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2018年12月28日 イイね!

美浜サーキットコースレコード更新

美浜サーキットコースレコード更新筑波サーキットで3年間鍛えられたS2000が地元美浜サーキットでどこまで勝負できるか?新たな挑戦としてコースレコードである41.646秒の更新を目指して12月にタイムアタックを行いました。

アタック4日目、中古タイヤに本気のDKCを施し、記録したタイムは41秒471秒で約5年ぶりに美浜サーキットのコースレコード更新となりました。

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美浜サーキットをアタックすると決めたときに周りからかけられた言葉は意外なものでした。

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「美浜サーキットを走るならまずその空力を小さくしないとね!」

「美浜サーキットは空力が効かないから外した方が速いよ」

「そんなのつけていたら重いから美浜ではタイム出ないよ?」

こう言った意見が実に多かったです。しかし事実は違います。

美浜サーキットのようなミニサーキットでこそ、この大型空力デバイスは最高のポテンシャルを発揮します。タイムを出すにはタイヤのグリップが必要となりますが、マシンを軽量化していくとタイヤに荷重はかけづらくなり面圧が不足し、求めているグリップを出すことは難しくなっていきます。これを補うのがダウンフォースとなります。

ダウンフォースは速度の二乗に比例して増えます。つまり、ダウンフォースを得るには速度が必要なのですが、美浜サーキットなどの低速コースでは十分な速度が得られません。

しかしこの大型空力デバイスは速度が低い領域でも有効なダウンフォースを発生できます。

空力マシンとして筑波サーキットで鍛えられたS2000が地元のミニサーキットである美浜で結果を出せたことを嬉しく思います。

2018年12月13日
ストラダーレふら♪S2000
美浜サーキットコースレコード
41.471秒




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Posted at 2018/12/28 22:20:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2018年02月24日 イイね!

筑波サーキットS2000最速プロジェクト3年計画結果報告

筑波サーキットS2000最速プロジェクト3年計画結果報告S2000に出会い、タイムアタックを始めて今年で10年となります。

S2000と言う車が好きで今まで4台乗り継いできました。そんな自分がタイムアタックと言う世界に身を置いて来たこの10年と言う節目の年に向けて「何かロマンのあることをしたい」やるからには本気で「S2000で頂点を目指したい」

こうして2015年から始まったチューニングカーの聖地筑波サーキットでのS2000最速の称号を目指した「筑波S2000最速プロジェクト3年計画」

今から12年前、2006年にASMが記録した筑波S2000コースレコードは57.398秒。このタイムは10年以上も破られることなく、S2000の王者として君臨しておりました。S2000においてもタイムアタックにおいてもASMの記録と活動はとても偉大なことであり、敬意を評しています。



ASM・S2000のドライバーはルマン24時間レースにも参戦したGTドライバー加藤寛規選手。ASMのマシンメンテは各分野のスペシャリストが集結したプロ集団、まさにセミワークス体制。それはタイムアタックにおいて理想的な体制です。

対する自分はマシンの製作・メンテナンスはストラダーレにお願いしておりますが、その他のことは全て自分一人でやらないといけないと言う完全プライベートな挑戦。愛知から筑波と言う距離がある遠征も困難を極めました。

あらゆることを犠牲にして筑波のみに全てを捧げた3年間。まさにそれは一心不乱



迎えた3年目の2017年12月24日ズミーレーシング走行会にて記録したタイムは57.376秒。筑波サーキットNA・S2000のコースレコードを11年ぶりに更新できました。



筑波をS2000で走行したこともないのに、ASMのタイムを抜きたい!だなんて、今考えても途方も無い挑戦の始まりだったと思います。

3年で目標達成できたのは「今何がしたいのか?」「何をすべきか?」をいつも考え、目標に向けてぶれない信念を持てたことが大きかったと思います。

マシン作りにおいての今回のS2000の三大コンセンプトは「大型空力デバイス」「ナロートレッド」「低バネレート」でした。そこもぶれることなく最後まで貫きました。その結果このS2000は最高のコーナリングマシンへと進化しました。



たかがタイムアタック、されどタイムアタック。そこには本気で挑戦できたらからこそ見えたすばらさい世界がありました。人生においてここまで一つのことだけに集中して熱い気持ちが途切れることなく、ただがむしゃらに、高いモチベーションを維持して挑戦できるチャンスなんてめったに無いと思います。

辛く苦しい3年でしたが、幸せな時間を経験できました。関わってくれたたくさんの人たちに心から感謝します。

そして聖地筑波サーキットでS2000の最速タイムと言う記録を樹立できたことを心から嬉しく思います。3年間本当にありがとうございました。



最後に写真と共にダイジェストでお届けして締めくくります。


ECUをV-Proからリンク変更しました。大きなメリット3つ。パワーアップとロギング機能の活用とフラットシフトです。




フラットシフトはこのシフトにスイッチが内蔵されており、引くことで点火カットの信号が入り、アクセル全開&クラッチ操作無しでの全開シフトが可能となります。ロギングの為のタブレットも固定されています。





ボルテックスタイプ16の3エレメント仕様のウイングもテストしました。


ツインカナードのテストをしたり・・・


マフラー、エキマニ、いろいろ試してダイナパックで確認したり。


今年もお世話になりました。スノコのGT+です。


ガーニーフラップ数ミリの高さでバランスが変わるので最適な前後バランスを得る為に色々高さをテストしました。



アンダー鈴木ブランドのアンパネも今年新品に変えました。



純正クラッチが悲鳴をあげたのでシーズン半ばに戸田のクラッチへ変更





Posted at 2018/02/24 01:18:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2017年03月17日 イイね!

筑波2年目シーズン終了

筑波2年目シーズン終了筑波57.397秒を目指して始まった3年計画の2年目の今シーズンを「勝負の年」として全力で挑むもシェイクダウンからトラブルが続き苦難のシーズンとなりました。

精神的にもかなり追い詰められたシーズンであったと感じています。本気で泣いたり、喜んだり、怒ったり、凹んだり・・・。でも、本気だからこそ湧き上がる感情がそこにあったと今は感じます。

今シーズンは筑波に通うこと9回、度重なるトラブルから復活と言う満身創痍の中迎えた最終日「Attack筑波2017」スーパーラップで記録したタイムは57.503秒。S2000としてはアマチュア最速タイムとなり、目標のタイムまであと0.106秒と最高の結果でシーズンを終えました。

分切りの時も書きましたが、「非力なNAマシンにこそ大きなダウンフォースを」と言う信念を貫いた結果だと感じています。

公式最高速174キロで57.503秒と言う結果からも今シーズンは筑波でもトップレベルのコーナリングマシンへと進化したと思います。セクター3は9.829秒を記録し最終コーナー旋回ボトムスピードは149キロを達成。

セクター3には思い入れがあり、憧れでもある現NAレコードホルダーである九州男児NSXが記録したセクター3は9.869秒、昨年トップフューエルS2000RRが記録した最終コーナー旋回車速は148キロ。この二つはずっと目標であり、それを今シーズン超えられたことは大きな自信へと繋がりました。149キロは結構しびれますヽ(´o`;

予算の都合上Attackは中古タイヤでの挑戦となりましたが、予想以上の結果が出たと思います。来シーズンは筑波プロジェクト最後の年となります。3年目も悔いのないように全力で挑みます。



以下、前回のブログからの変更点ダイジェスト♪


アンダー鈴木アンダーパネル翼端板装着。セクター3タイムアップの秘訣です!


今シーズンも何回削ったかDKC


ドラッグ対策のためこんなことも試しました♪


空気抵抗を減らすためにアンパネのボルトも埋め込み式に変更


エキマニをK-TECHオリジナルエキマニへ変更


ダウンフォースアップを狙いこんなとこにもガーニーフラツプ的なものを追加


Attack直前に追加したこのGTウイングのガーニーフラツプがすごい効果を発生しました。


スロットルをシングルへ変更したり・・・











皆さんのご協力で無事にシーズンを終えることができました。ありがとうございました。
Posted at 2017/03/17 01:10:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2016年11月28日 イイね!

K-TECH F240-VLP &シーケンシャルミッション搭載

K-TECH F240-VLP &シーケンシャルミッション搭載筑波へ向けて「K-TECH F240-VLP」を搭載完了しました。今回は戸田レーシングのスポーツインジェクションKIT 通称4連スロットルも装着です。サージタンクは同じく戸田のドライカーボン製ハイパワーサージタンク。





セッティングの詰めはK-TECHさんにお邪魔してダイナパックにて行いました♪





エンジンの第一印象は「とにかく軽い!」戸田レーシングの2.4Lを長年使用していましたが同じ2.4Lでもこれは別物ですね。

続いてはこちら。今年は筑波へ向けてシーケンシャルミッションを搭載します。まずはシーケンシャルミッションを筑波用のギア比にオーバーホールです。ミッション変更に伴いデフファイナルも交換します。



そしてとても重要な役割を担うのがこのスペシャルパーツ。



特注のパルス変換アダプターです。S2000のパワステは車速感応型です。純正ミッションから出力された特殊な車速パルスは一度純正メーターに入り一般的なパルスに変換されてパワステへと入力されています。つまり、ミッションがなくなるとメーターの速度表示がなくなると同時にパワステが正常に作動しなくなります。どうなるかと言うと、速度に関係なくいつでもパワステが軽くなってしまいます。「軽いならいいのでは?」と思いますよね?試しにミッションから出てるセンサーのカプラー抜いてみて下さい。もう・・・乗れたもんじゃないですから。。。何度もテストしましたが、怖い!!

理由は簡単です。ステアリングからタイヤへ伝わる動力が軽いと言うことは、その逆も起こっているんです。路面の凹凸や縁石などのギャップで軽すぎるステアリングがいとも簡単に持っていかれます。これは無理です。もし、このパワステ問題がクリアできなければシーケンシャル搭載は見送る覚悟でした。それくらい操縦性が変わります。

無理を言って作ってもらったがこのアダプター。ABSから出てる信号を変換するための装置です。ABSのパルス信号ですが、ABSの信号はAC5Vに対してミッション信号はDC5V、しかもそもそもパルス自体が違うので、AC⇄DC変換できたとしてもそれをEPSへ入れるとABSユニットが壊れます。製作に3ヶ月を要し、そして出来上がってきたのがこの装置♪

ABSのカプラーに割り込ませるだけの簡単仕様にて、無事作動。故障、誤作動なし!めっちゃうれしいです♪

完成したミッションも搭載完了!




12月にチェック走行を兼ねて筑波にてシェイクダウン予定です。

Posted at 2016/11/28 12:02:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2016年10月20日 イイね!

アンダー鈴木ドライカーボンダッシュボード

アンダー鈴木ドライカーボンダッシュボードアンダー鈴木仕様のドライカーボンダッシュボードを装着です♪汎用品なのでワンオフ加工の連続ですヽ(´o`;ここもストラダーレクオリティです。仕上がりがとにかく美しい♪

極論を言えばタイムアタック車両にダッシュボードは必要ないです(^_^;)でも、ここが「タイムアタック車両にも最低限の美学を!」と言う僕とストラダーレ共通のこだわりです。









最低限の美学どころか、最高にカッコよくなりました♪ダッシュボード自体は1キロありません。超軽量です。しかもこのレーシーな雰囲気。S2000にもバッチリ似合います。

センターコンソールにもスイッチを増設。押すと・・・・すごいことになります!





何気にこんなところもドライカーボンです。





前回の筑波で割れてしまったリアのアクリルも新品へと交換。



そして、来シーズン使用の燃料が到着



まだまだ作業は続きます。
Posted at 2016/10/20 02:24:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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