【ホイール】アシダカグモ様がおいでになりました
投稿日 : 2012年05月29日
1
皆さんはアシダカグモ様なる“大変尊いお方”をご存じだろうか?
このお方は、
『人家に棲息する大型のクモとしてよく知られている。徘徊性で、網を張らず、歩き回って獲物を捕らえる。“ゴキブリなど家の中の衛生害虫を食べる天敵”としては益虫ではあり…
(中略)
…体長は雌で20-30mm、雄では10-25mmに達し、成体の体長は20mm~30mm、全長(足まで入れた長さ)は“約100mm~130mmで、足を広げた大きさはCD1枚分くらい”。
オスはメスより少し体が小さく、やや細身で、それに触肢の先がふくらんでいる。日本に生息する徘徊性のクモとしてはオオハシリグモ(南西諸島固有)に匹敵する(以上ウィキペディアより抜粋)』最大級のクモ(のようなお姿をされた)お方である。
2
このアシダカグモ様、私達“やまとごころ”をもつ日本人には古より大変親しみ深く、尊敬の眼差しで仰み奉られてきたお方であり、その人となりは古くは『日本書紀』や『方丈記』、そして近年では『河野談話』などにおいても紹介させて頂いている程である。
勿論私も嘗て、ブログにてそのご活躍については色々と綴らせていただいたものである(http://minkara.carview.co.jp/userid/712411/blog/19030262/)。
このように、アシダカグモ様は大変尊くしておられながら、日本という国が生まれて2670と2年、万世一系の天皇陛下と同じくらいの永きにわたり、傲ることなく私達を温かく見守り、私達の家に巣喰う害虫共を黙々と捕食・破壊なさってこられたのである。
余談であるが現経済産業相である枝野幸雄は、今生天皇陛下が我が国の何代目の“国家元首”にあたるかも知らない。我が国ができてから今年で何年になるかも知らない。
自分の国のことを何も知らない、国を愛する気持ちなど微塵もないのが現民主党政権の面々である。
(以下、2011年6月6日の参議院本会議にて)
自民、山谷えり子議員「今年は平成23年、西暦2011年ですが、皇紀 何年でしょうか?」
枝野長官「存じ上げません」
山谷議員「神武天皇様がご即位なさってから今年は皇紀2,671年。今上陛下、何代陛下。今上陛下は今 何代目でございましょうか?」
枝野長官「存じ上げません」
…南チョソに媚びを売るエセ保守・そしてシナと北チョソに忠誠を尽す売国左翼共といった現与党民主党の面々においては、是非アシダカグモ様に一網打尽にしていただきたいものである。
3
…話がずれた。
しかしこのように私もまた、皆さんと同じくアシダカグモ様を崇敬し、高く尊く敬い続けていることはお判りいただけたと思う。
そしてこの度のLOTUS EVORA Sの納車に際し、是非このお方を形取った“何か”を(大変僭越ながら)私の愛車に装着したく常々から思っていたのであるが、その念願を漸くこの度叶えることができたため、ここに報告申し上げることにする。
それが今回紹介する、
LOTUS CARS 純正オプションの『The Design Diamond Cut forged wheel 』である(写真はフロント用)。
このホイールは、何でもLOTUS CARSの創始者である故C・チャップマン氏が大の東洋、特に親日家でおられ(本当)、特にアシダカグモ様を心より尊敬申し上げる私達日本人の姿を見たとき、それに大変心を打たれ、当時の愛弟子であり、EVORA製作プロジェクトリーダーであったロジャー・ベッカー氏(退職)に対し、
“いつか我がロータスがイタリアの高級スーパーカーメーカーのようになってしまう日が来るかもしれない。
しかしそれは私の本意ではないのだ。
だからロジャーよ、ロータスの作る自動車がいつまでもあのアシダカグモ様のように素早く、奥ゆかしく、そして尊厳をもって走り続けることができるように、アシダカグモ様を形取ったホイールのひとつでも考えてくれないか”
と言われたことから商品企画が始まった、曰くつきの逸品である。
そう、このホイールは、赤字続きのロータス“起死回生の乾坤一擲”として企画された、まさに現代自動車史に残る大変有り難い代物なのだ。
・・・うそです。
4
写真はリヤ用。
ホイールサイズはフロント19インチ、リヤが20インチ。
リム幅は忘れちまった。
確か純正よりひとつかふたつ幅が広がったと思ったが…どーでもいいや、そんなこと。
タイヤは、ヨコハマの『アドバンスポーツ』である。タイヤサイズは……一応調べたら、Fは235/35、Rは275/30だって。ふーん。
5
私はスペックオタクではないので、サイズ云々より大切なのはこのデザインである。
どうだ!
アルミ鍛造キューブを、ダイヤモンド綱で削り出しした逸品である。
勿論デザインモチーフはアシダカグモ様である。
スポーク一本一本においては、微妙にして複雑、緩やかな曲線を描き、しかもその太さも表側と裏側で異なる。
このデザイン、この仕上がり、まさしくアシダカグモ様そのものではないか!素晴しい!!!!!!
『If you are looking for the ultimate finishing touch to your Evora, look no further. This wheel is simply superb.(LOTUS 本国サイトより抜粋)』←まさしくその通りである。
さて、このホイールのデザインに畏れをなしたのか、お陰様で里山の斜面に設けられ、毎年この時期(初夏)には蛾、ゴキブリ、ムカデ、ゲジゲジ、ヤモリ、野良ぬこの巣窟となる我が家のガレージには、最近は全くこういった害虫・害獣の類が出没していない。
心より、“アシダカグモ様ホイール様々”である。
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前に履いていたホイール。
これもロータス純正オプションの鍛造である。
サーキットや峠ではこのホイールの方がアジリティも堪能できるかもしれない。
でも、私にとってのEVORA SはあくまでGTスポーツ。
高速道路では静かで楽ちんで、山では路面を舐めるように味わいかつエリーゼクラスの回頭性を有し、一日に300キロ以上を走って北信濃や上越、群馬を訪れ、温泉を堪能し、おいしいお蕎麦を頂くための、かけがえのない“道具”である。
そのためには、やっぱりアシダカグモ様ホイールが必要なのである。
7
ところで、世間の方は“スペックを見ただけで”エヴォーラをデカイ、重い、などと宣っておられるようであるが、この写真を見て欲しい。
モデルに嫁を使ってみたが、これ、デカイか?
嫁の身長は160センチ強だ(その他は非公開)。
そりゃあエリーゼやエキシージに較べたらデカイかもしれないが、実際はボクスターよりも小さいぞ?
一度山走ったり、高速乗ったりしてみ?
この大きさ、ちょうど良いから。
少なくとも前に乗ってたZ33(トミーカイラコンプリート)よりはずっと小さく感じる。
乗りもしないでアレコレ言うやつが多すぎる。
8
デカくて困るのはドアだけだ。
このドアがでかすぎるので、駐車場に駐めると隣のクルマとの隙間がほぼ皆無となるため、
①エヴォーラSでピアゴ(東海地方のヨーカドーみたいなもの)にお買い物に行く
②エヴォーラSでモーニングコーヒー(愛知県ではトーストと卵とサラダが無償提供される)を飲みに行く
③エヴォーラSで粗大ゴミを出しに行く
④エヴォーラSで通院する
という我が家の目論見は雲散霧消したことだけが、唯一悔やまれる点である。
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