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こーづきの愛車 [マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2021年4月11日

リアキャンバーアーム、取り付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
リアキャンバーを適切なレベルに起こしたかったので調整式アームを、イベントで出店していたオーデュラより購入しました。

さて、純正との比較。
純正は重量1.4kgで調整式は2.1kgでした。
先に純正を採寸して、調整式の方を必要な分長くしておきました。

調整に関して説明らしい説明もないので書いておくと、大まかな調整はアイブッシュ側をぐるんぐるん回して、微調整はアーム側の黒いナットで調整します。そのナット部の固定が金色のナット。

最初の状態だと黒のナットはほぼ全締めになっているので、これだと取り付けてからいざアライメント調整出してみたら左右差があったから微調整…って微調整ができません。
調整ナットが締めきられちゃってる状態ですから。
なので、ナットにマーキングをして、アームに対して、今回はナット1回転緩め方向に回しておいて大まかなキャンバー角に対して左右の微調整ができる余地を先に作っておきました。
(もしかしたら2回転でもいいかも)

これ、取り付け前にやっておくの大事ですよ。
説明ないですけど…
2
リア右の写真で書いていきます。

純正アッパーアームの取り外しをします。
奥側は見えづらく力も少し掛けづらい位置にありますので工具が物をいいます。
やりやすい工具を使用して緩めますが、ここのボルトがとにかく長い!!
最低でもラチェット、ベターなところで板ラチェ。

半分くらいまで緩めたら次へ。
というより、どうせ抜けませんから渋くなってきたら止めます。
3
手前のボルトを緩めます。
奥もですが、一度も外した事がなければかなり渋いです。
周囲に工具を当てない様にしっかり力を入れて緩めます。

こちらも奥側同様にながーいボルトなのでラチェット系が便利。
こちらも半分くらいまで緩めます。
4
ロアアーム下にゴム板を噛ませてジャッキでアームを持ち上げます。

さっきアッパーアームのボルトを途中で止めたのはアームとボルトにテンションが掛かってしまっている為まともに外れないので、持ち上げてやってテンションを抜いてボルトが楽に抜ける様にしてあげます。
アッパーアームを揺さぶってやりながらさっき緩めたボルトを手で回しながら引き抜けば尚早いです。
5
調整式アームの全長などを決めて、ロックナットの類はまだ本締めせず指で軽く締める程度の仮締めの状態でアームを持ってきます。

アームを入れる際、ここのブラケットが邪魔になるのでこんな風に避けておくとアームを入れるのが楽です。
先にアーム先端をこっち側へ多めに出してやって、それから奥側は先にボルトを通してしまいます。
純正よりアームが長くなってる(キャンバーを寝かせるなら短くなるからもうちょっと楽かも)ので入れづらいです。

ながーいボルトなので、奥は先にある程度仮締めして、次に手前。
ブレーキキャリパーを押す感じで穴の位置を合わせてやってボルトを通して、締め付けます。
入りが渋かったら無理せず潤滑油を入れてじんわり回す。

ここはまだどちらのボルトも仮締めのままにしておきます。
6
既にジャッキでアームを上げていますが、このまま1G締め作業に移行します。

決めた数値のところまでアームを持ち上げたら、ここで奥側手前側とボルトをトルクレンチで規定トルク締め付け。
調整式アームのロックナットはまだ仮締めの状態で締めます。

調整式アームを最初から目測で真っ直ぐの状態でロックナットを締めて決め込んでしまうと、回転方向の歪みをブッシュで余計に吸収させることになるからです。

写真の通り、アーム奥側と手前のアイブッシュ側とで捻じれが発生しているのが確認できます。
1G掛けてる状態でこうなるということは、そもそもここの部分は完全に真っ直ぐにはならない部分だという事。
ブッシュなので勿論、そこまで気にしなくてもいいんですが…自分の作業はそこも気にしてしなやかに動く様にさせる為にこだわります。
7
アームのブッシュ角度を1G締めして、その状態でロックナットを締め付け。

アーム側の黒いナットは300mmクラスのモンキー、ロックナットの方は250mmクラスのモンキーで今回は作業しました。
もうちょっと薄いモンキーだと、作業性的にはやりやすいですかね。

ちなみに、ここのナットにあまりにもピッタリなスパナがKTCから出ていたので後日購入しました。
これ1つでロックナットも調整ナットも回せるので、サイズ調整の手間が減らせる上にしっかり回せるのでオススメ!
8
交換完了!

ボルト、ナットの締め付け忘れがないかの確認をして、必要であれば締め付けた箇所に合いマーク。
ロアアームを持ち上げていたジャッキをゆっくり下ろし、全体の確認をして作業終了です。

テスト走行をして異音がないか、また挙動におかしいところがないか。
運転後降りて見てみてキャンバー角が希望のところにあるかどうかをちゃんとチェック。

最終的にはちゃんとアライメントに出して確認した方がよりいいですね。

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