Kansai SERVICE Kansaiサービス 【関西サービス】 フロントメンバープレート
最近、もうちょっと剛性が欲しいな~という事で購入。
素材はスチール。
重量:2.18kg。
ノーマルスチールプレートと交換になるので、重量増加は1.04kgとの事。
加工不要のボルトオン装着。
他の剛性パーツと比べてリーズナブルでありながら、もともと補強されている純正部位の弱さを改善させる。
純正+αという出過ぎないスタイル ←ここ重要。
軽量で軽快なロードスターの良さを損なうまいとするメーカーさんの愛を感じ取れます。
純正プレートと見比べると厚みと大きさは全然違いますね。
さて、交換後のフィーリングです。
正直に記載いたしますと・・・
「言われなければ、全然気が付かないレベルの剛性感・・・(;^ω^)」
今までの剛性パーツは交換後、出発してすぐに「ここが違う」と身体で感じられますが、今回はまるで普通。
ステアリングの応答性、振動、安定感、安心感・・・そのどれもがイマイチという結果に。
ある程度走行してようやく感じられた点は「乗り心地が良くなっている」という事。
いつも通る路面の凹凸の入力がマイルドになっています。
社外車高調あるあるな「ガンッ」という突き上げ感のストレスは明かに緩和されました。
今までは剛性パーツを追加する度に乗り心地がゴツゴツする、固めに感じるというのが当たり前だったのですが、今回は逆パターンでした。
剛性パーツと一言で言っても、施工する箇所によって効果が大きく違ってくるというのは興味深いですね。
あと車体が深くバンプした時や左右傾くようなシーンではちょっとボディーの歪みが抑えられているなと感じます。
バネの収束が今までよりも早くなっているのでちゃんと足にも効いているようです。
と、無理やり書きましたがそのどれもがすぐ感覚慣れしてしまうレベル。
確かに変化はあるのですが、そのどれもが弱い。
どこかの記事で「純正のフロントメンバープレートはペラペラで弱い」というのを見かけて購入に至りましたが、この効果からしてまるでそんなことはないと思えてしまいます。
軽量なロードスターとはいえ、スポーツカー純正の骨組みですから、ワインディングやサーキット走行も視野に入れた頑丈で的確な造りにはなっているのだと思えます。
まだサーキット走行のような「限界」を試してはいないので、この辺の領域でようやく違うと思えるのでしょうか?
もしそうなら間違いなく玄人向け。
私にとっては尚更不要だと感じてしまいます。
いずれにせよ、費用対効果としては満足いかないという結果になりました。
無駄に重量を増やしてしまい、財布からお金が飛んでしまった。。。
今回期待していたパーツなだけに残念です。
別売でこのメンバープレート左右を繋ぐパーツ「フロントロアブレースバー」というモノもあります。
これを装着して初めて本領発揮する製品なのかもしれませんが、
リーズナブルではない点と、アンダーカバー(純正含む)を装着している車種はカバーを押し上げる等の加工が必要との事でしたので、追加装着は断念します。
剛性パーツは一度体感できると次から次へと付けたくなりますが、
サスペンション本来の性能以上の剛性アップはデメリットでしかありません。
重量増はもちろんの事、長い目で見て、ボディー本体を痛める事になるでしょう。
純正が意図的に創り出した剛性バランス。
こういった社外パーツによりそのバランスが崩れてしまう結果となりますが、
本来、チューニングとはそういうものであるという認識。
愛車をいたわりつつ、楽しく走るというセッティング。
私にはまだ到底たどり着けない領域だと思いますが、今回のように試して変化を感覚で探る。
その車のオーナーにしかわからない、特別で楽しい時間。
それこそが重要だと私は思えます。
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商品本体。
スチール製。
穴あけによる徹底的な軽量化と十分な剛性を確保。
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持ってみると結構ズッシリ。
厚みもあって頑丈。
装着もボルトオンなので簡単。
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純正のメンバープレート。
持ってみると軽い。
大きさも厚みも頼りなさを感じる。
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装着。
5~10分もあれば済む簡単な作業。
効果は残念ながら薄い。
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タイヤハウスからチラ見できます。
目立つことのない地味なパーツでありますが、走りを楽しむには必要?
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