腐ったフレームの修理 バラし編

このワゴンR CV51平成9年式は平成26年に埼玉県から購入した車です。
なので雪の影響でしょうが、深刻な塩害車でした。
ある日、廃バス巡りをしていたら突然ミシミシと音がし始め、次第にバキバキ鳴り始めました。
帰ってジャッキアップしたら大変なことになっていました。

それからすぐに板金屋に相談、10万円くらいと言われて２ヶ月ほど待ちましたが板金屋はめちゃくちゃ忙しい、自分は早く乗りたい乗らなきゃいけないので自分でやってみることにしました。
とりあえず部品を注文、３万円もします。

上手くいけば安く直せる反面失敗したら廃車という超リスキーな作業です。
失敗したからと言って板金屋に頼む訳にもいきません。
失敗＝廃車と嫁に言われましたので…
ちなみに何人もの人間に捨てろ捨てろと言われましたが、それは絶対無理なのです。
これじゃなきゃダメなんです。
　
まず燃料タンクを降ろします。
ガソリンを何リッターかコンクリートに飲ませてやりましたｗ

次に足回りです。
サイドブレーキはワイヤーごと外します。

ラテラルロッドを外してボルトを何本か外せばまるごと外れます。
タイヤを付けといたら降ろしやすいです。
左のトレーリングアームはボルトがトレーリングアームのブッシュの筒と一体化して外れませんでした。
どうせ剥がす部分なので気にせず放っておきます。

そして丸裸になった患部です。
お話になりませんね。
腐ってもげてぐらぐらでした。

右もやべーｗｗ
こっちも穴は空いていますがもげてはいません。

写真は燃料フィルターですが…
こちらもかなりの重症です。　
タンクも配管もポンプもこんな感じ。
どうすっかな～