幻のWOOD CIRCLE 　(真脇遺跡)

梅雨は明けたと思ったら突然、大雨が降りまた曇りの天気が続きそうですが気温は下がる事を期待しています。
ところでゲゲゲ〇鬼太郎の目玉お〇じは鬼太郎から生まれたと思っている方がいるかも知れませんが、そうではないのです。
この写真がそうです。
生まれる瞬間みたいな・・・
鬼太郎も一つしか目がないので勘違いされている方が多いのも無理はありません。














さて、2020年10月16日にも真脇〇跡は取り上げたが、また訪問してしまった
何度来てもいい所です。地元にはないのです。サークルが・・・

岡山にもダルガ峰ストーンサークルや倉敷市の楯築遺跡があるが
イメージと違い、やはりここが一番です。また、サークルの中に入るとちょっとだけ無になれます。(宗教的な意味はありません)



















真脇遺跡は能登半島の先端から少し内海に入ったところにある入江の奥に位置する。
用水路工事に伴い1982年から1983年にかけて行われた発掘調査により発見された。
また、遺跡は入江奥の沖積低地の遺物包含層の、最近の水田の土地の約1メートル下にあって、そこから約3メートル下に亙って遺跡の含まれる層が年代順に層を成していた。そこから発掘される遺物（考古資料)なども豊富であるため、「考古学の教科書」などとも呼ばれる。
約6000年前から約2000年前まで、採集・漁撈の生活を営む集落があったものと考えられている。













素材はコンクリートに木目調ではなく本当の木材を利用している。

昔の人はここで生活していたと思われるがイルカ漁を盛んに行ったらしく、大量のイルカの骨が発掘されている（特に前期 - 中期にかけて多く見られる）。
イルカの骨には石器の鏃や槍が残っていて、獲ったイルカは食用に供せられるほか、骨を再利用したり、油を採ったりされた。
また、イルカは、この土地だけでなく他地域との交易に使われたと考えられる。船は出土しなかったが、船の櫂（ヤチダモ材）が出土している。
さらに中部山岳地帯や東北地方からの土器や玉が出土していることからも分かる。

海までは僅か350mくらいだから場所としてはいい位置にあったと思います。
そう言えば能登島ではイルカポイントがあり、今でも運が良ければイルカが見えます。(僕は見られなかった。(´Д⊂ｸﾞｽﾝ)














遺跡最晩期の土層からは円状に並べられたクリ材の半円柱が発掘された。
10本の柱で囲んだと思われる直径7.4メートルの環状木柱列で、各々の柱を半分に割り、丸い方を円の内側に向けている。
その太さは直径80 - 96センチメートルもある。小さな環状木柱列もあり、これらは何度も立て替えられたと考えられる。

栗は食べるものだと思っていたらこんな使われ方もあるんだね！

秋に栗ご飯は美味しいけどね～















最初はシャベルで掘って、次に傷をつけないようにハケで砂を飛ばして
最後はブロアーで空気を吹きかけて丁寧に時間もかけ大変な労力だと思います。
地元の女性でしょうか？お疲れ様と言いたいです。












上の遺跡の写真から50m程東に歩くと小さい遺跡があります。













こちらが掘り返した穴？













詳しい事は真脇遺〇縄文館で調べてみてください。
真脇遺跡の横にあります。












そしてお泊りは真脇ポーレポ〇レがお勧め。
当日は温泉の利用は人数制限があり蜜にならないようになっていました。
このポーレポーレとはスワヒリ語でゆっくりと言う意味みたですが
今年の夏は北陸の旅、いかがでしょうか？






参考資料

真脇遺跡

石川県鳳珠郡能登町真脇



真脇遺跡縄文館

石川県鳳珠郡能登町真脇



真脇ポーレポーレ

石川県鳳珠郡能登町真脇