イコライザーの役割

先日聖地に伺った際に、
ピュアポイントの設置方法の見直しや、
オルタネータへの設置をして頂き、







最後はダイヤトーンサウンドナビを調整していただきましたが、
その時感じた事は全てのファクター、
特にイコライジングは、
そのシステムの再生周波数の凸凹を単に平坦化させるモノでは無く、
車内の環境に再生システムを調和させるモノなのでは？と感じました。

と言うのも師は全く音を再生させず、
車内の響きや違和感を頼りにひと周波数ごとに調整して行くわけで、そこには周波数の凸凹と言うよりは響くかどうかが重要なポイントになっているからです。

結果無音調整されたゴルフ6は、
天井やピラー、又ガラス等遮蔽物が取り払われた様に…おっとやめておきましょう。

とにかく、これ以上何かする事が無い程の満ち足りたシステムに調整頂けたのでした。

そんな中今朝師と電話で話しておりましたら、オーディオ評論家として有名な菅野沖彦さんのwikiに氏のイコライザーに関する件があると言う事で調べてみました。

以下抜粋
イコライザーを使って、部屋との整合性を電気的にコントロールすることの重要性を提唱しており、部屋との整合性をとらずにケーブルに金をかけることは無意味と語っている。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/菅野沖彦


この「電気的にコントロール」と言う部分についてもう少し具体的な記述が欲しいところですが、もしかすると車内で師が調整している事と近しいモノなのかとも思ったりもいたします。
分かりませんが。

では、イコライザーが無いとダメなシステムなのか？

って事になりますが、多分そんな事では無く、システムと車内環境が上手く調和出来れば良く鳴る訳で、例えばラクティスはイコライザーは有りませんが、朗々と鳴る様に磁界チューンやウオルナットや麻等素材チューンをしております。

そうやって鳴る環境をつくり出す事も、
イコライジングであり、オーディオとって再生機器やアクセサリー同様に重要な事だと思うのです。