1速とRにギアが入りにくい・・・クラッチ交換。

ウチのスカイライン、我が家に来た時から１速とバックにギアが入りにくい感じでした。症状はこんな感じでした。

〇停止状態から１速が入りにくい
〇停止状態からRが入りにくい。時々レバーが弾かれ、ガリガリ音までする。
〇走り出してある程度回転を合わせて走っていると、上記以外のギアはそれほど気にならない。
〇ミートポイント等は寸法的には異常なし。


・・・ん～、クラッチ切れてないのかな。

一応、クラッチペダルのミートポイント等は調整を確認したんですが特に大きな異常はみられませんでした。
しかし、状況的にみてクラッチは一番に疑いたいところ・・・。

で、やむなく交換に。お金かかる車だな(笑)

庭でやろうかなとも思ったんですがもう歳なんでそんなエネルギー無いです(;´∀｀)

いつもの車屋さんの友人に甘えます。

なのであまり詳しく写真は撮ってません。

写真はパイロットを外してる所です。いわゆるボールベアリングでは無くブッシュみたい感じの物です。

もしかしてコイツが原因でしょうか。

黄色矢印のところの溝は外よりの部分が溝が無くなってるんですが、すぐ近く、赤矢印部分は外のフチまで溝が残ってます。ディスクが振れていて、そのせいで切れにくくなってたんでしょうか？フライホイールは特に異常無いように見えます。

今回一緒に交換した部品です。
せっかくなんで細かい部品も交換しました。さすがにもう一回ミッション降ろすの大変なんで。

余談ですが昔、家の車庫で180SXのミッションを降ろした時より作業しやすかった気がします。

一応、クラッチペダルの調整も確認しました。

ペダルを操作してない時、メルシートから計測してA寸法が172～182㎜だそうです。範囲外であればストッパーボルトで調整します。
クラッチを切ったとき、（整備書ではつながった時の方が測りやすいんでつながったときを測りなさいと書いてあります）A寸法がRB25DE搭載車で81㎜以上だそうです。範囲外ならプッシュロッドのロックナットを緩めて調整です。
ちなみにつながったときの寸法はエンジンによって違いRB20DE=82以上、RB25DET=85以上だそうです。

ちなみに交換後は１速、R共にイイ感じでガリガリ音もありません('◇')ゞ

部品も安くないんで直ってなかったらどの面下げて家に帰ろうかと思いました(笑)