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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2012/04/22
走りがだん然素晴らしい
今回は日産・ブルーバード(U11型)にまつわるお話です。
910型まで続いた後輪駆動から転換し、新たに前輪駆動を採用して1983年に登場したU11ブルーバード。
今までのブルーバードが持つクリーンなスタイルはそのままに、FF化による室内空間の向上、クオリティのアップが図られ、今まで以上に幅広いユーザーのニーズに応えるモデルでした。

特に装備の向上は著しく、上級グレードにはルーズクッションの運転席パワーシートや高級オーディオなどが標準装備。
1年後にV6エンジンを身につけて登場することになる高級モデル「ブルーバードマキシマ」への橋渡し的な存在でもありました。

この時代の国産車の例に漏れず、ブルーバードも電子制御技術がふんだんに盛り込まれたのもひとつの特徴。
では、その一部を見ていくことにしましょう♪

インパネ周り、バーグラフのデジタルメーターやダッシュボードにズラリと並ぶ警告灯が懐かしいですね!
ここで注目したいのは、なんといっても「世界初」セーフティドライブアドバイザー!
出発してから2時間経つとコーヒーカップマークが点灯し、ブザーとともに休憩のタイミングを教えてくれるという珍装備。
無用の装備と言ってしまえばそれまでですが、現代のカーナビにも「ハートフル音声」という機能が備わっているだけに、30年近く前にこれを実現していたブルーバードはかなり先進的だと言えるのではないでしょうか?
続いてはオーディオ編。

シティコネクション、Lo-Dラグーン、オズマ…
一世を風靡した懐かしいオーディオたちが勢ぞろい!
光が走るレベルインジケーターにグラフィックイコライザーなんて、もう涙が出てきそうです(笑)
その他にもパーソナル無線やブラウン管テレビなど、古き良き時代を感じさせる装備の数々。
日本車が高級化の道を歩み始めた時代を象徴するかのような品々ばかりです。
ブルーバードと言えば、やはり「スーパー・スポーツ・セダン」SSSの存在を忘れるわけにはいきませんね。

SSSシリーズのトップグレードとなるターボSSS-X・Gなどはマキシマにも迫る高級感を持っていましたが、「硬派なスポーツブル」のイメージを継承したターボSSS-Sはエアコンはおろか、パワステ・パワーウィンドゥすら持たないスパルタンぶり。
イエローツートンのイメージカラーも相まって、他のブルーバードとは一線を画す存在でありました。

エンジンも910型に搭載されたZ18ETに代わり、プラズマシリーズの新開発CA18ETを搭載。
後期型ではさらに高性能なツインカムターボ・CA18DETも登場し、FFのネガティブなイメージを感じさせないスポーティなイメージを確立していました。
また、勢いのあった日産はステーションワゴンである「ブルーバードADワゴン」にもSSSターボを設定。

セダンと同じ4輪独立サス&リヤディスクブレーキを装着し、バンと大差なかったワゴンを一気にスポーティ化。
1987年にセダンがU12にモデルチェンジしてからも、後継のアベ二ールが登場するまで生産が続けられました。
しかしセダンじゃないのに「SSS」というのはご愛嬌…(笑)
歴代ブルーバードの中では比較的マイナーなモデルだけに、最近ではまず見かけることもなくなってしまったU11型。
私の中学時代の恩師が以前ハードトップのターボSSS-Xに乗っていてよく乗せてもらいましたが、80年代の「ターボらしさ」をしっかりと感じることができたあのCA18ETの「だん然素晴らしい走り」をいまもう一度体感してみたいものです。
910型まで続いた後輪駆動から転換し、新たに前輪駆動を採用して1983年に登場したU11ブルーバード。
今までのブルーバードが持つクリーンなスタイルはそのままに、FF化による室内空間の向上、クオリティのアップが図られ、今まで以上に幅広いユーザーのニーズに応えるモデルでした。

特に装備の向上は著しく、上級グレードにはルーズクッションの運転席パワーシートや高級オーディオなどが標準装備。
1年後にV6エンジンを身につけて登場することになる高級モデル「ブルーバードマキシマ」への橋渡し的な存在でもありました。

この時代の国産車の例に漏れず、ブルーバードも電子制御技術がふんだんに盛り込まれたのもひとつの特徴。
では、その一部を見ていくことにしましょう♪

インパネ周り、バーグラフのデジタルメーターやダッシュボードにズラリと並ぶ警告灯が懐かしいですね!
ここで注目したいのは、なんといっても「世界初」セーフティドライブアドバイザー!
出発してから2時間経つとコーヒーカップマークが点灯し、ブザーとともに休憩のタイミングを教えてくれるという珍装備。
無用の装備と言ってしまえばそれまでですが、現代のカーナビにも「ハートフル音声」という機能が備わっているだけに、30年近く前にこれを実現していたブルーバードはかなり先進的だと言えるのではないでしょうか?
続いてはオーディオ編。

シティコネクション、Lo-Dラグーン、オズマ…
一世を風靡した懐かしいオーディオたちが勢ぞろい!
光が走るレベルインジケーターにグラフィックイコライザーなんて、もう涙が出てきそうです(笑)
その他にもパーソナル無線やブラウン管テレビなど、古き良き時代を感じさせる装備の数々。
日本車が高級化の道を歩み始めた時代を象徴するかのような品々ばかりです。
ブルーバードと言えば、やはり「スーパー・スポーツ・セダン」SSSの存在を忘れるわけにはいきませんね。

SSSシリーズのトップグレードとなるターボSSS-X・Gなどはマキシマにも迫る高級感を持っていましたが、「硬派なスポーツブル」のイメージを継承したターボSSS-Sはエアコンはおろか、パワステ・パワーウィンドゥすら持たないスパルタンぶり。
イエローツートンのイメージカラーも相まって、他のブルーバードとは一線を画す存在でありました。

エンジンも910型に搭載されたZ18ETに代わり、プラズマシリーズの新開発CA18ETを搭載。
後期型ではさらに高性能なツインカムターボ・CA18DETも登場し、FFのネガティブなイメージを感じさせないスポーティなイメージを確立していました。
また、勢いのあった日産はステーションワゴンである「ブルーバードADワゴン」にもSSSターボを設定。

セダンと同じ4輪独立サス&リヤディスクブレーキを装着し、バンと大差なかったワゴンを一気にスポーティ化。
1987年にセダンがU12にモデルチェンジしてからも、後継のアベ二ールが登場するまで生産が続けられました。
しかしセダンじゃないのに「SSS」というのはご愛嬌…(笑)
歴代ブルーバードの中では比較的マイナーなモデルだけに、最近ではまず見かけることもなくなってしまったU11型。
私の中学時代の恩師が以前ハードトップのターボSSS-Xに乗っていてよく乗せてもらいましたが、80年代の「ターボらしさ」をしっかりと感じることができたあのCA18ETの「だん然素晴らしい走り」をいまもう一度体感してみたいものです。
Posted at 2012/04/22 15:16:30
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