罠

(１号同文)

危機管理は、何も
国家的、政治的な面だけではなくて
一般的に起こりうることを常に考え…

とにかく、以前、
某業界で叩き込まれた資料のひとつに
硫化水素があった


硫黄の匂いとか
硫黄みたいなとか表現されるけど
引き合いに出された硫黄は実際のところ匂いはしない？らしくて

硫黄みたいな
それが硫化水素ということになるのですが、


日常的に漂ってますね。
活火山の火口付近、温泉地などは当然として
地下鉄の工事みたいな
掘削現場などでも
感じることはあります。

問題は濃度。
ＣＯ中毒のほうが判りにくいでしょうけど

硫化水素には
判り易いがゆえの盲点がある

そうです。

一定の濃度を越えると匂いを感じなくなるとか。

つまり、

1『硫黄みたいな匂い』
2『凄い匂いだな』
3『風が変わった？、匂いしなくなった』

4『ん？…(意識混濁)』


＊ 空気より軽いそうだから、気分が悪くなって座りこむのも危ないとか。

油断大敵です。
危機感を持ちましょう。