フライホイール固定方法検討
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
整備手帳「タイミングベルト交換準備」で書きましたが、タイミングベルトを交換する時はクランクプーリーを外す必要があります。
プーリーを外すには周り止めが必要で、ヘインズには以下の方法が書かれていました。
1. ギヤを5速に入れ、かつブレーキを踏む
2. フライホイールカバーを外し、フライホイール固定ツールを付ける
3. セルモーターを外してフライホイール固定ツールを付ける
2が無難だと思い、車を確かめることにしました。
<フライホイールカバーの場所>
まずはフライホイールカバーなるものを探すため、フライホイールのある辺りを見てみました。
エンジンの下側には無かったと記憶していたので、上側を探したら、見つけることができました。
2
カバーを外し易くすために、まず、エアクリーナーボックスを外します。
(詳しくは整備手帳「エアクリーナーフィルター交換」の1~4項をご覧ください。)
<ホース外し・移動>
CLICのバンドを外し、チャコールキャニスターからのホースを外し、ラジエーターホースをクランプの上側へ持ち上げます。
3
<フライホイールカバー>
するとラジエーターホースの下に長方形のフライホイールカバーを見ることができます。
4
<フライホイールカバー外し>
フライホイールカバーを手で外します。
硬いときはプライバーやマイナスドライバーでこじれば外れると思います。
5
<フライホイール1>
意外と狭いです。(約45mm×28mm)
フライホイール固定ツールはコンパクトなものが必要となります。
エンジン側には1つの穴と1つのねじが開いています。
1. 穴(約10mm)
特殊工具はこの穴を使うと推測。
ただし、背後のブラケットが穴に掛かっていて、7mmほどしか貫通しない。
2. ねじ(M8×1.25)誤→(M7×1.0)正 (2016年1月24日修正)
背後のブラケットを裏側から締め付け。
ただし、フライホイール側までねじが切られていないことから、ねじの追加工が必要。
6
<フライホイール2>
また、穴の位置が微妙。
少し前方(写真の左側)に寄っています。
特殊工具はこの位置でも当然付きますが、市販のツールでは厳しそう。
ねじを使うか…
7
<フライホイールロックツール>
実は以前、フライホイールロックツールが特価だったので、何の気なしに買ってしまったのです。
これは、大きくてとても隙間に入らない…(75mm×27mm)
特殊工具を買うかどうか、しばらく悩もうと思います。
今回の費用: 0円
(工具は持っているものを使用)
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