我が書庫より~スバル・サンバー(TT/TV系初期型・その②)
投稿日 : 2013年03月09日
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前回に引き続いてTT/TV系サンバー初期型のカタログからUPしてみる。
サンバーといえば何と言ってもリアーエンジン、4輪独立懸架、シャーシフレーム…、と初代から頑なに守り続けたこだわりを抜きに語ることはできない。
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ボディとは別のシャーシフレームは衝突安全性にも貢献する。
シャーシ前端をY字型に分岐させ、効率よく衝撃を吸収できる構造としているが、そればかりではなく、ボディも随所が強化されている。
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安全性を高める装備として、TT/TV系発売当初から運転席SRSエアバッグを標準装備としていた。
また、運転席のみだがシートベルトのショルダーアジャスターも装備。
フロントブレーキがベンチレーテッドディスク式なのも軽トラではサンバーだけだった。
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搭載されるエンジンは従来型と同じ4気筒のEN07。
KV/KS系ではキャブレターだった(NA車)燃料供給装置にシングルポイントながらもインジェクションを採用、46psを発揮する。
好評だったスーパーチャージャーも引き続き採用され、12ps増しの58psとなり、特に出足の良さはピカイチだったが、後にギア比の変更で燃費重視のセッティングに変更されている。
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リアーエンジンのサンバーだからこそ成し得た、走行中も静かで快適な車内、そして悪路でも抜群の信頼性を誇るトラクション性能。
ホンダアクティのミッドシップもなかなかエェ線行ってるように感じるが、サンバーはエンジンが4気筒ということもあってさらに上を行く印象だ。
EN07エンジンのスムーズさは最初に乗った時にはあたかも「電気モーター!?」と思ってしまったものだが…(笑)
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550ccになったK87/88から採用された「マルチフラット」はTV系でも健在。
通常はホイールベース間の床板を下ろした状態で平らな床を、そして背の高い荷物を積む場合は床板を跳ね上げることで1395mmの荷室高さを確保できる。
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ディーラーオプション装着状態。
このセンスはちょっとワタシ的にはツボですなぁヽ(*´∀`)ノ♪
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初期型ではないが、オプションカタログの中からシートカバーとカーテン。
ワタシとしては上のシートカバーとカーテンでコーディネートしてみたいものだが、下のレース半カバー&カーテンも捨てがたい…(笑)
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