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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2012/06/21
彼は、さりげなく、ぜいたくです。
前回から少し時間が空きましたが、今回は日産・グロリア(Y31型)をご紹介します。
1987年、従来までの四角基調のスタイルから脱却し、日産が当時力を入れていた「ビッグ・カー」戦略の中核として、全体的に若々しいデザインをまとい登場したセドリック/グロリア。
発売から25年経った現在でもタクシー仕様が継続生産されていることもあり、今見ても古さを感じさせないデザインであります。
このY31型最大のトピックといえば、やはり「グランツーリスモ」の存在。


大型のエアダムバンパーにスポーツサスペンション、ダークトーンのインテリアを採用したグラツーは、今までオヤジ臭さがプンプンしていたセドグロを一気にアダルトテイスト漂う高級スポーティサルーンへと変貌させました。

中でも意外に知られていないのが「セダン・グラツー」の存在。
グラツーはハードトップのみと思っている方も多いと思いますが、実はセダンにも設定されていました。
しかしその認知度の低さゆえ、現役当時でもほとんど見かけることのないグレードでもありましたね。


引き続き設定されたブロアム系においても大幅にリフレッシュ。
最高級グレードの「ブロアムVIP」では新たに電子制御エアサスペンション、光通信ステアリング、マルチAVシステムなどの豪華装備が惜しみなく投入され、高級車の名に恥じないアイテムを装備。
オーテックジャパンからはセダンのブロアムVIPをベースにBピラー部分をストレッチした「ロイヤルリムジン」を発売。
ノーマルモデルにはない、まさにバブル期を象徴するかのような豪華な室内がそこにはありました。

メカニズムは基本的に先代からのキャリーオーバーでしたが、今回新たに2Lツインカムターボエンジンが登場。
「ジェットターボ」の愛称を持つVG20ET型をベースにツインカム24バルブ化。
さらにセラミックターボとインタークーラーを組み合わせた「VG20DET」は3Lターボをも凌駕する210馬力(後期ハイオク仕様)という高出力を発生。

同じく新開発、そして世界初の5速ATを組み合わせ、今までにはない気持ち良い走りを満喫させてくれました。
生産中止から今年で21年、さすがに街で見かける数も少なくなってきましたが、まだ現役で大切にされているクルマをたまに見かける機会もあります。

写真は昨年のフレフレ幕張に参加した時、偶然会場に停まっていたグランツーリスモSV。
クルマの性格上、比較的手の入った個体が多いグロリアですが、カタログ写真のスタイルはそのままに、このようにワンオーナーできれいに維持されているクルマもあるところにはありますね。
迫力のV6サウンドを響かせ、リヤを沈めて猛然とダッシュするあの加速。
派生車シーマとともに、いまでもあの印象的な姿が忘れられずY31を手にする方も多いといいます。
もちろん私もアレに憧れたクチですが、30代前半という「ヤングアダルト」世代を迎えた今、さりげなく、ぜいたくにグラツーに乗ってみたいものです。
当時のCM(前期型)↓
1987年、従来までの四角基調のスタイルから脱却し、日産が当時力を入れていた「ビッグ・カー」戦略の中核として、全体的に若々しいデザインをまとい登場したセドリック/グロリア。
発売から25年経った現在でもタクシー仕様が継続生産されていることもあり、今見ても古さを感じさせないデザインであります。
このY31型最大のトピックといえば、やはり「グランツーリスモ」の存在。


大型のエアダムバンパーにスポーツサスペンション、ダークトーンのインテリアを採用したグラツーは、今までオヤジ臭さがプンプンしていたセドグロを一気にアダルトテイスト漂う高級スポーティサルーンへと変貌させました。

中でも意外に知られていないのが「セダン・グラツー」の存在。
グラツーはハードトップのみと思っている方も多いと思いますが、実はセダンにも設定されていました。
しかしその認知度の低さゆえ、現役当時でもほとんど見かけることのないグレードでもありましたね。


引き続き設定されたブロアム系においても大幅にリフレッシュ。
最高級グレードの「ブロアムVIP」では新たに電子制御エアサスペンション、光通信ステアリング、マルチAVシステムなどの豪華装備が惜しみなく投入され、高級車の名に恥じないアイテムを装備。
オーテックジャパンからはセダンのブロアムVIPをベースにBピラー部分をストレッチした「ロイヤルリムジン」を発売。
ノーマルモデルにはない、まさにバブル期を象徴するかのような豪華な室内がそこにはありました。

メカニズムは基本的に先代からのキャリーオーバーでしたが、今回新たに2Lツインカムターボエンジンが登場。
「ジェットターボ」の愛称を持つVG20ET型をベースにツインカム24バルブ化。
さらにセラミックターボとインタークーラーを組み合わせた「VG20DET」は3Lターボをも凌駕する210馬力(後期ハイオク仕様)という高出力を発生。

同じく新開発、そして世界初の5速ATを組み合わせ、今までにはない気持ち良い走りを満喫させてくれました。
生産中止から今年で21年、さすがに街で見かける数も少なくなってきましたが、まだ現役で大切にされているクルマをたまに見かける機会もあります。

写真は昨年のフレフレ幕張に参加した時、偶然会場に停まっていたグランツーリスモSV。
クルマの性格上、比較的手の入った個体が多いグロリアですが、カタログ写真のスタイルはそのままに、このようにワンオーナーできれいに維持されているクルマもあるところにはありますね。
迫力のV6サウンドを響かせ、リヤを沈めて猛然とダッシュするあの加速。
派生車シーマとともに、いまでもあの印象的な姿が忘れられずY31を手にする方も多いといいます。
もちろん私もアレに憧れたクチですが、30代前半という「ヤングアダルト」世代を迎えた今、さりげなく、ぜいたくにグラツーに乗ってみたいものです。
当時のCM(前期型)↓
関連情報URL : http://youtu.be/WT-tjOPvkPA
Posted at 2012/06/21 21:05:44
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