（ウィスキー） ザ・グレンリベット 12年  

" スムーズで花やフルーツを感じれる "

はじめて飲んだスペイサイドモルトですが、スムーズな口当たりで清涼な空気を感じますね。
日頃は数口目以降はトワイス・アップ（ウィスキー１ 対 水１）で飲むことが多いですが、
このウィスキーは加水すると水質によっては風味が崩れます。


ウィスキーの歴史には密造が深く関係しているようですが、
このウィスキーは密造時代から評判は高かったようです。
１８２４年に酒税法が緩和されてから政府公認第１号の蒸溜所になり
その後、次々とリベット渓谷にある蒸溜所から「グレンリベット」を名乗るところが現れて、
訴訟の末に同社だけが「THE GLENLIVET」を名乗るようになったらしい。


※１７０７年の併合以降、スコットランドはイギリスにないがしろに
されていたようですが、ジョージ４世という大酒飲みの王が
密造酒である 「スミスの酒」 を飲ませろと側近に言って
非公認であるザ・グレンリベットを好んでしまったという伝え話は興味深いと思う。
※ 「シングルモルトを愉しむ」（土屋守著）より


蒸溜所はスペイサイドの中では少し奥まった
標高は約２７０ｍのリベット渓谷にあるそうです
リベット渓谷は密造時代からの聖地らしい。


スペイサイド・シングルモルト・スコッチ・ウィスキー
「THE GLENLIVET 12年」

購入２２８０円





関連情報URL：https://www.theglenlivet.jp/