マツダ純正ジャックナイフキー式キーレス電池交換(4万9000km時)

この頃やたらキーレスの反応が悪い。時にはまったく無反応の時すらあって、また周辺の電波障害か!?　なんて思ったけれど、もしかしてもしかすると単純にキーレスの電池が弱っているのかと。

考えてみれば以前、電波障害が疑われた時にキーレスを念のためクレーム交換をして以来一度も換えたことがなかった!?　てことは7年間くらい無交換でした。当たり前か。。。

というワケでジャックナイフ式キーレスを分割分解して電池交換してみます。つっても、ちょっと手間がかかるのでその手順を追っていくと以下の通り。

キーを伸ばしたままの状態で精密ドライバーなどの細いマイナスを使って、矢印のところのフックを押し込みながらキー側を引っ張ります。

すると2分割になります。で、まだこれで終わりではありません。

次はキーレス側を分解。

分割した内側に溝があるので、そこをコジります。特に力はいりません。

はい、これでやっとキーレス本体が分割でき電池が見えました。

古い電池を外したら新品と交換です。

キーレスに使っていた電池はパナソニック製のリチウム電池でした。

規格はCR1620もしくはECR1620、DL1620が相当品となります。

100円ショップでは格安の中華製電池が売っていますが、性能的にも品質的にもかなり怪しいし、粗悪品の可能性も捨て切らないため止めておいた方が無難です。

最初はよくても電圧がすぐ低くなるとか、持ちが悪いとかトラブルが多いし、キーを落とした衝撃で電池が膨らんだり最悪破裂なんて事も考えられるので、できれば避けた方が良いかと。

というわけで同じパナソニックのCR1620を購入。インドネシア製でしたが安心安全の国産メーカーなので大丈夫でしょう。

ちなみに購入場所は近所のスーパーでした。探してもナカナカ見つからないこともあるようですが、運よくレジ横の電池コーナーに置いてありスンナリ購入できました。価格は267円也。

探すのが面倒な場合はネットでも送料込みで手に入れられます。
●パナソニック
　リチウムイオン電池　CR1620
https://a.r10.to/hks8qm

電池ですからもちろんプラス、マイナスがあります。

プラスを裏側にして組み付けます。

あとは分解していった逆の手順で組み立てて完了です。トータル10分程度で作業は終わります。

電池交換前後の比較画像はご覧のとおり。左が交換前、右が交換後。

暗いところでチェックしてみたところ、交換後は当たり前ながらインジケーターがとっても明るい(笑)。

同じ暗い条件で撮っているにもかかわらず、露出が変わるほど明るくなってました。暗いと感じたら交換の目安と覚えておいた方がいいです。

肝心のドアロックの開閉をチェックしてみたところ、レスポンスがよくなっていました。というよりも、これが本来の状態に戻りました。

反応が悪く感じたら電池を疑ってみると良いです。