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Packn_JPの愛車 [スバル レヴォーグ]

整備手帳

作業日:2024年1月7日

CVTオイルクーラーを設置。

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
VM系レヴォーグの泣き所、サーキット走行時のCVTオイルのオーバーヒート対策として、メーカー不明・AN8・12段のオイルクーラーコアをCVTオイルの冷却用として設置します。

元々このコアはエンジンオイルの冷却用にと購入していたものの、コアの容量に少し物足りなさを感じて後に容量の大きなコアを新たに用意して取り付けた事から、使わないまま放置していたものでした。

ただ、富士スピードウェイのサーキット走行中に毎回起こる問題としてCVT(ミッション)のオーバーヒートが上げられ、走行中に監視していると130℃付近でエンジンの警告が出てシフトチェンジが出来なくなります。気温が高いと約2周もすればシフトチェンジが出来なくなる事も。

そこで、お仲間の助け(以前に設置した経験ありの強者)を得て、この余ったクーラーコアをCVTオイル冷却用として設置しました。
2
用いたのは2年前にヤフオクで落としたコチラの商品!(笑)
傷も少なくてサビも無い、どうせ見えなくなる箇所なんだから穴が空いてたり中で詰まって無きゃこんなのは安値で良い!
3
ただ、フィッティングの固定が出来なきゃ後にオイル漏れの恐れがあるので、商品到着時にしっかり確認。ネジ山の潰れは無し。
4
固定するホーシングについては、他のアルミ製バーに交換する手段もありますが、某エンジンオイルクーラーキットの設置の説明書には「取り外しても問題ない」とか書かれてます。

え?この重くて頑丈なホーシングを?

いやいや、対衝撃やボディ剛性に影響無いとか信憑性無いじゃん!と思い、お仲間のけん1976さんのお力添えでホーシングに穴開けの加工をして頂いて、コアにフレッシュエアが当たるようにしました。
5
ホーシングの穴開け加工は中央の柱を残して左右の板を取っ払うように実施。サビ対策はシャシーコートブラックを吹いてます。
6
オイルクーラー設置の際に「後日、CVTオイルクーラーの設置箇所はここにしよう」と場所を決めていました。
7
コア固定のアングル等、位置決めからネジ穴の開口等、今回もけん1976さんには大いに助けられました…
ホーシングに開けた穴に合わせるように設置。
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エンジン側のCVTオイルポンプとの間にはキノクニ・ランマックスのサーモブロックキット(+ATF用スリーブ)を中継しています。
これは冷えたままのCVTオイルがエンジンの熱を使って温まるまではコアに循環させないようにする為です。
9
ホースエンドは耐油ホースの径に合わせてコアのAN8からAN6に変換(写真右の黒)と、90°を5個・45°を1個準備。
45°はECU横に設置するサーモブロックの下側のスペースが無いので、ホースを90°と縦に並べて固定する為です。
10
ホースは耐油性のモノを3m準備。
実は以前はキノクニのラインナップにあったものの、今回無くなっていたので、こちらだけモノタロウで購入。
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ホーシングに固定したコアにホースエンドを運転席側に向け、ヘッドライト下のスペースからECU横経由→オイルポンプにホースを配置します。
長さはサーモブロックからコア・ポンプに向けて都度確認しつつ切り取って合わせてます。
12
コアの固定が決まった所でホースエンド固定前にコアの中にCVTオイルを満たします。
使用したのは現在使用しているモノと同じ、nutecのZZ-51改を1liter購入して半分位使用。
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サーモブロックにはオイル温度を測る油温センサーを設置し、後に車内にメーターを設置します。
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エンジン側のCVTポンプの(ホースポンプ→エンジン)ホースの固定2箇所を外し、ここにサーモブロックとの循環を嚙まします。

ポンプはインタークーラー下の運転席側にありますが、ホースのクリップが固かったり手が入り辛かったりして取り外しが大変。

ホース外しプライヤーとかあったらまだ楽なのかな…
15
サーモブロックの固定はECUの固定ネジにアングルを嚙まして横に設置。
この位置が各ホースを短く出来、作業も容易。

但しスペースが無いのでエンジン側に向かうホースエンド(サーモスタット下部)は90°と45°を用いてます。
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ホーシングに穴を開け、更にバンパーにブタ鼻を付けているので、直接風が当たらない箇所が多少はありますが、耐衝撃やボディ剛性を考慮しつつも正面からフレッシュエアが当たるのではないか?と試算しています。
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コア側がサーモブロック上部、エンジン側が下部でそれぞれホースを繋ぎ、ホースバンドは二重にして漏れ防止を図ってます。

ホースバンドは11mm〜18mmのモノを16個使用。ホームセンター(CAINZ)で購入しました。
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後はバンパーを戻して完了。
相変わらず外見からは変化はありませんが、サーキット走行時のCVTオイルのオーバーヒート対策として大いに役立ってくれると思うので大満足です。

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何シテル?   08/17 17:59
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