エクスパンションタンク交換(LLC入替)_N55B30A
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
エクスパンションタンクからLLCが漏れました♪
E9系の定番の故障のようです。
ちなみに、我が家のE46も2回交換しています(汗)
2
購入して2年、LLCの交換をしていなかったので良いタイミング♪
ということで、ウマをかませてアンダーパネルを取外します。
このパネル、確か17個の6角ボルト(8mm)で固定されています。
単純に、心臓より腕をあげての作業は疲れます(笑)
3
LLCをドレンから抜きます!?
アンダーパネルを外して、下から覗いた写真です。
写真左が、フロント側になります。
ラジエーターのドレン(青の樹脂)が見えません!?
あせって、NETで調べてみたら、どうやらオイルクーラーを取外さないと、ラジエーターのドレンが出てこないらしい・・・
写真左に見えるのが、オイルクーラーで、上のパイプを外すと、ラジエーターのドレンがあるらしいです。
ちょっと、私には無理と判断!
4
NETで、アッパーの戻りからLLCを排出(交換)する記事を見つけました♪
早速、トライしてみます。
アッパーホースに接続できるホースがなくて困りましたが、家に転がっていた自転車のチューブがありました。
カットして使用してみたら、あら!丁度良い(笑)
5
LLC入替♪
アッパーホース(戻り)に自転車のチューブをつないで、バケツまでホース代わりに使用します。
エクスパンションタンクに水を入れます。
お~、バケツにLLC(水)が溜まっていくではありませんか!
6
こちらは溜まったLLC♪
そこそこ、汚れています!
これで交換(入替)が出来そうですね。
今までの経験から、ドレンから排出すると樹脂やら金属粉やらいろいろ排出されるので本来はドレンから抜きたかったのですが仕方ありません。
10L程度、水を送り込んでLLCを水に入れ替えました!
7
本丸のエクスパンションタンク交換_その1♪
ホース(コネクタ)の取外し。
アッパーホース、ロアホース共にタンクにつながっているコネクタに付いているピンを上に引き上げてタンクから取り外すことが出来ます。
コネクタを外すのは意外と固いので注意してください。
コネクタを割ってしまうとさらに面倒なことになりますよ~
8
本丸のエクスパンションタンク交換_その2♪
六角ボルト(10mm)2ヶ所を外します。
LLCレベルセンサーのコネクタを外します。
ホース2ヶ所、ボルト2ヶ所、センサー1ヶ所の計5ヶ所を外せばタンクは取外せます。
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新旧比較♪
取外したエクスパンションタンク(右)です。
VAICO製なので、前オーナーも交換経験があるようです。
今回取付ける新品(左)はMAHLE/BEHR製です。
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割れ発見♪
取外したエクスパンションタンクのロア接続部近くに割れが見えます。
つなぎ目とかではないところからも割れるのね!?
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取付け後♪
エクスパンションタンクの交換だけなら、30分もあればいけると思いますが、今日はアンダーパネルの脱着もあったので時間かかりました。
お陰様で、エンジンオイルが漏れていることも見つかりました。
5/14車検なのでパーツクリーナーで清掃しました!
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LLCを2L投入♪
水は500mlも入んなかったです。
電動ウォーターポンプを動かします♪
① キーを挿す
② ブレーキを踏まずにスターターボタンを押す
③ 温度をMAXにして風量を最弱にする
④ アクセルペダルを10秒以上全開に踏み込む
⑤ エキスパンションタンクから【ポコポコ】音が出てエア抜き開始されます
⑥ アクセルを離します
ホース内に水が流れる音が聞こえます♪
12分程度で終了します。
後日、走行後にLLCレベルを確認/調整すれば完了♪
13
アンダーパネルを外したので、ついでにオイル交換も行いました♪
5,000km毎にオイル交換実施していますが、今回はちょっと早めの約4,555kmです。
走行距離:92,380km
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