想像してごらん…

せっかくなので、宜しければこの曲聞きながらお付き合いいただければと。

昨日の話になりますが、面接に呼ばれまして、久々に札幌市中心部まで出張ってきました。
その道中改めて感じたのが、今年は雪が多いって言うこと。

道の両端には、乗ってたバスの全高に迫る程の雪山が相変わらずそびえていて、片側2車線の道路も最初は1.5車線ぐらいだったのが、中心部に近づく程にだんだんと細く狭くなり、しまいには1.3車線ぐらいに…。
右左折待ちの車をかわすにも、かすりそうな勢いでほぼギリギリを通らなければならない程。
毎年のこととはいえ、この瞬間は心臓をぞうきんのように絞るような思いがして、いつになっても嫌なものです。
おかげでバスも遅れがち。いつもは1時間ぐらいで到着するところが、30分遅れで到着。
たぶん混雑してるだろうと予想してたので、かなり余裕を見たスケジュール組んだのが幸いして、何とか丁度いい時間に到着できました(^^ゞ

それにしても、中止部付近はともかくとして、繁華街のすすきのもしっかり排雪されてるのは素晴らしいの一言。
昼夜問わず人と車の量が多く、いわば不夜城と化している国内屈指の繁華街、すすきの。
そこにも例外なく雪は降るわけで、当然除排雪は入るわけですが、あそこの本気出す時間帯と除排雪が入る時間帯は、間違いなくバッティングするはず。
そう考えると、作業されてる方の苦労が偲ばれます。

そんなこんなで14:30ごろに面接が終わって、近くにあったタリーズで一息ついてから帰宅する途中、大通公園のそばで見た光景がこれ。



大小を問わず数々の氷雪像が作られ、今年も大勢の見物客を呼び込んださっぽろ雪まつりがあったのは、ほんの2週間前なのですね…。
この前日までに降ったドカ雪によって一部同化しつつありますが、この雪山があの雪像の残骸だと言うことを想像できる人って、たぶん誰もいないでしょうね。
以前にも書きましたけど、雪まつり終了後の翌日にはすべての氷雪像が取り壊され、このような雪山へと変貌し、そのまま春を待ちます。
この時期だと移動のメインは地下街になるんでしょうが、道内有数の観光スポットでも有り年中観光客が、週末には買い物客が集い、平日は周辺のビルに勤める会社員の通勤路にもなり、年間通じて何百、何千という人々が通り過ぎていく大通公園。
春までそのまま雪像を残すことが可能であればそれに越したことはないでしょうが、何分そういうわけにもいかないというのは仕方の無いところ。
今週末もまた荒れる天候になるようで、この雪山の同化もさらに進むかも知れませんが、そうして眺めてると「祭りの後」という言葉が頭をよぎります。

それよりも、いすゞ製の大型Ｖ8ディーゼルエンジンを容赦なくレッドゾーンにたたき込みながらその重厚なエンジン音を轟かせ、お世辞にも良いとは言えない状態の道路なのをお構いなしに突っ走るじょうてつバスのドライバーに、妙に頼もしさを覚えたりして(^^ゞ
まぁ、大型車のレッドゾーンなんて大概2,500rpm前後から始まるんで、アクセル踏んでしまえばあっという間ではありますが(笑）

そんなことを思いながら前回の記事を上げたところで、「みなみけおかえり」を見てたら…、



「こんな姪っ子がいたらなぁ…。」と心底思いました(^^
弟の所も男が2人という男子系家族。でも、あと2人娘を作ったら子供4人になるしなぁ(^^；

尤も、自分の年齢を考えれば、こんな娘が2人いてもおかしくないのですが(笑）