いやはや、お暑うございます。
燃費記録以外では、実に1ヶ月ぶりのご無沙汰になってしまいました(^_^;
前回ブログをアップした頃はというと、ようやく桜が満開となり「春本番」なんて言ってた様な気がしますが、今ではすっかり初夏を通り越し
「真夏」の陽気となっておりますな。
さっき見た天気予報によると、ここ札幌の明日の予想最高気温は30℃だそうで…。
さて、3月末にやってきて以降、通勤や現場へ向かう際の足としてだけでなく、時々資材を満載して走るという、およそメーカーが想定したであろう使用状況の
遙か斜め上なこき使われ方を強いている、我がミラ弐号機。
「シビアコンディション」どころではない使われ方をされても、多少ラフなアクセルワークを多用したにしても、こちらの予想に反して(?)、ここ最近は
給油するたびに燃費が伸びてゆくという、なんだか喜ぶべきかどうか悩ましいほどの調子の良さが続いており、気がつけば
約2ヶ月で早くも3,000Kmほどを走破しました。
しかし、すでにこのブログでも書いたように、5月の連休中にオイルパンドレンコックのネジが見事にナメていた事が判明し、見事に「要オイルパン交換」という憂き目に遭ってしまいました。
確かに、購入時に「車検2年付きでオイル交換して納車」と販売店から言われていて、実際納車後にチェックしたところ、レベルゲージに付いてたオイルは見事な新油だったわけですが、どうもユーザー車検で通してきたらしく、肝心の整備記録簿は
前ユーザー分を含めて一切無いという有様。
尤も、後日少しずつアップしていく予定ですが、一応「修復歴あり」という説明を受けているので、「売り方」としては問題はありませんが、その
直し方があまりにも杜撰すぎたなんていうネタもあったりして、いろんな意味で頭を悩ませています。
でも、作業手順を考えると、
オイルパンを交換すると言うことは必然的にリフトアップする事になるわけで、それならば
下回りや足回り関係も点検することは可能というわけで、我が家から一番近いダイハツディーラーへドック入りさせ、
オイルパン交換と法定12ヶ月定期点検をやってもらうことにしました。
まぁ、いずれにしろオイルパンは何かのタイミングで交換することになるんだし、メカニカルな部分の現状把握にもなるわけですから、一石二鳥になるかな、と(^^
そこで、先月の中頃見積もりを出してもらうと、
う~ん、弐号機の車両本体って、確か5万ぐらいだったような(笑)
それにしても、
オイルパンの交換工賃高っ!
でも、700系ミラで出ているサービスキャンペーンのうち4件が該当しており、その分も考え合わせたら、かえって安いぐらいかも(^^;
ということで、この内容でお願いする事にして、今日ディーラーへ連れて行き、代車としてこの車を拝借してきました。
現行ムーヴ…。しかも、
新車の香りが残る走行1000Km弱の車ときたもんだ。
別にハイゼットカーゴとかで全然よかったのに、この車じゃ
砕石とかブロックとか積んでくのをためらってしまうじゃないか(笑)
残念ながら、ご自慢のスマアシを体感することは出来なかったものの(ヲイ)、
思っていた以上にやたらと介入するアイドリングストップやEPSの操舵感には違和感ありすぎでしたね。
ただ、設計が新しい分、トルクフルでエアコン稼働時のパワーロスや、ただでさえ重心が高くてロールしまくりで重量がかさんだ車体をあまり感じさせないKF型はさすがだと思います。
このブログでも再三書いてきてますが、
「一定期間ごとにテスターなどの機器類や目視等によって、保安基準に適合しているかどうかを検査する」のが車検でして、これは法律にも明記されているところです。
では、
一般的に言うところの「車検」時に行われる点検整備作業は何かというと
「法定定期点検」に当り、本来、
点検整備と検査は全くの「別物」なのですが、平成7年の規制緩和の際、それまで
「前整備・後検査」が原則だったのを、「
整備は検査の前後を問わない」という規定に変わりました。
つまり、
「事前に整備をしなくても検査を通る状態であれば、普通に2年継続できますよ」と言うこと。
ただし、検査はあくまでも
「一定期間ごとに保安基準を満たす状態にあるか」を見るだけであって、無事に検査が通ったからと言って、
次回検査時まで問題無く走れますよというお墨付きを与えたわけじゃないってのがミソなのです。
そりゃそうでしょう。2年後まで見越せる能力が備わってりゃ、今頃「予言者」として別な生き方ができるわけで(笑)
ですから、整備の現場にいた頃によくあった要望で、「2年は乗れるようにしたい」って言うのがあったんですが、本音を言えば
「相当お門違い」な話であって、その後安心して乗れるかどうかなんて、
あんた次第
ってのが偽らざるところで、それこそが「ユーザーの自己管理責任」なんだと思います。
それに、新車にしろ中古にしろ、一度買ってしまえば数年は乗ることになるのが車というもの。
それ故に、
常に現状を把握し、好調を維持していくのは所有者として当たり前な話なのです。
ましてや、今回私が買ったような格安物件ともなると、何が起きても不思議ではない訳で、なおさら注意深く面倒を見ていく事と、それなりの知識と覚悟は必要だと思います。
さて、本来は数日かかると言われてた今回のドック入りですが、予想に反して夕方頃に連絡があって、
作業が完了したとのこと。
結局、がたつきが気になっていた運転席ドアのヒンジとドアチェッカーの新品部品を発注したため、
総額としては5.5万円ほどになりました。
ヒンジの交換は折を見てやることにして、次は何をやろうかしら(^^;
今回、買った値段と同じぐらいの費用をかけての作業という、
端から見れば「馬鹿らしい」話にはなりましたけど、これはこれで無駄にはならんと思ってますし、今後「いじる」にしても「維持る」にしても、ある程度の方向付けにはなるはずで、今年はじっくりと
「弄るための下地作り」をやっていこうかと考えてます。
人も車も「健全な精神は健全な肉体に宿る」(あれ?違ったか?)ですしね。
…っていうか、明日車取りに行けるよな(笑)