しない？とも思ってみたり。。。。



以上の僕の考察を聞いて奥さんの意見。

・育ちが悪くなってしまっているのはほぼよく歩いている部分のみ。

・まったく足を踏み入れない日当たりが不利な鉢植えの薔薇周辺はもっとも葉に元気があり旺盛。

・庭の土は粒子が細かく畑の栽培に向く比較的保水性のある赤土（この地区ではぽか土という俗称）。

・この土は家庭菜園部分でも使用しているがまったく足を踏み入れることはしていないが、作物は旺盛に育っている。

この土が片栗粉のような性質っぽい印象を奥さんは持っているようで、そこから考えて

・たぶん原因は土の質。よく歩くところほど踏圧で土が踏み固められてしまい、根が身動き取れないのではないか？

との推測。

それは一理あるようにも感じる。

でも否定材料としては目土として砂をけっこう使っており裸地化した部分では砂が見えている状態なのでそこまで根張りがしにくいのか？


という行き詰まった状態ではあります。

僕より庭を見ている奥さんの意見は大事な意見。

気温的にもせめて９月末には昨日届いた冬芝の種まきを始めたいので、この２週間で手を打ちたいところ。。。


ということで、実験してみるしかないですが、

エアレーションと土質改良を考え、パイピングしてみる。

そして普段の目土だとコスト高なので肥料が入っていない目土の砂を多めに購入し、パイピング部分に砂を入れ根張りの促進する。

今月はまだ施肥をしていないので、今回は液肥を使って肥料焼けも回避してみる。

ここらへんで結果を導き出してみたいです。

生き物はわからんです。。。


IMG_0561 posted by (C)shibi-shibi