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ゼロヨン兄の愛車 [マツダ ユーノス500]

整備手帳

作業日:2024年4月20日

車検(20万1077km時)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
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車齢32年目、通算15回目の車検となりました。

普段から定期的にMメカのお店でメンテナンスを受けていますし、前回の車検から4500kmを後にした程度です。特に問題となる部分はないと判断して前回同様、自分で持ち込み車検を受けることにしました。

ということでいつものように車検前に簡単なメンテナンスと各部のチェックをしてみます。

一部作業には息子くんにも手伝ってもらっています。
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ブレーキフルードはこの2年で茶色く薄汚れているので交換します。
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ブレーキフルードの交換は息子くんにペダルを踏む作業を手伝ってもらっています。

踏み方の手順はしごく簡単で単純ではありますが、何度も踏み続ける作業は案外疲れるんですよね。良い運動にもなります!?
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そのほかザックリいうと、各部の漏れや灯火類の球切れ、タイヤの山や異常などないかチェック。今回はそれほど問題などなくスンナリ終了です。

ここまでの流れは従来通りだったので詳細は省きます。細かい流れや要点などは過去の整備手帳をご覧ください。

■ユーノス500車検(2022年)
https://minkara.carview.co.jp/userid/9438/car/10694/7222131/note.aspx
■ベリーサ車検
https://minkara.carview.co.jp/userid/9438/car/2554089/6996078/note.aspx
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持ち込み当日、検査前にこれまた毎度のルーティーンである検査場近くの予備検屋さんで、ヘッドライトの光軸とサイドスリップの測定と調整をしてもらっています。
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2024年8月からヘッドライトの検査方法が変更されると告知されています。

要約するとハイビーム検査からロービーム検査へ完全移行されます。これについては既にロービームでの検査がデフォルトになりつつあります。

ただし現状では移行期間を設けており“止むを得ない場合はハイビームのみでも可”としている状態です。その止むを得ない…がユーノス500には当てはまっています…。毎回この予備検屋さんで測定してもらうもロービームは基準値である1灯6400cd(カンデラ)がクリアできていないのです。

我が家の車両はひときわ暗いけれど大半のユーノス500は似たり寄ったりで、ロービームのプロジェクターランプは点いているのかどうかさえ分からないほど暗いことでも知られています。個体差によってはノーマルのままでも基準値がクリアできる車両があるかもしれませんが、今後純正バルブのままでは絶望的な車両が続出する可能性すら考えられます。

バルブだけではなくヘッドライト内の劣化によってリフレクターが剥げて基準値に達しないケースが実際にあり、現状新品部品の調達が難しい状況ですから余裕を持って対策をしたいところです。

我が家のユーノス500はすでにロービーム側にHIDのコンバージョンキットを入れてはいるものの、装着から20年が経過して劣化しているせいか暗さを感じています。これについてはMメカとも話していて、HIDのバーナーは年数が経ってくると内部が煤けて暗くなる事例が多いため、新品に交換してみては?とのアドバイスを受けています。

なおロービーム測定の完全移行は2026年8月から。次回2年後の車検では完全移行直前のタイミングですから向こう4年弱は何とかこのままでもいけそうですが、のんびり構えてはいられませんね。何とかしなければ。。。
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予備検屋さんで測定と調整をしてからついでに自賠責保険の支払いと書類を作成。

次に検査場に着いたら印紙を購入して書類に貼り付けて、整備内容を記載した整備手帳と共に専用窓口に提出。不備がなかったら検査になります。

おっ、予備検屋さんで一緒になった12気筒センチュリーですな。
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検査ラインに並んで順番が来たら検査官の指示に従い灯火類や車台番号の目視チェックを経てラインに入ります。

各項目の検査では問題なく順調にパスしていきました。ただ、やはり懸案のヘッドライトの判定はロービームが×だったのでハイビームで再測定をしてパスしています。
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検査ラインで各項目の結果を書類に記録し、総合判定をパスしたら窓口に提出。数分後に新しい車検証を受け取ってすべてが完了です。トータルでみても2時間弱で終わりました。

なお今回から車検証が電子化によって判型がA4版からB5版へ縮小されました。まだ違和感バリバリです。

それとは別に“自動車検査証記録事項”なる新たなA4版の書類が発行されました。これは表示が省略化された車検証の項目を補うためのものということで、車載の必要はないとのことです。


というわけで今回のトータルの出費は以下の通りでした。

■自賠責保険
前回と比較して自賠責保険が2360円安くなっています。これはコロナ禍による外出の自粛や自動ブレーキなどの安全技術の普及によって交通事故が減少したことによるもの。2023年4月から11.4%ほど引き下げられています。

■検査手数料
前回より継続検査の手数料(2023年1月〜)が100円アップの500円になっています。


自賠責保険 1万7650円
自動車重量税 3万7800円※1
検査登録印紙 500円
審査印紙 1800円
 →諸費用小計 5万7750円

※1 製造年から18年超のため自動車重量税は
  1万3200円増税となっています。

■予備検屋費用
ヘッドライト測定+調整費用 1000円
サイドスリップ測定+調整費用 1000円

■事前整備
ブレーキフルード 1L 1099円
ブレーキクリーナー 417円
廃油ボックス 382円
息子くんのお手伝い賃 500円(笑)

  合計 6万1648円

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