RISE　ライズコーポレーション M10 P1.25 チタンナット  

64チタン合金のフランジナットです。
もうやる事もないので、これから愛車のボルト・ナットをちょくちょくチタン化していこうかと。
M10ナット1個600円
ライズコーポレーションの商品ですので、比較的安価で助かりますが、品質的にはどうか・・・。
64チタン合金(Ti-6Al-4V)とは表記されていますが、手に届いた今でもそれは調べようがありません。
施工箇所は車高調の固定ボルト。
フロント6個・リア4個の合計10個。
単品だと手頃な価格だと錯覚しますが、10個にもなるとちょっとした宮崎牛200gが買えちゃいますね。。。
このチタンボルト1個の重量は7gです。
純正ボルト（クロモリ）の重量は12ｇですのでトータルで約50ｇの軽量化となりました。
この価格でたったこれだけの軽量化・・・これはもう完全に変態の領域と言ってもいいかもしれませんね(;^ω^)
純正ボルトは14㎜ですが、このチタンナットは15㎜なのでちょっと厄介。
大体のピッチは1.25なので大丈夫とは思いますが。
15㎜ソケットだけピンポイントで持っていない私はわざわざホームセンターに買いに行きました。
焼き付き・かじり防止対策として、モリブデングリスは必要です。
愛車は現在、クスコのタワーバーを装着しているので台座はブルー。
交換後はチタンの焼き色はそこまで目立たず。
純正のブラックならそれなりに映えるのではないでしょうか。
これはプラシーボかもしれませんが、ほんと微妙に乗り心地が変わったような気がします。
良くも悪くもないのですが、今までよりほんの少し弾力が増したような。。。
すぐに感覚慣れするレベルではありますが、一応記載しておきます。
軽量化による恩恵は身体で感じられる訳もなく、今のところは単なる微量な軽量化をしたという自己満足と、地味に見た目が変わっているというドレスアップ効果に終わっています。
注意点として、純正採用されるクロームモリブデン鋼と同等の強度を持つ64チタンですが、社外品という事に変わりはありません。
これによって起こるトラブルは全て自己責任。
小さいながらも、命に係わる足回りを固定している重要なボルトですので、定期的な増し締め等のチェックは必要だと思います。