目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
んんんがあああああ~~~!!!
ぶっ飛ばしてしまったにゃああああ!!!
また1から書き直しにゃ(T‐T)
さて、気を取り直して
皆さんこんにゃんば♪
ばるの主力艦導入からもうすぐ1年、ばる自身は製造からもうすぐ9年が経とうとしているにゃ。
経年劣化によるものなのか?それとも使い方が悪いのか??
この1か月くらいでいきなりハンドルの革巻き部分が剥がれ始めてボロボロになってしまったにゃ(ーー;)
流石にこのままでは来月のオフ会どころか車検で陸事に持ち込むのも恥ずかしい状態。
こりゃあ~どねぇ~かせんにゃ~www
と革巻きのリペアキットみたいな物が無いかネットを徘徊して見たけど見付からず、中古ハンドルは3~5万円と結構な値段。
2
そんな中でたまたま見つけた綺麗なハンドル
補器部品は付いて無いけど、送料無料¥12000とお手頃価格、しかも説明文ではts用と書いてある
思わずポチッて即落したにゃ♪
3
ただ一つ難点と言うか不安要素としてオイラ自身がこのタイプのハンドル交換の経験が無い事。
分解し慣れたスズキ車はじめ多くのメーカーならハンドルの側面からトルクスT30位のボルトで左右からエアバックが固定されていて簡単に取り外せるのだけど、穴は有ってもボルトが付いてる様子が無い。
みんカラ整備手帳にうpしてある記事を見たら
ピンを押して外すとあるけどイマイチ作業に踏み込む自信が持てないままだったにゃ。
意を決してハンドルの構造を見て見ると確かにスプリング状のピンが3か所。
何に使う部品なのか不思議に思っていたけど、コレでエアバックを固定してるのか?
4
記事に書いてある様にカバーの穴が開いている場所を想定してドライバーで押してみたら
ピンの途中に開いてる穴をクリアする様にピンが動く・・・・
なるほど!そういう事だったのか!
5
左右のピンは手探りが困難と書かれたいたので装着前のハンドルでイメージトレーニング
先ずは現物を見ながら、続いて目を閉じて手に伝わる感触でピンの周りの構造物とピンに当たって押え込むとき時のにゅも~んとした反発の感触。
6
これなら出来そう♪と実際にドライバーを穴に刺し、コツっとしたネジ受けの台座部分の感触、そのまま奥に刺していくとフレームの直線部に当たった感じ、更に押し込んで行くとにゅも~んとロックピンの反発を感じたと同時にポコ!とエアバックが浮いたにゃ♪
7
3か所のロックが外れた所。
このまま上方向に抱えつつ手前に引けば外れるにゃ。
お!でもその前に!!
8
バッテリーのマイナス端子外し忘れる所だったにゃ!www
9
エアバックに繋がる配線を外すにゃ
平端子のホーンのアース線は引けば外れると
書いてあったけど何処かにロックが付いてる感触
10
よく見るとドライバーで押さえてる所にロックの小さなポッチが有ったにゃwww
11
次にエアバック本体側の配線ソケット
黒いソケットの先端近くの黄色いロックをドライバーなどでこねて2mmくらい浮かせたらロック解除になるにゃ。
後はハンドル軸線方向に持ち上げてやれば外れるにゃ。
形状的に壊れやすいソケットなので無理な力を掛けない様に慎重に外すにゃ♪
12
ついでに先に説明しておくけど上画像の一番手前、テーパー状の樹脂が付いた金属製の太い固定ピンがこの画像の丸穴に入ると穴の奥のロックピンが固定ピンの先端部と樹脂のテーパー部の間に挟まり固定される仕組みにゃ。
組み立て時の作業で思い出して下さいにゃ♪
13
次は簡単だけどとっても大切な作業にゃ。
エアバック標準装備になって以降の車にはホーン、エアバックその他補器スイッチ類などの配線を纏めた配線リールが付いているにゃ。
ハンドルを外す時はこのリールがフリーになってしまうので勝手に回ってしまうと左右どちらに何周まわったのか?解らなくなってしまうにゃ。
それを防ぐ為に車体側に残る部分(コラムカバー等)とリールの回転部分をマスキングテープ等で固定する必要が有るにゃ。
14
今回はコラムカバーとハンドル側のカバーの間を通してリールを固定したにゃ。
状況に応じて車体側に固定する場所を変えたり2~3か所同時に固定して万一テープが外れたとか破損したとかで困らない様に各自工夫して欲しいにゃ。
因みに万一固定に失敗して気付かずに位置がずれたまま組み立ててしまうとリールの破断不可避!部品代は中古でも2~3万円以上必至なのでくれぐれも気を付けて欲しいにゃ
15
リールの固定が終わったらリールに接続されたハンドル側のソケットを外すにゃ。
S4の場合ここで外すのは真ん中と右の白いソケット。
左の黒ソケットはエアバックの配線(既にエアバック本体側で外してる)なのでそのままでOKにゃ
16
ここまで来れば昭和の時代から変わらぬハンドル抜きにゃ♪www
先ずはハンドルの向きが判る様にマーキング(今回はマーキングの移し替えがしやすい様にハンドルプーラー穴を基準にマーキング)、次にセンターのナットを3周程度緩めて両手でハンドル、両足で踏ん張ってハンドルを上下左右に揺すりながら(回しちゃダメ!)引き抜くにゃ。
この後、すべて揃ったハンドルAssy交換か、社外品のハンドルに替えるか、ハンドル補器類を組み替えて使用するかで道が分かれるにゃwww
17
まあ、ご存知の状態なので3番目なのは言わなくても判って頂けると信じて疑わないけどwww
それぞれの補器類を外す前に配線の通し方などを撮影しておくことをお勧めするにゃ。
パドルシフトレバーはネジを外してフレームから取り外してからソケットを外した方が脱着が楽にゃ♪
18
左右のパドルシフトレバーを取り外したらハンドル裏面のカバー(嵌め込みなのでゴソゴソ弄ってたら外れる)を外す。この時一部の配線がカバーに固定されてるので外しておくにゃ。
MIDのスイッチはフレームに固定されてるネジ1本はずせばカバーと一緒に外せるにゃ。
19
左右のコントロールスイッチはそれぞれ固定用のネジ1本と位置決めの突起2か所で止まっているにゃ。位置決めの突起も先端が開いて固定に寄与する構造なのでドライバーで先端の開いた部分を押え込んでやれば外しやすいにゃ。
20
ハンドル下方の銀色のカバーもネジ1本止め
分解してしまえば移し替えの為の分解も思ったほどの手間でも無かったにゃ
21
新しいハンドルのプーラー穴にも合いマークを入れて補器類を移し、復元作業(分解の逆手順)
22
出来上がったハンドル回り♪綺麗で気持ち良くて大満足にゃ♪
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク